スタッドレスタイヤ性能比較表 (2008−2009)
各タイヤメーカーから発売されている最新のスタッドレスタイヤをはじめ、既に定番となっているモデルも含めその性能について比較評価していきます。
スタッドレスタイヤ性能を6項目で比較評価します。最大評価ポイントは5とし、ポイント数が多いほど高評価となります。

- 氷 上 性 能
- 雪 上 性 能
- ド ラ イ性能
- ウェット性能
- 寿 命
- 価 格
スタッドレスタイヤへのコメント
タイヤ性能比較による評価、特徴に関して。
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ブリヂストンのスタッドレスタイヤは25年以上もの歴史があり、「ブリザック」はスタッドレスタイヤの代名詞とも言えます。メーカーでは2台に1台はブリザックの装着を謳っていますが、実際その装着率は圧巻で、北海道、北東北では約50%のシェアを誇り一人勝ちの様相を呈しています。価格的に廉価イメージは無く高価な部類の「ブリザック」ですが、氷雪路の危険な走行を安全にと願うユーザーの心理を掴んだ結果でしょう。
「REVO 1」から「REVO 2」へ進化し、その性能の比較では、氷上ブレーキ性能を12%向上(30Kmからの減速で3.6m制動距離を短縮:社内テスト)と公表されています。トータルでは氷雪路及びドライ路面両方での信頼性が向上され、低扁平サイズ55以下がラインナップに追加されたことで、幅広いユーザーへ対応できることが強調されています。
- 氷 上 性 能
- 雪 上 性 能
- ド ラ イ性能
- ウェット性能
- 寿 命
- 価 格
スタッドレスタイヤNO1。その性能は様々な冬道で、縦に横に効く
「レボ発泡ゴムZ」は排水効果、その周りの「バイト粒子」は引っかく効果、この2重構造で制動性能を確保し横滑りにも強い。「RCポリマー」はゴムが温度変化で性能低下するのを抑えあらゆる路面に適応する。
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- 寿 命
- 価 格
剛性向上でミニバンや1BOXにも対応
氷上での高いグリップ性能を発揮。トータルではREVO2に及ばないが、ブロック剛性の向上で、重量あるミニバンや1BOXにも適している。REVO2の存在で価格的に魅力が出た。
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ブリヂストンを追随するヨコハマのスタッドレス「アイスガード」は、「BLACK ig20」から「アイスガードトリプル(ig30)」へ移行しました。引き続き織田裕二をCMに起用し、金髪の姿は更にその力の入れようが感じられる?
「BLACK ig20」から「アイスガードトリプル」への移行は、路面温度の違いを更に追求し、「新・温度対応」としたことです。温度による路面状況の変化にもしっかり機能するオールラウンド性が訴求のポイントとなっています。更に、環境にも配慮し「エコスタッドレスタイヤ」と謳うことで夏タイヤでの「エコ」のイメージを継承しています。
ヨコハマタイヤはブリヂストンタイヤと比較し「マニア向け」、言い換えれば「良く車を知っている人」に好まれる印象があります。スタッドレスタイヤにおいてもその傾向が意外と強いのではないでしょうか。
- 氷 上 性 能
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- 寿 命
- 価 格
濡れたアイスバーン、乾いたアイスバーン、スノー&シャーベット、ウェット路面、ドライ路面などの温度によって変わる様々な環境下でも、「新・温度対応」機能でしっかりタイヤが対応。タイヤのライフサイクルを長くすることで地球環境に配慮。
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路面温度の変化に対応するBLACK吸収ゴムの採用
「BLACK吸収ゴム」はゴムに従来より大きい空洞を作り水を吸い取り氷との密着を図る。「ブラックポリマー」は低温でのゴムの性能低下を抑え、氷のわずかな隙間にも柔らかなゴムが入り設置面積のアップを図る。
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2005年1月にダンロップタイヤとファルケンタイヤが合併しダンロップファルケンタイヤが誕生。ファルケンブランドはその後も独自路線を歩みダンロップとは一線を画しています。
スタッドレスタイヤ「DSX」は、特に氷のようなつるつるのミラーバーンでの安全走行を得意とし、従来のひっかき効果を実現していた「ビックグラスファイバー」に新素材のナノレベルのひっかき効果を可能にした「テトラピック」(3,800億/タイヤ1本)を追加することで、氷雪路面のあらゆる条件に対応することを謳っています。しかし、2005年誕生でやや性能的に他社の新製品と比較して見劣りするように感じます。
そこで、今回登場した新製品「DSX−2」は、「DSX」で採用された「ミウラ折りサイプ」を継承し、氷上におけるグリップとハンドリング性能を両立し、氷をガッチリつかみ、しっかり踏ん張ることが特徴とされ、デジタイヤシリーズ最高を誇るスタッドレスタイヤを謳っています。
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「ミウラ折りサイプ」を継承、氷上におけるグリップとハンドリングを両立し
「ミウラ折りサイプ」は、氷上における「止まる」「曲がる」性能に加え、「安心感」という感応的な性能をも身につけた新世代のデジタイヤスタッドレス。氷上制動性能は「DSX」に比較して約7%の向上。
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接地面積を拡大することでグリップを向上、氷上性能に特に自信あり
特にアイスバーンに強さを発揮する。ドライ路面での静粛性や「ミウラ折りサイプ」による高いブロック剛性は、ミニバンや1BOXなどの重量ある車種でもふらつきや腰砕けを防止し、安定ある走りを実現。
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トーヨータイヤはミニバンタイヤの勢いをスタッドレスタイヤでも活かすべく、「Winter TRANPATH MK3」の進化である「Winter TRANPATH MK4」をラインアップに加え、オールシーズントーヨータイヤのユーザー定着を狙っています。
人気のミニバン、1BOXは、氷雪路面ではドライ路面と比較して、ふらつきなどがより大きくなり安定性が失われます。その為に、専用のスタッドレスタイヤでその性能を回復させることは安全性向上に繋がります。新製品「Winter TRANPATH MK4」は、ミニバン、1BOX専用の夏タイヤ「TRANPATH MP4」の技術も採用し、スタッドレスタイヤでありながら夏タイヤ並みの安定性を謳っています。
また、レギュラータイプでは、都市走行を意識した全天候型スタッドレスタイヤとして「GARIT PX」と「GARIT G4」を継承し、ミニバン以外でも特異性を訴えています。
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ミニバン専用タイヤ。全方向に効く「360°スタッドレス」をさらに進化
ミニバンや1BOXは車両重量が重く、重心が高い為に専用タイヤの装着が推奨されている。スタッドレスタイヤに関しても同様であり、ミニバンや1BOX専用タイヤとして進化したこのタイヤは大変貴重な存在。
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都市型走行に適した、ハイパワーセダン向けのスタッドレスタイヤ
都市走行においてアイスバーンや圧雪はもちろんのこと、雪のないドライでの走行そしてウェットでの高い走行特性を謳っている。設定サイズを限定し、大型セダンに推奨し都市型対応としたことでその役割が明確になっている。
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基本コンセプト「360度スタッドレス」。あらゆる走行シーンでの安全性
雪国のドラーバーが一番不安に感じているのは横滑り。この一般ユーザーが不安に感じていることを、新技術を投入して解消しようとして開発されたタイヤ。結果コーナーリングやブレーキ性能が大幅に向上。
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ダンロップタイヤとファルケンタイヤの合併でも独自路線を継承。「ESPIA EP-03」から、卵で氷を掴む新発想スタッドレスタイヤ「ESPIA EPZ」へ移行し2シーズン目、ファルケンブランドの真価が問われる年となります。
ダンロップのスタッドレスタイヤの新製品「DSX−2」と共に、「ESPIA EPZ」への企業としての期待は大きいはずです。その為、ファルケンブランドの今後を占う上でも重要で貴重な「ESPIA EPZ」は、それに耐えうる性能を持ちユーザーにとって実はかなり狙い目なスタッドレスタイヤであると思います。
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卵の殻で氷を掴む新発想素材スタッドレス
新素材「マイクロエッグシェル」が吸水と引っかき効果を、そして「ダブルフェイスパターン」とのダブル効果により以前と比較し氷上性能と雪上性能が大幅に向上。圧雪路での走行フィーリングはハイレベルだ。
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グッドイヤーはかつてF1で活躍したタイヤのイメージがまだ残っているのですが、市場では実際にユーザーの目に留まるような目新しいものを感じないのはやや寂しいところです。
グッドイヤーは、ミシュランやピレリとは異なり、住友ゴムとの関係で国内市場では中途半端な立場であることは否めず、そのような弱気な戦略がタイヤ製品にも現れているように感じます。
グッドイヤーのスタッドレスタイヤ集大成を謳う「ICENAVI ZEA」は、特徴の押し出しが前面に出し切れておらず、本来持っているはずの高性能さをどこから感じればよいのか正直迷います。「アトム」のような力強さを何とか発揮して欲しいと願うのですが・・・。
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安全性の維持を謳った「ICENAVI」の集大成
氷上、雪上、ドライ性能すべてにおいてその性能が発揮される。トレッド面に特殊効果が施され特に雪上でのわだち超えにはドライバーに安心感を与えるが評価は平均点か。
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世界3大タイヤメーカーのひとつミシュランでは、国内メーカーの牙城を崩すべくプライドをかけて戦略的に取り組んでいるのが伺えます。しかし、世界的メーカーであり、性能の高さがあっても日本国内ではなかなか販売数が見込めず苦戦していることは明らかであり、訴求方法において顧客満足度の高さや日本でのオリジナル性にポイントを置いて、他の国内メーカーとの差別化を打ち出しています。
実際、ミシュランのスタッドレスタイヤ「X−ICE」は、日本で誕生し北欧や北米などにも輸出されています。また、顧客満足度調査による5年連続NO.1の実績は、信頼度=高性能という構図を得るのに十分で、装着することでタイヤ性能の高さは実感できます。
更に「X−ICE XI2」を今シーズン発売し、アイスブレーキ性能を更に高める技術を採用したことで、ブリヂストン「BRIZZAK」への対抗として精力的な動きが目立ちます。価格的にはやや不利なミシュランですが、性能を第一に求めるならお勧めのスタッドレスです。
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信頼性の高い「X−ICE」の進化で、アイスブレーキ性能を更に向上
「X−ICE」と比較してアイスブレーキ性能は約15%、アイストラクション性能は約15%、ウェットブレーキ性能は約5%などそれぞれ性能向上を果たす。更に信頼性の向上が増す。
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雪道での高い信頼性を持つ定番のスタッドレスタイヤ
日本の特に北海道の雪質を意識し、日本で開発・製造された日本生まれのスタッドレスタイヤ。滑りやすい氷上路面で密着しながらふらつきを抑え安心感が高いドライブを提供。ドライやウェットでも高剛性により快適性を確保。
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国内でも地域により雪質は異なりますが、国が違えば更に雪質は大きな違いが感じられるはずで、全世界共通のタイヤではなかなか日本国内では受け入れがたいものがあります。そこでピレリは、日本の雪道に合うタイヤは日本の雪を直に感じて開発を行いました。
日本国内で開発を行ったスタッドレスタイヤ「ICESTORM」に、凍結路でのグリップ性能を更に向上させた「ICESTORM 3(アイスストーム・キューブ)」は、日本の雪質の特徴を最大限受け入れそこから反映された技術は2シーズンに入り、更に期待のタイヤのひとつでもあります。
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- ド ラ イ性能
- ウェット性能
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タイヤの組み換え、装着
タイヤのインターネットでの購入は、価格的に魅力がありますが、タイヤという商品から組み換え・装着には、購入後に直接ガソリンスタンド、カー用品店やディーラー等へ持ち込んで作業をしてもらうことが必要です。その為に、予算にはこの分も考慮しておかなければなりません。以下はその為の参考価格です。
| 【タイヤ組み換え等参考価格】 単位:タイヤ1本 | |||
| タイヤサイズ (inch) |
タイヤ組換え&バランス(円) | タイヤ処分(円) | 車両からの脱着(円) |
| 10〜13 | 1,000〜1,500 | 300〜500 | 500〜1,000 |
| 14〜16 | 1,600〜2,000 | ||
| 17〜18 | 2,100〜2,500 | 600〜1,000 | |
| 19〜20 | 2,600〜3,000 | ||
*車両からの脱着は組み換え等の場合は掛からないことが多いようです。













