新時代のハイパフォーマンスエコタイヤを強調
- カテゴリー:コンフォート
- サイズ:14~17インチ
- 扁平率:65~45%
- 発売:2019年3月
- 1件のインプレッション
コンチネンタルで進む第6世代製品。ターゲットは軽/コンパクトカーから大型SUVまでフォローする。主張点はすべてに高性能、新時代のハイパフォーマンスエコタイヤ。
製品情報
コンチネンタルでは、従来品「ContiEcoContact 5」の後継となる「EcoContact 6(エコ コンタクト シックス)」を発表、2019年3月から発売を開始しました。
ターゲットは軽/コンパクトカーから大型SUVまでフォローします。すべてに高性能、新時代のハイパフォーマンスエコタイヤを強調します。転がり抵抗、ウェットブレーキ性能、耐摩耗性という相反性能を両立。正確な操作性、卓越したグリップ性能でより短い制動距離を実現など、ハイレベル化を示します。欧州市場では2018年から先行発売されており、新車承認への動き活発化しています。
コンチネンタルで進む第6世代製品にまたひとつ追加された訳です。名称も conti 外しが実践され5世代と6世代の違いを明確にしています。国内ではコンチネンタルの日本法人設立以降製品導入が積極的で、グローバルに近い展開を確認出来ます。
初期導入されたのは31サイズ、うち13が欧州ラベリング制度の「A/A」を獲得しているという。これ国内規定に照らすと「AAA/a」に相当する。(前者:転がり抵抗係数、後者:ウェットグリップ性能)
但し、コンチネンタルは国内規定を満たす一般社団法人 日本自動車タイヤ協会(JATMA)への参画企業として名を連ねておらず、厳密には国内で低燃費タイヤにはなりません。コンフォートに括られるエコタイヤ止まり。この点はとっても残念だし、従来から触れている点ですけどね。
カテゴリー内での位置付けは従来品からの印象変わらず。ミシュランなら「ENERGY SAVER+」あたりです。(最新は「ENERGY SAVER 4」)コンフォート内で詳細化するとより分かりやすいか。プレミアムとスタンダードの中間あたり、標準性能にプラスされた程よい性能を強調します。
同カテゴリーには「ComfortContact CC6」が既に配置されます。コンフォートスタンダードを指名。なら「EcoContact 6」はその上位になるのでコンフォートミドルはどうだろう?
実は正直悩むところがあります。「ComfortContact CC6」を細分化した下位ではなくて異なるカテゴリーとなる純粋なスタンダードへの可能性です。しかしながら名称の「Comfort」がそれを阻みます。結局「Eco」「Comfort」で展開、微妙ながら一応の線引きを。
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インプレッション
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エココンタクト3で2年半、30000キロ走行しましたので、今回新しいモデルであるエココンタクト6に交換してみました。すべての点において性能が向上しており、特に静粛性、乗り心地、ブレーキングといった点は今のところ大変良いです。ただし、まだ慣らし段階ですので寿命についてはよくわかりませんので、4点としておきます。
いい意味でエコタイヤらしくないエコタイヤです。確かこのサイズで欧州ラベリングBだったと思いますが、よく転がります。それも非常に滑らかに。全体的に非常に満足度の高いタイヤだと思います。