スタッドレスタイヤ性能比較表。タイヤ性能を6つの項目から比較し評価します。

スタッドレスタイヤ性能比較表 2014-2015

 各タイヤメーカーから発売されている最新スタッドレスタイヤを始め、既に定番となっているモデルも含めその性能について確認していきます。近年はアイス性能への拘りが最大の焦点です。メーカー追求は氷とタイヤの間に発生する水膜を効率よく吸水・排水すること。プラスして氷を引っ掻く技術も搭載され、この点が注目されるかと。

 ブリヂストン「アクティブ発砲ゴム」、ヨコハマ「スーパー吸水ゴム」、ダンロップ「ナノフィットゴム」、トーヨー「NEO吸着ナノゲルゴム」、グッドイヤー「アクアフィラー」関連、ミシュラン「マイクロポンプ」関連、ピレリ「デュラ・フレキシィコンパウンド」、コンチネンタル「3Dサイプテクノロジー」など、ナノレベルでの素材開発がメーカーの主張点であり、効きへの可能性を最大限高めています。

 吸水・排水、更には撥水により密着を高め、引っ掻きとのダブルによるアイスグリップは、非常に好感が持てるレベルに到達しています。しかしながら、方向性を束ねても性能差があるのも事実かと。その点での追求が見えてくるのなら今シーズンへの期待は膨らみそうです。そうそう、転がり抵抗に関しても低燃費タイヤ並みの低減を実現しています。この点も見逃さないようにしなければ。

 スタッドレスタイヤ性能比較

タイヤ評価方法

スタッドレスタイヤ評価方法

 スタッドレスタイヤ性能を6項目で比較評価します。最大評価ポイントは5とし、ポイント数が多いほど高評価となります。

*スタッドレスタイヤ商品名
スタッドレスタイヤ例
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 スタッドレスタイヤへのコメント

タイヤ性能比較による評価、特徴に関して。


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*性能評価バーは各カテゴリー内での評価を対象としています。他のカテゴリーとの評価を比較するものではありません。
*性能評価バーはタイヤメーカー等の指針を参考にしたものであり、タイヤの絶対的な性能を示すものではありません。

スタッドレスタイヤ性能比較

 「BLIZZAK VRX」は、「BLIZZAK」の誕生から25年間で積み重ねた技術の集大成を謳い、「BLIZZAK」史上最高の性能を誇ります。今シーズンはそれから2シーズン目を迎えます。「発砲ゴム」の歴史でもある「BLIZZAK」、最新の「アクティブ発泡ゴム」は最上評価を得ています。

 同社のスタッドレスタイヤラインアップでは、圧倒的な存在感を示します。最近の特徴であるアイス性能の信頼性、そして夏タイヤにも迫る低燃費性能が求めらる中でのアドバンテージは十分です。

 全体としては「REVO 2」から進化した「REVO GZ 」が6シーズン目、他の既存商品も維持され製品層の厚さは随一です。従来品であることはこれまでネックとなっていた価格への対応も可能となります。

 「BLIZZAK」は装着率の高さからも信頼性への導きが随一かと。特に寒さ厳しい地域で高い評価を得ており、危険な雪道でも安全性を高めたいと願うユーザーの心理を掴んだ結果と言えそうです。 「BLIZZAK」の歴史→

(2014.8更新)
  • 氷 上 性 能
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BLIZZAK史上最高性能を誇る。アクティブ発砲ゴムが効く。

「ブリザック」技術の集大成では、「アクティブ発泡ゴム」「新非対称パタン」「新非対称サイド形状」の3つの新技術を採用。「BLIZZAK REVO GZ」と比較して、氷上ブレーキ、ウェットブレーキ、転がり抵抗でいずれも10%の短縮を訴える。
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信頼の「BLIZZAK」が左右非対称パターン採用。アイス性能の飛躍的向上を果たす

氷上性能が期待できる「レボ発泡ゴムGZ」、様々な冬道での性能向上を果す「非対称パタン」、「Playz」や「REGNO」にも採用されたふらつきを抑え直進安定性を向上させる「非対称形状」など、先進技術満載で更なる進化が著しい。
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「REVO GZ」にハイブリッド向けスペック誕生

ハイブリッドカーは低速時モーター駆動の為ガソリン車に比べ微細なレベルでスリップを抑制することが可能。この特性に対してタイヤ構造を最適化、氷路で従来のブレーキ性能はそのままに加速時に高いグリップ性能を発揮するのが特徴。

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レボ発泡ゴムZを採用。「REVO1」と比較して氷上ブレーキ性能が12%向上

「レボ発泡ゴムZ」は排水効果、その周りの「バイト粒子」は引っかく効果、この2重構造で制動性能を確保し横滑りにも強い。「RCポリマー」は、ゴムが温度変化で性能低下するのを抑え、あらゆる路面に適応する。
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レボ発砲ゴムに氷を引っ掻くバイト粒子、除水と引っ掻き効果でアイス性能向上

氷上での高いグリップ性能を発揮。トータルでは「REVO2」や「REVO GZ」には及ばないが、ブロック剛性の高さで、重量あるミニバンや1BOXにも適している。発売から相応の年数が経過し、価格的にも期待できそう。
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 ヨコハマの「iceGUARD」シリーズは、「BLACK ig20」から「iceGUARDトリプル(ig30)」、そして「 iceGUARDトリプル プラス」へ移行。現在の「iceGUARD 5(iG50)」に辿り着いています。全てにおいて熟成されたアイス性能の高さをアピールしています。

 「BLACK ig20」から「 iceGUARDトリプル」への移行は、路面温度の違いを追求し、「新・温度対応」としたこと。温度による路面状況の変化にもしっかり機能するオールラウンド性が訴求のポイントとなっています。

 そして環境面での拘りを示す新たなコンセプト「BluEarth」の影響により、その取り組みを明確にし「iceGUARDトリプル プラス」の導入に繋がっています。

 3シーズン目を迎える「iceGUARD 5(iG50)」は、圧倒的なアイス性能、そして低燃費性能で評価を得ています。「新マイクロ吸水バルーン」と「吸水ホワイトゲル」を新たに採用し「スーパー吸水ゴム」を実現、従来の「トリプル吸水ゴム」に比較して吸水量が約21%も向上しているのは驚く。極上のアイス性能を誇る後ろ盾となります。

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「iceGUARD」シリーズの最高傑作、スーパー吸水ゴムは吸水量約21%も向上

ヨコハマの最高傑作を謳う。「iceGUARD」シリーズの「氷に効く」「永く効く」「燃費に効く」の3コンセプトを踏襲。全国各地の様々な凍結路面にも効くことが強調。「BluEarth」コンセプトによる省燃費性能への拘りも示す。
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「トリプル」コンセプトを踏襲し、ゴムの柔らかさを保つ「ブラックポリマー2」採用

「iceGUARDトリプル」の性能を完全踏襲。タイヤの構造は見直しがなされ、スタッドレスタイヤにおいても転がり抵抗の低減による燃費性能を追及。それ以上に今シーズンは、アイス性能をより強調しているのが特徴。
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 ダンロップは「DSX」から「DSX-2」への移行でも「ミウラ折りサイプ」を継承し、氷上におけるグリップとハンドリング性能を両立、氷をガッチリつかみ、しっかり踏ん張ることが特徴とされ、デジタイヤシリーズ最高を誇るスタッドレスタイヤを謳っていました。

 3シーズン目となる「WINTER MAXX」は、ダンロップ史上最高の氷上性能を謳い、「ミウラ折サイプ」の進化である「MAXXシャープエッジ」や、ナノレベルでのゴム特性を活かした「ナノフィットゴム」の主張が響いて来ます。

 ダンロップの「ミウラ折りサイプ」に拘る姿勢、更には先進技術「ナノフィットゴム」の出現など、その世代での技術革新に高性能さを感じずにはいられません。氷上性能への突出だけではなく、雪路、ウェット、シャーベット、ドライなど、冬のあらゆる路面状況に高度に対応する様も忘れてはいないよう。

 このことは地味に築き上げられた技術があってのこと。その見方が近年の評価の高まりに繋がっているのでは。

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ダンロップ史上、氷上性能がMAXX。話題のナノ領域で氷の凹凸に柔軟に対応する

独自技術「ミウラ折サイプ」のサイプ幅を従来品より25%細くしサイプ数増加でエッジ部が22%アップ。路面への引っ掻き効果を高め氷上ブレーキ性能を向上させている。従来品「DSX-2」と比較して氷上ブレーキ性能は11%向上。
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「ミウラ折りサイプ」を継承、氷をガッチリつかみ、しっかり踏ん張る

「ミウラ折りサイプ」は、氷上における「止まる」「曲がる」性能に加え、「安心感」という感応的な性能をも身につけた新世代のデジタイヤスタッドレス。氷上制動性能は「DSX」に比較して約7%の向上が謳われる。
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 現在、ミニバン、1BOX専用スタッドレスタイヤは希少。その点でトーヨーのミニバン、1BOX専用である「Winter TRANPATH MK4α」は貴重な存在です。ミニバンや1BOXは、氷雪路面ではドライ路面と比較して、ふらつきなどがより大きくなり安定性が失われます。ミニバン専用で性能を回復させることは、安全性の向上に繋がります。

 「Winter TRANPATH MK4」は「Winter TRANPATH MK4α」へ進化した訳ですが、「MK5」とならなかったことは従来品「MK4」のアイス性能強化と捉えます。

  一般に乗用車用のテクノロジー流用がSUV/4×4へも注がれます。この為に名称もそれまでの専用ブランドとは決別し、乗用車用ブランドとの共有が目立ちます。トーヨーは昨シーズンSUV/4×4として「OBSERVE」ブランドを復活させました。今シーズンは乗用車用として「GARIT G5」から「OBSERVE GARIT GIZ」へ進化しています。他とは逆の展開です。

 「OBSERVE」ブランドが今後のメインへ位置付けられるのかは不明ながら、リセット展開で新たなイメージを訴えていくことは明らかです。ミニバン用「TRANPATH」との関連は一応整理が必要では。

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ミニバン専用スタッドレス。冬の厳しい路面でもふらつきや偏磨耗に対応する

メーカー指標では従来品比較で、アイス制動性が100から106へ、アイスコーナリング性能が100から110への向上により、アイス性能への拘りが強く感じらる。スタッドレスタイヤでは、ミニバン専用は希少、よってその期待感は大きいはず。
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吸水+密着+ひっかきの3つの効果でアイス性能をさらに進化

「GARIT G5」の後継。凍結路面での性能確保の為に氷の表面に出来るミクロ単位の水膜に対応。「NEO吸着ナノゲルゴム」、「新吸着3Dサイプ」、「コンビネーションブロック」を採用、吸水・密着・ひっかきの3大効果を訴える。
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「全方向に効く360°スタッドレス」を継承。吸水力を高め、ひっかき効果を強化

「吸着ナノゲルゴム」「鬼クルミの殻」「吸水カーボニックパウダー」などの採用。これらを効率よく使うことで、路面に対する吸水力を高め、更にひっかき効果で冬のあらゆる道で安定した走行が可能となる。
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 ダンロップとファルケンの合併でも独自路線を継承。しかしながら、年々ファルケンのラインアップは縮小傾向。寂しい。

 スタッドレスとしては唯一でもある「ESPIA EPZ」は、「ESPIA EP-03」から移行し8シーズン目となります。卵で氷を掴む新発想は、アイス性能への期待感を高めます。但し基本性能はよりスタンダード。それでも根強いファルケンユーザーへは大いにアピールしたいところです。

 今シーズンの市場は昨シーズン同様新製品への注目が高く、従来品として「ESPIA EPZ」の熟成度はどれほど響いてくるものか、製品特性を訴えることは厳しい。そう価格へのチャレンジが最大となるのでは。

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たまごから誕生した新素材「マイクロエッグシェル」配合コンパウンド採用

新素材「マイクロエッグシェル」が吸水と引っかき効果を、そして「ダブルフェイスパターン」とのダブル効果により以前と比較し氷上性能と雪上性能が大幅に向上。圧雪路での走行フィーリングはハイレベルだ。
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 グッドイヤーは、ミシュランやピレリとは異なり、住友ゴムとの関係で国内市場ではやや微妙な立場です。ただそこから誕生する製品は一味違う特徴を備えているものも。

 同社では、グッドイヤーのスタッドレスタイヤ集大成を謳う「ICE NAVI ZEA」から「ICE NAVI ZEAⅡ」へ進化し6シーズン目。

 そして昨シーズンは念願の「ICE NAVI 6」が誕生しました。「アイス・スノーフォース」は撥水・密着効果を、「ライフフォース」は新コンパウンドが分子間断裂・発熱を抑え高いライフ性能を、「ドライ・ウェットフォース」は新構造プロファイルがドライ操縦安定性能を向上。3つのフォースにより高次元化の実現を謳います。

 これまで露出に対する限界も感じていた訳ですが、TVCMの積極性などもあり今シーズンへの期待感は近年では最大になるのでは。SUV/4×4の「ICE NAVI SUV」も発売となり、「ICE NAVI」シリーズの新たな展開には期待を誘います。

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「雪上・氷上」「ロングライフ」「ドライ・ウェット」の各性能を高次元の領域まで進化

3つのフォースが実現を謳う。アイス・スノーフォースは撥水・密着効果を高めた新コンパウンドを採用。ライフフォースは新コンパウンドが分子間断裂・発熱を抑え、高いライフ性能を可能とする。ドライ・ウェットフォースは新構造プロファイルがドライ操縦安定性能を向上。
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新引っ掻き素材「コンビネーショングラス」を形成、氷上性能の更なる向上を実現した

アイスバーンの水膜を弾いた後タイヤを路面に密着させる「バイオフィラー」をトレッドコンパウンドに配合。従来のミクロのガラス繊維に「イオン結晶体」を追加、新引っ掻き素材「コンビネーショングラス」を形成、氷雪路での強さを発揮する。
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Hybridテクノロジーを基本コンセプト。路面に密着、引っ掻き効果を謳う

氷上、雪上、ドライ性能すべてにおいてその性能が発揮される。トレッド面に特殊効果が施され特に雪上でのわだち超えにはドライバーに安心感を与えるが、トータルでの評価は平均点か。
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 ミシュランの国内スタッドレスタイヤでは、顧客満足度調査で11年連続NO.1です。継続的性能維持がタイヤの特徴としても受け入れられているということかと。但し、顧客満足度は購入したタイヤヘの絶対評価、対して他の製品との比較になるものが相対評価。この違いは理解しておきたい。

 そんなミシュランでは、日本で研究開発が進み日本の冬道に拘る姿勢が伺えます。現行で「X-ICE」シリーズは3世代目。2012年に登場した「X-ICE XI3」まで一貫して追求が進むのは氷上性能、そして転がり抵抗低減にも配慮し、ミシュラン独自のGREEN Xマークの表示にも拘っています。

 「X-ICE XI3」はサイズ拡大が進み、メインとしての役割は十分です。拘る氷上性能は当然のこと、ドライでの性能は特に評価が高い。低燃費、そして安定性と快適性は突出している印象かと。

 気になるのはミシュランの国内市場に対する考え方。必ずしも積極展開は感じられず、いや消極的と言っても良いのでは。商品レベル同様のアピールが大いに期待されるところです。

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アイス性能の更なる向上を第一に「X-ICE」シリーズ第三世代を謳う驚異の自信作

アイス性能の更なる向上を第一に、耐久性、省燃費性、静粛性をも高次元で確保することを目指して開発され。開発は日本の研究開発実験部を中心に北海道をメインに行われ、日本ユーザーの高い要求に応えるとしている。
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ドライ性能そしてアイス性能への拘りが評価へ

「X-ICE」と比較してアイスブレーキ性能は約15%、アイストラクション性能は約15%、ウェットブレーキ性能は約5%などそれぞれ性能向上を果たす。更に、信頼性への認知は一番評価されるところか。
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 プレミアムスタッドレスタイヤ「WINTER SOTTOZERO」の流れを受け継ぐ、中・小型車対象モデル「WINTER SNOWCONTROL SERIEⅡ」がフェードアウトになるのでは。

 そこに新たな登場となるのが「ICE ASIMMETRICO」です。コンパクトカー、ミディアム/ハイ・インターミディエイト・カー、SUVをターゲットに、日本の冬のニーズに対応し、ピレリのDNAである「パワーとコントロール」をコンセプトにしています。

 一方、日本向けを謳う「WINTER ICECONTROL」は6シーズン目ながら、日本の雪質の特徴を最大限考慮していることで評価維持を図っています。ピレリでは日本の雪道に合うタイヤは日本の雪を直に感じて開発したとしており、従来品よりアイス路面でのグリップ性能を向上、より環境変化に対応できるタイヤであることを訴えています。

 スーパープレミアムモデルもラインアップする中で、国内市場へのフィットは難しい。「WINTER ICECONTROL」の受け入れはレアケースと捉えるべきか。「ICE ASIMMETRICO」へは期待していい? そうそう「ICE ASIMMETRICO」にはSUVサイズも設定有りです。

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「P Zero」シリーズで認知されたピレリ伝統の左右非対称パターンを継承
日本の冬のニーズに対応しピレリのDNAである「パワーとコントロール」を強調。「ソフトコアブロック」と「3Dバタフライサイプ」はエッジ部の接地圧を高め接地面積を拡大。「デュラ・フレキシィコンパウンド」は氷上性能を高める。
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「WINTER SOTTOZERO」の流れを受け継ぐ
プレミアムスタッドレスタイヤ「WINTER SOTTOZERO」シリーズをベースに、中・小型車向けのハイウェイスタッドレスタイヤとして開発。冬季の非降雪地域での走行をイメージ、気温の変化に対応するTDCコンパウンドを採用。
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日本市場へ向けて開発されたスタッドレスタイヤ。日本の雪質に対する理解を深める
ピレリ独自のコンパウンド技術やブロック配置、さらに常に広い接地面積を確保する断面形状を採用、アイス路面などでその性能が発揮される。ドライ路面での高速走行等における耐磨耗性、低ノイズなどの安全性、そして快適性も誇る。
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 ドイツのタイヤメーカーであるコンチネンタルはヨーロッパでの認知は高い。その為、純正装着タイヤとしてコンチネンタルを採用する欧州の車メーカーは多く、規模はミシュランをも凌ぐほど。また欧州のイメージを強く感じるコンチネンタルですが、規模としても世界4位に位置しています。

 日本でコンチネンタルは、質の高い高性能タイヤとしての評価が印象付けられています。装着にドイツ車などの高機能車が多いことがその理由かと。日本国内では2002年から横浜ゴムがその取り扱いを行っていますが、2014年8月からコンチネンタルタイヤ・ジャパン設立により、独自展開が開始されました。スタッドレスタイヤのシェア拡大に期待を寄せています。

 スタッドレスのラインアップは、グローバルなら「ContiWinterContact」シリーズの充実が際立っています。しかし、現在の国内市場ではESC対応の「ContiVikingContact5」のみです。

 今回、後継となる「ContiVikingContact6」が発売されました。「ESC」対応性能を踏襲し、スノー、アイス、ドライ、そして転がり抵抗低減や耐磨耗性向上を訴えます。SUVサイズも設定されています。

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「ContiVikingContact5」の後継。「ESC」対応として更なる高みを実現する
「ESC」対応性能を従来品「ContiVikingContact5」から踏襲、スノー、アイス、ドライを兼ね備えた「DTTテクノロジー」の採用によって相反する性能を両立。転がり抵抗低減や耐磨耗性も向上し、より高度な次元で実現。
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「ESC」対応プレミアムスタッドレス。「ESC対応パターン」が最上の効果を発揮する
「ESC」との連動効果に重点がおかれている。その実現には、左右非対称の「ESC対応パターン」を採用。タイヤのINとOUTで異なるブロックとサイプが最適に機能し、ESCの性能を最大限に活かすようにサポートする。
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タイヤの組み換え、装着

 タイヤのインターネットでの購入は、価格的に魅力がありますが、タイヤという商品から組み換え・装着には、購入後に直接ガソリンスタンド、カー用品店やディーラー等へ持ち込んで作業をしてもらうことが必要です。その為に、予算にはこの分も考慮しておかなければなりません。以下はその為の参考価格です。

【タイヤ組み換え等参考価格】 単位:タイヤ1本
タイヤサイズ
(inch)
タイヤ組換え&バランス(円) タイヤ処分(円) 車両からの脱着(円)
10~13 1,000~1,500 300~500 500~1,000
14~16 1,600~2,000
17~18 2,100~2,500 600~1,000
19~20 2,600~3,000
 *上記は目安です。ガソリンスタンド、カー用品店、ディーラー等により値段が異なります。
 *車両からの脱着は組み換え等の場合は掛からないことが多いようです。
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タイヤ情報
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