RE-71R が新たな次元へ突入、ドライグリップ頂点に!
- カテゴリー:ピュアスポーツ
- サイズ:13~20インチ
- 扁平率:60~30%
- 発売:2020年2月
- 1件のインプレッション
従来同様スポーツカテゴリーにおけるドライグリップの頂点に位置し、Pure Sportを牽引する重要な役割を担う。R=Racing、新たなS=Second/Sportを意味するという。
製品情報
ブリヂストン「POTENZA RE-71R」が進化し「POTENZA RE-71RS(ポテンザ アールイー・ナナイチ アールエス)」として登場。伝説の「RE71」から「RE-71R」へは情熱を引き継ぐという意味を込めて、R=Racingと名付けられました。そして新たなS=Second/Sportを意味するという。レーシングで2番手のスポーツ? ではないですね‥ うまく訳せない。
従来品「RE-71R」が2015年2月発売なので、4シーズン経過でモデルチェンジは規定通りです。スポーツカテゴリーにおけるドライグリップの頂点に位置し、Pure Sport(ピュアスポーツ)を牽引する重要な役割を担います。「POTENZA」の新たな製品として ストリートラジアル史上最速を追求 のフレーズも踏襲。
ライバルは、ヨコハマが「ADVAV NEOVA AD08R」いやようやく登場した「ADVAV NEOVA AD09」だ! 一方ダンロップ「DIREZZA ZⅢ」は順調な進化を遂げています。従ってまずはこっちを意識すことになるのでは。
発売サイズは 285/35R20 100W ~ 155/60R13 70H までの全65サイズを設定。Pure Sportを牽引する役割としてはまあまあかな。
「POTENZA RE-71RS」でも「POTENZA」の商品ポジショニングに変化なし。プレミアムの「S007A」は上質な大人のスポーツマインドを駆り立てます。裾野を広げた性能で広い見地からスポーツタイヤの普及に貢献するストリート(カジュアルスポーツ)用が「Adrenalin RE003」だったけれど同様にモデルチェンジを受け「Adrenalin RE004」へ。そして「RE-71RS」はドライグリップの頂点に位置し、真のスポーツタイヤ追求を図ります。
真のスポーツタイヤの意味は絶対的なドラグリップの拘りです。従ってメーカーが示す性能指針も割り切ったもの。ドライ性能に最大評価を与え、ウェット及び直進安定性もそれに続く高い評価に。
一方快適性はそれなりかな。静粛性、乗り心地、ライフ、そして低燃費は最小評価に近いレベルで留まります。まぁ性格上これらの製品に快適性を求める人はいないと思いますが‥
搭載技術
パターンは随分変化大きいかと。従来の対象パターンから非対称パターンに変更、またいわゆるセンターからのV字に似た溝のカットは廃止。ローアングルグルーブ と呼ばれる低角度に溝を配置し、横方向に対しての剛性に拘ります。また部位毎の最適化も相まってコーナー性能を各段に向上しています。一見で全く異なるデザインは最新への強調に繋がるのでは。
モータースポーツ用の技術開発は盛沢山。パターン技術もそうだけれどコンパウンドは更なる進化の度合いを高めます。路面との接地を高めるためにハイグリップポリマーを配合したトレッドゴムを採用。また ULTIMAT EYE により、車両旋回中でも最大限接地面積を確保できるようパタンや形状を最適化。
これら最新技術の成果によって筑波サーキットでの性能評価テストでは、最速ラップタイムを2%、平均ラップタイムを1.1%も短縮。摩耗性能も8000kmの走行テストで5%向上しているという。シリーズの発売時には必ず 史上最速 を謳う。今回も比較結果からそれに漏れず、ですね。
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インプレッション
- 投稿数 【1】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 5.0
- 4.0
- 4.0
- 4.0
- 3.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
感想は、サーキット走行では温まりも良いしドライグリップも申し分無い…がエアーの内圧調整、左右のキャンバー角によって偏摩耗が起きた(あくまで適正数値以上のセット)適正値なら偏摩耗も無く、表面の溶け具合からして とても良いタイヤだと思います!
一般道での走行、静音性もハイグリップタイヤと思えない程です!
ウェット性能は、雨の中走った事無いので解りません!
ライフは、サーキット走行を数回(1日50分程度インターバルを挟み1周1キロ弱を20~30周位)今6部山位、なのでライフは走行シーンにも寄りますが サーキットのみならライフは△一般走行なら○
個人的には総合的には○ではないでしょうか。