ピレリ ICE ZERO ASIMMETRICO【日本市場へ向ける】
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トーヨー PROXES Sport の特徴

概要

PROXES T1 Sport を上回るプレミアム性能

  • カテゴリー:プレミアムスポーツ(低燃費)
  • サイズ:17~20インチ
  • 扁平率:55~30%
  • 発売:2017年6月
  • 4件のインプレッション

従来品「PROXES T1 Sport」に比較して低燃費性能、ウェットグリップ性能を大幅に向上、フラッグシップを謳う。ウェットグリップ性能が全サイズで「a」を実現。

製品情報

 トーヨーのプレミアムスポーツ「PROXES Sport(プロクセス スポーツ)」は、従来品「PROXES T1 Sport」に比較し低燃費性能、ウェットグリップ性能を大幅に向上、フラッグシップを謳います。

 最初のお披露目は、2016年11月にドイツで開催されたエッセンモーターショーです。2017年1月には東京オートサロンでもお披露目され、グローバル製品としての位置付けを確認しました。

 近年、ハイパフォーマンスカーはプレミアムスポーツへ注視する傾向が強まっています。そこで要求されるのはハイレベルなグリップと快適性、そう背反性能の両立です。更には耐久性、そして低燃費など全てにおいて頂点を実現すること。

 これを背景にトーヨーのスポーツラインアップにプレミアムが投入されたのは好感が得られます。これまでの「PROXES T1 Sport」は残念ながらフェードアウトになりました。ここに配置、いや更なる上位レベルを主張します。

 また強調されるスポーツの細分化(サーキット、プレミアム、ストリート)を意識すれば、プレミアムには「PROXES Sport」を配置、サーキットはドライに長ける「PROXES R1R」です。そしてストリートには「DRB」でしたがこちらもフェードアウトになりました。細分化3種の完成はお預けです。

 「PROXES Sport」は、ラベリング制度のウェットグリップ性能で「a」を達成、また転がり抵抗係数も相応で「A」を実現しています。「A/a」は低燃費タイヤの規定を満たしています。

 従来品「PROXES T1 Sport」に比較した向上効果は、ウェットブレーキで7%、距離にすると約3.6mもの短縮になります。また転がり抵抗は23%の低減を果たしています。

 最大主張点は、同社のゴム材料開発基盤技術 Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)を更に進化させ、より高性能なタイヤ開発が可能となる技術革新を図ったこと。

 最新は「PROXES Sport 2」が登場。ハンドリング性能とブレーキ性能を高次元で実現させたという自信作。いずれこっちへ移行が進む‥

搭載技術

 ナノバランステクノロジー の確立から5年の間に、4つの各体系(分析、解析、素材設計、加工)で技術革新を進め、今回ナノ解析およびナノ分析で更なる性能向上につながる進化を実現したという。

 ナノバランステクノロジーで最も効果を得るのがコンパウンドです。低発熱性のハイリジッドベースゴムを採用し操縦安定性を向上。路面と接するトレッドの表面部分は、ゴムを柔らかく保ち転がり抵抗を小さくする、シリカを増量したハイグリップキャップコンパウンドを採用。これによりタイヤが路面に密着する効果を高め、制動距離が短くなりウェット性能と転がり抵抗性能を高次元で両立しています。

 パターンデザインは非対称パターンを採用しました。IN側はドライ路面で最大限にトラクション性能を得るためにトラクションリブとし、ブレーキング性能を向上する目的でリフレクトブロック新たに採用しています。OUT側は高剛性リブ によってグリップ性能を保持し、路面接地時のブロックの変形を抑制するダイナミックテーパーでハンドリング性能を向上しています。

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インプレッション

  • 投稿数 【4】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 平均評価値(5満点)
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4
  • 3
  • 4.0
  • 4.4
  • 4.2
  • 3.9
  • 3.4

スバリスト さん
【購入年月】
2023年2月
【装着車種】
インプレッサスポーツ2.0i-L EyeSight
【装着サイズ】
205/50/R17
【評   価】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 4
  • 4
  • 4
  • 3
  • 3
【インプレッション】
ヨコハマのアドバンスポーツV105からタイヤ交換。乗り心地はこちらの方が硬め。グリップもやや劣るか。とはいえ、普通に街乗りや高速道路を走る分には十分。静粛性はスポーツタイヤなのであまり求めすぎても…。交換後まだ1000?ほどしか走ってないが、トレッドウェア240でもあり寿命は結構短そう。前モデルのT1スポーツも使用経験ありだが、その時感じていた応答性の遅れみたいなものはこちらは感じない。できれば新モデルのプロクセススポーツ2に17インチのサイズを追加してほしい。まあこちらも全体的には良いタイヤと思う。
(2024/6/5)
インプみや さん
【購入年月】
2021年3月
【装着車種】
スバル インプレッサ 2.0GT
【装着サイズ】
215/45 ZR17 91W
【評   価】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 3
  • 5
  • 5
  • 4
  • 3
【インプレッション】
以前履いていたタイヤが劣化していて、目はありましたが、4年前のタイヤでしたので交換

グリップ性能はやや劣るものの、サーキットを走らないのであれば十分かと思います

乗り心地もいいですね
段差乗り越えたときの初期の当たりが柔らかい感じです

ウェット性能もかなり良くて、大きな水溜りを乗り越えるときも全然ハンドルが取られる感じがしなかったですね

全体的な印象としては、スポーツな感じというより、GT的な性格を持ったタイヤだという印象を受けました

サーキットを走らないのであればこれで十分だと思います

価格も比較的安価なのもお財布に優しくていいと思いました

(2021/8/2)
ゲルハルト さん
【購入年月】
2019年10月
【装着車種】
BMW 320i スポーツ(F30)
【装着サイズ】
225/50R17
【評   価】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 5
  • 5
  • 4
  • 4
  • 4
【インプレッション】
以前はポテンザS001の同サイズを履いていたのでその比較の感想となります。プロクセススポーツはまず最初に突き上げ感が減少しました。路面の段差等を上手くタイヤがたわんで吸収してくれるイメージです。また静粛性も純正のポテンザS001より低周波、高周波どちらの音も低減されていてとても静かです。前述の通り乗り心地と静粛性は期待を上回りました。一方でハンドリングや走行安定性はS001と比べても全く遜色ありません。空いた高速道路でハイスピードで走行、車線変更してもタイヤのヨレによる不安感はありません。直進性もすこぶる良く極めて安心感のあるタイヤです。山道でのグリップ感もスキール音を出すには相当な【攻める走り】をして微かに出るくらいです。感覚的には以前所有していたR34GTRのネオバAD08と遜色ないイメージです。サーキット走行ではタイム差が出るのでしょうけど一般道ではグリップ自体の差は小さいと思います。予想以上にコンフォートとスポーツの双方で満足感の高いタイヤでした。
(2021/2/13)

とうちん さん
【購入年月】
2019年2月
【装着車種】
BNR32GT-R Vスペック
【装着サイズ】
245/45R17
【評   価】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 4
  • 4
  • 4
  • 5
  • 4
【インプレッション】
高速中心に約4万キロまで使ったプロクセスT1スポーツの山がなくなったため交換。旧タイヤとの比較です。音は間違いなく静か。腰もしっかりした中に、道路の継ぎ目などうまくいなしています。一言でいえば静かでしなやか、路面情報もT1より感じることができます。強烈なグリップではないですがT1より頭がよく回ります。ピュアスポーツ系タイヤと比較すればグリップは劣るのでしょうが、サーキットではなく、休日に気持ちよく遠乗りをするには十分です。何よりもCPが高いのが魅力。ウェット性能と寿命は不明ですがT1の経験から期待できると感じました。走行200km程度なのでこれからが楽しみです。
(2019/2/25)

トーヨー PROXES Sport のインプレッション募集中です

 インプレッションの投稿を募集しています。直接的な体感は何事も及びません。説得力に長け、本質の訴えが響きます。これをもって購入の是非を判断される人も多いかと。上のリンク『インプレッションを投稿する!』からフォームへお入りください。
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