≫ SUVと4×4オフロードが怒涛の勢いで6-7月需要へ向かう!

スタッドレスタイヤ性能比較

 最新スタッドレスタイヤ製品動向はどうよ? 世代進化が各メーカーで加速しラインアップは最新化。これ乗用車用に限らずSUV/4×4専用も同様。

 また近年は 新製品 vs.従来品 の構図がキッチリ区分けされるようになりました。新製品は最新技術のアドバンテージを、一方従来品は熟成から得た信頼性、更にサイズ展開の豊富さに有利さを得ています。

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2020-2021年 新製品の投入は3メーカーから4製品!

 2020-2021年冬シーズンへ向けたスタッドレスタイヤの新製品、3メーカーから4製品が発売されました。想定外の積極性にやや戸惑いも。しかしながらその分盛り上がり大いに期待させるものです。概要としてザックリ触れ、詳細は以下の各メーカー別スタッドレスタイヤ性能比較で確認して欲しい。

 ということでまずダンロップは「WINTER MAXX 03」を投入。アイス性能の更なる向上を強調した氷上性能特化型プレミアム製品です。「WINTER MAXX 02」同様にSUVサイズもフォロー、初期サイズからシッカリ設定されています。

 トーヨーは「OBSERVE GIZ2」として乗用車用「OBSERVE GARIT GIZ」の後継を発売。NEWスタッドレスを謳い、コンパウンド、パターンも最新化し新たな次元で開発された製品です。

 ミシュランは「X-ICE SNOW」シリーズ。シリーズとしたのは乗用車用「X-ICE SNOW」とSUV用「X-ICE SNOW SUV」を同時展開する為です。SUV専用の従来品「LATITUDE X-ICE XI2」は10シーズンを超え、ようやく進化が実現しました。

 実はタイヤのモデルチェンジは4年前後が既定。その点から捉えると2020-2021年に向けては、2017年発売製品が4シーズン目になる。決して素早い対応という訳じゃないんです。

 また近年はプラス進化、そうパターンはそのままにコンパウンド系の変更を実施する施策が一般化。しかも2年進化もあるほど。当初はマイナーチェンジの延命措置にも思えたけれど、いまやパターンを超える効きの重要技術として定着しているほどですので、フルチェンジとする意向も十分理解できます。

 スタッドレスタイヤにおける最新化、それによる技術進化は相当なレベルに到達しています。それでも登場する毎にこれまでの最高技術を謳い続け、1世代の違いで向上効果は大きい。

 また10月発売が多数であったものから8月へ早期化。これによりメインシーズン前に構築サイズの完全露出が概ね実現します。このあり方も製品評価に影響しつつあります。

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スタッドレスタイヤメーカー別性能比較

ブリヂストン

 ブリヂストンのスタッドレスタイヤは2017年に投入した「BLIZZAK VRX2」が中心になる展開です。これに加え「BLIZZAK VRX」が従来品として「VRX2」を支える役割を担います。基本的にこの体制に変化なし。

 「VRX2」は4シーズン目となり最強スタッドレスタイヤの本領発揮へ更に向かう。一方「VRX」はサイズ整理が進み役割の軽減が顕著になるかと。完全移行にはならないけれど位置付けには大きな変化が見られます。

 SUV/4×4専用スタッドレスタイヤは過去最大に盛り上がるはず。そう世界的な車種人気の影響です。国内市場も例外じゃない。投入される「DM-V2」は専用性への拘りが強化されています。CUV対応が謳われる中でも一貫した初期コンセプトを踏襲、乗用車用スタッドレスタイヤ「VRX」の技術流用で大きな性能進化を実現します。

 そして「VRX2」の新技術を搭載した「DM-V3」が投入され2シーズン目。こっちが本筋ですね。アクティブ発泡ゴム2 を搭載したことでアイス性能強化に更なる信頼性が増します。ブリヂストンのスタッドレスタイヤ戦略は攻めの姿勢に転じます。

乗用車用

ブリヂストン「BLIZZAK VRX」が進化、投入された製品は「BLIZZAK VRX2」。従来品に比較して 氷上ブレーキ10%短縮、摩耗ライフ22%向上、静粛性向上(騒音エネルギー31%低減)など大幅な性能向上を謳う。

BLIZZAK VRX2 詳細

BLIZZAK 技術の集大成では、アクティブ発泡ゴム、新非対称パタン、新非対称サイド形状の新技術3つを採用。「REVO GZ」と比較して、氷上ブレーキ、ウェットブレーキ、転がり抵抗でいずれも10%の短縮だという。

BLIZZAK VRX 詳細

SUV/4×4専用

SUV/4×4専用スタッドレスタイヤが進化、「BLIZZAK DM-V3」として投入された。注目は「BLIZZAK VRX2」で採用の アクティブ発泡ゴム2 を搭載したこと。これ2017年登場から「BLIZZAK」シリーズにおける信頼を更に強固なものにした基幹技術だ!

BLIZZAK DM-V3 詳細

アイス性能の極上化へ乗用車用「BLIZZAK VRX」で評価を得た アクティブ発泡ゴム を採用。ゴム内部の水路の表面をコーティング、水膜が流れ込みやすくし効率的に除水。ブロックの倒れ込みを抑える。主役は「DM-V3」へ譲る。

BLIZZAK DM-V2 詳細

ヨコハマ

 ヨコハマのスタッドレスタイヤ注目は4シーズン目になる「iceGUARD 6」。継承するコンセプトにウェット性能(ウェットに効く)を新たに追加。氷上性能は従来品「iceGUARD 5 PLUS」よりも15%の向上だという。

 「iceGUARD 6」の登場で「iceGUARD 5 PLUS」は従来品へ移行。サイズ設定はさすがに整理が進むも相応の展開は維持します。それでも2つの製品序列は明らか。軽/コンパクトカー、セダン、ミニバン、プレミアムカーまでフォロー範囲を実現する「iceGUARD 6」の補足を委ねることになりそうです。

 一方SUV/4×4専用スタッドレスタイヤは、2016年に投入された「iceGUARD SUV G075」が上位としてラインアップされます。2009年発売の「GEOLANDAR I/T-S」は勢い新たにその一角を担います。大口径サイズを強化、特に20 ~ 19インチの充実は「iceGUARD SUV G075」をフォローする位置付けに‥

 ところが「iceGUARD SUV G075」は更なるサイズ追加を実行しており、特に22 ~ 19インチの大口径の充実が進みます。双方でフォローの確立が果たされるのでは。

乗用車用

「iceGUARD」シリーズの基本コンセプトである 氷に効く、永く効く、燃費に効く に加え、ウェット性能(ウェットに効く)を新たに追加。氷上制動を大幅に向上させつつ、ウェット性能も一段と高めたのが主張点。

iceGUARD 6 詳細

従来品「iceGUARD 5」の氷上性能と寿命、そして低燃費性能を向上。エボ吸水ホワイトゲル は水膜吸水率を従来品比20%向上。低発熱ベースゴム と BluEarth のサイドの形状技術で転がり抵抗は従来品比7%低減。

iceGUARD 5 PLUS 詳細

SUV/4×4専用

テーマは SUVに、飛躍の氷上性能を。開発は乗用車用ブランド iceGUARD の基本コンセプトである 氷に効く、永く効く、燃費に効く を踏襲しており、iceGUARD の最新技術を同様レベルで搭載しこれまで以上に高性能化を誇る。

iceGUARD SUV G075 詳細

新・温度対応 は、乗用車用「iceGUARDトリプル(iG30)」の 新・温度対応技術 をベースにしたもの。その他 クールデザイン、環境性能 の3つのコンセプトから開発されている。スタッドレス「GEOLANDAR」の最終モデル。

GEOLANDAR I/T-S 詳細

ダンロップ

 2016年、ダンロップは「WINTER MAXX」をメインとしたスタッドレスタイヤ展開に新たなラインアップを構築しました。「WINTER MAXX」をシリーズ化、ダンロップ史上最高の氷上性能を謳ったこれまでの製品(WM01)は「WINTER MAXX 01」とし、進化系「WINTER MAXX 02」(WM02)を投入しました。

 2017-2018年シーズンに「WINTER MAXX 02」へSUV(CUV)対応サイズの追加を。SUV/4×4専用スタッドレスタイヤとして「WINTER MAXX SJ8」が2013年に投入されているけれど、車種市場の傾向を考慮すると乗用車ベースのCUVへ目を向けたい、その為に敢えて乗用車用スタッドレスタイヤに新設定したということでは。

 2020-2021年シーズンは「WINTER MAXX」シリーズの最新作として「03」が投入されました。氷に超速で効くダンロップ史上最高の氷上性能 というのが主張点。そうズバリ、アイス性能の更なる向上を強調した氷上性能特化型プレミアムスタッドレスタイヤです。

 これにより「02」の位置付けは微妙に変化しています。プレミアムは「03」へ譲るも元来から評価を得ていた、冬路面に対するオールラウンド対応の高さを強調。「01」は残念ながらフェードアウトします。なお「02」と「03」ともにSUVサイズもフォロー。従って軽カーからミニバン、プレミアム、そしてSUVまで幅広い展開を実現します。

乗用車用

「WINTER MAXX」シリーズの最新作。「03」になり氷に超速で効くダンロップ史上最高の氷上性能 というのが主張点。そうズバリ、アイス性能の更なる向上を強調した氷上性能特化型プレミアム製品。SUVサイズもフォローする。

WINTER MAXX 03 詳細

全ての冬路面に安定した性能を発揮する特性を強調、バランス型へ。それまでのハイスペックモデルの位置付けは最新「03」へ譲りつつも、従来通り軽カーからミニバン、プレミアム、更にはSUVまでフォロー可能。

WINTER MAXX 02 詳細

SUV/4×専用

「WINTER MAXX 01」の氷路面をしっかり引っ掻く MAXXシャープエッジ と、ダンロップ独自の新材料開発技術 4D NANO DESIGN により開発された強くて柔らかい ナノフィットゴム を採用。ブランドは「GRANDTREK」から「WINTER MAXX」へ。

WINTER MAXX SJ8 詳細

トーヨー

 トーヨースタッドレスタイヤのラインアップ、「Winter TRANPATH TX」がまずは話題の中心でしょう。「Winter TRANPATH MK4α」の実質後継ながら、ミニバン専用スタッドレスタイヤとは謳わずSUVやミニバンなどの ハイト系 を強調します。

 一方従来のスタッドレスタイヤラインアップはどうよ? 2ブランド3製品が揃うも展開は少し厳しい気がします。乗用車用スタッドレスタイヤ「OBSERVE GARIT GIZ」は7シーズン目、「GARIT G5」は12シーズン目、そしてSUV/4×4専用スタッドレスタイヤ「OBSERVE GSi-5」は8シーズン目。

 そしたら2020-2021年シーズン乗用車用スタッドレスタイヤ「OBSERVE GARIT GIZ」の後継となる「OBSERVE GIZ2」を投入。冬道での路面変化に対応、進化を遂げたNEWスタッドレスタイヤを謳い、コンパウンド、パターンも最新化し新たな次元で開発された製品です。

 ということで、それまでミニバン専用スタッドレスタイヤを謳った「Winter TRANPATH」シリーズがSUV用スタッドレスタイヤも兼ね「Winter TRANPATH TX」として筆頭の位置をキープ。本来なら乗用車用スタッドレスタイヤがそのポジションを確保するのが一般的ながら、続くのが乗用車用「OBSERVE GIZ2」となる変則?的なラインアップを形成。しかし、これ昨今の車種事情には意外と的確な施策になるかもしれません。

乗用車用

冬道での路面変化に対応、進化を遂げたNEWスタッドレス! ウェット性能を高め冬道での路面変化に対応、ゴムの経年変化によるアイス路での摩擦力低下を抑制、アイス路での性能が長持ち。新たな次元で開発されたコンパウンドとパターン採用。

OBSERVE GIZ2 詳細

「GARIT G5」の後継。凍結路面での性能確保の為に氷の表面に出来るミクロ単位の水膜に対応。NEO吸着ナノゲルゴム、新吸着3Dサイプ、コンビネーションブロック」を採用、吸水・密着・ひっかきの3大効果を訴える。

OBSERVE GARIT GIZ 詳細

全方向に効く360°スタッドレス 継承。吸着ナノゲルゴム、鬼クルミの殻、吸水カーボニックパウダー などの採用。これらを効率よく使うことで路面に対する吸水力を高め、ひっかき効果で冬のあらゆる道で安定した走行が可能となる。

GARIT G5 詳細

ミニバン/SUV/4×4専用

敢えてミニバン専用とは謳わずSUVやミニバンなどのハイト系を強調、新たなジャンルを狙う。HVやSUVでのふらつきを低減し冬道でもしっかり感が得られる。従来品比較でアイス制動性能12%の向上を示す。

Winter TRANPATH TX 詳細

「TRANPATH」から「OBSERVE」へ復活。360°サイプ は全方向にエッジ効果を発揮、縦方向だけでなく横や斜めのすべりにも対応した ファーストエッジ加工、アイスバーンで高いグリップ力を発揮する 3Dグリップサイプ を設定。

OBSERVE GSi-5 詳細

ファルケン

 ファルケンのスタッドレスタイヤ国内展開唯一が「ESPIA EPZ」でした。卵から誕生した新素材 マイクロエッグシェル を配合したコンパウンドを使用、引っ掻き効果を最大性能として訴えます。

 2015-2016年シーズンからは「ESPIA EPZ F」に進化。FはFコンパウンドのこと。高密度シリカと軟化剤を絶妙に配合しており、ゴム全体は剛く、接地面だけ柔らかくするものだという。

 そこから4シーズン目で「ESPIA W-ACE」へフルチェンジになります。ここで触れるべきはスピードレンジかな。設定サイズ全て「S」「H」を採用します。

 ESPIA、名前の由来はドイツ語の Eis(氷) と Utopia(理想郷)から。元々は 旧オーツタイヤ のスタッドレスブランドであったものを住友ゴムとの合併後も維持しています。オーツ「ESPiA E3」などだったかな? なお、ファルケン(FALKEN)はドイツ語で(鷹)を意味し、やはり オーツ のブランドでした。

乗用車用

冬の厳しい路面を研究し尽したのが「ESPIA W-ACE」。注目は方向性パターンであるラッセルパターン。危険なアイス路面での強力なブレーキ性能の向上、雪路やシャーベット、さらには高速域での操縦安定性能とウエット性能を一段と高める。

ESPIA W-ACE 詳細

グッドイヤー

 2013年乗用車用スタッドレスタイヤ「ICE NAVI 6」、2014年SUV/4×4専用スタッドレスタイヤ「ICE NAVI SUV」と続けての投入で、新生「ICE NAVIシリーズ」の完成を訴えたグッドイヤーです。そして2017年には「ICE NAVI 7」が登場しました。

 日本市場に導入された「ICE NAVI」シリーズから20年となる節目、氷上ブレーキ性能の向上を最大主張点とし、多彩な路面に対応するプレミアムスタッドレスタイヤに位置付けています。本来「ICE NAVI 7」による完全フォローを目指したい。ただそこは一角を担う「ICE NAVI 6」にも従来品としての役割を委ねます。

 SUV/4×4専用スタッドレスタイヤは「ICE NAVI SUV」が控えます。カテゴリーの注目が上昇中のなか、新たなCUVに対する動きについていけるのか、ここが興味。7シーズン目だし真価が問われる年になりそうです。

 グッドイヤー、近年はオールシーズンの露出強化に積極的。その成果としてカテゴリー認知が確実に進んでいます。スタッドレスタイヤからの流入があるか、それとも全く異なる層となるのかこちらも気になるところです。

乗用車用

1997年に初めて日本市場に導入された「ICE NAVI」シリーズから20年となる節目、氷上ブレーキ性能の向上を最大主張点とし、多彩な路面に対応するプレミアムスタッドレスに位置付けている。向上効果に注目。

ICE NAVI 7 詳細

3つのフォースが特徴。アイス・スノーフォースは撥水・密着効果を高めた新コンパウンド。ライフフォースは新コンパウンドが高いライフ性能を発揮。ドライ・ウェットフォースは新構造プロファイルが操縦安定性能向上。

ICE NAVI 6 詳細

SUV/4×4専用

「WRANGLER」ブランドから決別し乗用車用の「ICE NAVI」へスイッチ。方向性なしの対称パターン採用、前後左右ローテーションが可能となりロングライフに貢献。氷上ブレーキ性能22%、雪上ブレーキ性能2%アップ。

ICE NAVI SUV 詳細

ミシュラン

 ミシュランのスタッドレスタイヤは2017年シーズンようやく待望の「X-ICE3+」が投入されました。従来品「X-ICE XI3」の総合性能はそのままに、アイス性能を更に向上させたのが拘りです。

 そして2020-2021年シーズン、実質3シーズンでメインを「X-ICE SNOW」に譲ります。コンパウンドとパターンを一新、「X-ICE3+」から更にアイスブレーキ性能を9%、雪路ブレーキ性能を4%それぞれ向上したという。近年飛躍的に向上したアイス性能の強調姿勢を示します。

 またSUV/4×4専用スタッドレスタイヤは「LATITUDE X-ICE XI2」から10シーズンを超え、ようやく新たな「X-ICE SNOW SUV」へ移行。近年SUVの車種人気も相まって市場拡大が期待されます。そこに投入される最新化したスタッドレスタイヤ「X-ICE SNOW SUV」は興味を得られる可能性が大きい。

 今回同時に投入された乗用車用「X-ICE SNOW」とSUV用「X-ICE SNOW SUV」は、トレッドパターンは共通でそれぞれに性能の違いはないとしています。いずれもミシュランのポリシーである ミシュラン・トータル・パフォーマンス を受け継ぎ、北海道 士別にある開発センターで開発が進められ、日本の冬に対応出来るスタッドレスタイヤであることを強調しています。

乗用車用

乗用車用「X-ICE SNOW」とSUV用「X-ICE SNOW SUV」を同時展開。コンパウンドとパターンを一新、「X-ICE3+」からアイスブレーキ性能を9%、雪路ブレーキ性能を4%それぞれ向上。近年飛躍的に向上したアイス性能の強調姿勢を示す。

X-ICE SNOW 詳細

最大主張はミシュランのポリシーであるミシュラン・トータル・パフォーマンス 受け継ぐ、従来品「X-ICE XI3」の総合性能はそのままにアイス性能を更に向上させた点。アイスグレーキング性能を摩耗時まで維持することを強調。

X-ICE3+ 詳細

アイス性能の更なる向上を第一に、耐久性、省燃費性、静粛性をも高次元で確保することを目指して開発された。開発拠点は日本の研究開発実験部を中心に北海道をメインとし、日本ユーザーの高い要求に応えるとしている。

X-ICE XI3 詳細

SUV/4×4専用

乗用車用「X-ICE SNOW」とSUV用「X-ICE SNOW SUV」を同時展開。SUV用としては「LATITUDE X-ICE XI2」以来10シーズンぶりの新製品投入。ベース自体が高剛性化、ミニバンを含め車種フォローに長ける性格を保持している。

X-ICE SNOW SUV 詳細

ピレリ

 APAC(アジアパシフィック)向け製品を強調するピレリ、スタッドレスタイヤも2014年発売の「ICE ASIMMETRICO」を進化させた「ICE ASIMMETRICO PLUS」を投入し3シーズン目。

 しかしながら従来品「ICE ASIMMETRICO」の人気も一向に衰えず。双方でスタッドレスタイヤの人気上位を独占、ということもあるのでは。飽くまでも当サイト内でのことですけど‥

 役割はコンパクトカー、ミディアム/ハイインターミディエイトカー、SUVをターゲットに、日本の厳しい冬に対応しピレリのDNAである パワーとコントロール を主張します。スタッドレスタイヤラインアップのボリュームにこれでグッと厚みが出ましたね。

 一方でSUV/4×4専用スタッドレスタイヤには、ウィンタータイヤとしての性格を持つ「SCORPION WINTER」を掲載し興味を確認したい。

乗用車用

従来品「ICE ASIMMETRICO」のコンセプトを継承、見た目のデザインもほぼ踏襲。PLUS 進化の所以はコンパウンド、更にはサイプ等繊細な箇所に及ぶ。この意味、従来品のマイナスを補うことに徹したからでは。

ICE ASIMMETRICO PLUS 詳細

開発はピレリの本拠地となるイタリアで。しかし、開発テストは日本でも実施されたということから、実質日本向けであることを謳う。日本の厳しい冬ニーズに対応し、ピレリのDNAである パワーとコントロール を訴える。

ICE ASIMMETRICO 詳細

SUV/4×4専用

最近注目されるハイエンドSUVやCUVに向けられた製品。サイズ設定は最大22インチ、最小16インチ。高レベルのニーズに応える。括りはSUVウインタータイヤ、夏タイヤ並みの高度で快適な走りを実現する。

SCORPION WINTER 詳細

コンチネンタル

 コンチネンタルはグローバルでのスタッドレスタイヤラインアップは充実が際立っています。対して国内市場ではESC対応の「ContiVikingContact5」の後継となる「ContiVikingContact6」のみでした。しかし、ようやく2018年に「VikingContact 7」が投入。従来拘ったコンセプトの柱となるESC対応を一新、名称も夏タイヤの最新同様 Conti が省かれ世代進化をアピールします。

 更に2019年シーズンは新たな「NorthContact NC6」を発売、2年続けて新製品投入です。ニュースタンダードスタッドレスタイヤを謳いアイス路面でも搭載するパフォーマンスを最大限に発揮するのが主張点です。

 差別化は、プレミアムとして「VikingContact 7」にトータルパフォーマンスの拘りを委ねます。対して「NorthContact NC6」はスタンダードとして日本専用、ではないだろうけれど日本のドライバーニーズにあわせた新たな選択肢を提供する、というのがコンセプトです。

 国内のスタッドレスタイヤ市場へ攻める姿勢を示したコンチネンタル、市場確保に繋がるか興味です。但し、近年のSUV人気に対する対応性は乏しい。現状「ContiVikingContact6 SUV」として僅かにフォロー体制をつくるのみ。他に比較すると見劣り感が否めません。この点は今後の課題かな‥

乗用車用

「VikingContact 7」はコンセプトを一新。名称も夏タイヤの最新同様 Conti が省かれ世代進化の証では。夏タイヤの最新が第6世代、対してスタッドレスタイヤは第7世代になるのか。いや第6世代後期、という考え方もある‥

VikingContact 7 詳細

ニュースタンダードを謳いアイス路面でも搭載するパフォーマンスを最大限に発揮するのが主張点。従来品を「ContiVikingContact 6」として、先進技術を用いて氷上性能を大きく向上。環境に配慮し、燃費性能も大きく改善した渾身の自信作。

NorthContact NC6 詳細

ESC対応性能を従来品「ContiVikingContact5」から踏襲、スノー、アイス、ドライを兼ね備えた DTTテクノロジー の採用によって相反する性能を両立。転がり抵抗低減や耐磨耗性も向上し、より高度な次元で実現。

ContiVikingContact6 詳細

SUV/4×4専用

乗用車およびSUVに乗るドライバーの多くは似通った使用環境で走行していることから、乗用車仕様とSUV/4X4仕様をひとつの製品ラインに統合。「ContiVikingContact6 SUV」としてコンセプトとテクノロジーを共用する。

ContiVikingContact6 SUV 詳細

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