スタッドレスタイヤ性能比較表 2015-2016

スタッドレスタイヤ性能比較表 2015-2016

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 各タイヤメーカーから発売されている最新スタッドレスタイヤを始め、既に定番となっているモデルも含めその性能について確認します。

 近年はアイス性能への拘りが最大の焦点です。メーカー追求は氷とタイヤの間に発生する水膜を効率よく除水すること。プラスして氷を引っ掻く技術も搭載され、この点が注目されるかと。

 ブリヂストン「アクティブ発砲ゴム」、ヨコハマ「スーパー吸水ゴム」、ダンロップ「ナノフィットゴム」、トーヨー「NEO吸着ナノゲルゴム」、グッドイヤー「アクアフィラー」関連、ミシュラン「マイクロポンプ」関連、ピレリ「デュラ・フレキシィコンパウンド」、コンチネンタル「3Dサイプテクノロジー」など、ナノレベルでの素材開発がメーカーの主張点であり、効きへの可能性を最大限高めています。

 吸水・撥水による除水効果で密着を高め、引っ掻きとのダブルによるアイスグリップは、非常に好感が持てるレベルに到達しています。しかしながら、方向性を束ねても性能差があるのも事実かと。その点での追求が見えてくるのなら今シーズンへの期待は膨らみそうです。そうそう、転がり抵抗に関しても低燃費タイヤ並みの低減を実現しています。この点も見逃さないようにしなければ。

ラインアップ全体の特徴

 今シーズンの新製品はヨコハマ「iceGUARD 5 PLUS」ひとつのみ。これにはガッカリ。2012年発売のダンロップ「WINTER MAXX」、ミシュラン「X-ICE XI3」、そして2011年のミニバン専用トーヨー「Winter TRANPATH Mk4α」は新製品へ移行すると思ってたのに・・

 予測は大ハズレ、というよりも移行しないことの方が不思議だと開き直る。その代わりコンパウンド変更に踏み切ったのはダンロップ「DSX-2」、ファルケン「ESPIA EPZ F」、グッドイヤー「ICE NAVI ZEAⅡ」です。いずれも住友ゴムの製造では。戦略としてこっちを優先させた訳です。

 従来品は、ブリヂストン「BLIZZAK REVO GZ」とヨコハマ「iceGUARDトリプル プラス」も触れないとけません。特に「REVO GZ」は「GZ」シリーズとして「GZハイブリッド向けスペック」、「GZ LV」を組み入れ新たな展開を図ります。

 また快適性と安定性、低燃費に耐磨耗性、今シーズンはより強調されます。ブロックを内部から支える特殊構造により、倒れ込みを抑制し剛性向上を実現します。特有のふわふわした心もとなさが改善され、快適性と安定性へ繋がります。

 低燃費は夏用の低燃費タイヤ技術を採用、コンパウンドの発熱を抑制しネルギーロスを改善、転がり抵抗を低減します。結果ラベリング制度の転がり抵抗係数に照らすと「A」にもなるという製品が出現しています。

 磨耗は寿命にも影響することなのでドライ走行過多により気にする人は多い。これはナノレベルやマクロ領域での素材特性を活かし剛性向上を実現、均等磨耗からライフ向上を図ります。ブロックの倒れこみ抑制も大きく影響しています。

各メーカー別スタッドレスタイヤ性能比較

*性能評価バーは各カテゴリー内での評価を対象としています。他のカテゴリーとの評価を比較するものではありません。
*性能評価バーはタイヤメーカー等の指針を参考にしたものであり、タイヤの絶対的な性能を示すものではありません。
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