ヨコハマとコンチネンタル 提携を発展的に解消するという

 横浜ゴムとコンチネンタルAG、以下ヨコハマとコンチネンタルは、ヨコハマコンチネンタルタイヤ株式会社(YCC)を清算する手続きを進め、2016年3月末までに完了するという。

160216

 YCCは、日本及び韓国のクルマメーカーの グローバルな要望に対応するため に2002年に設立されました。で、目的は達成された、とし2016年4月1日よりコンチネンタルの直接販売に切り替わる、としています。

 今回の動きは、2014年8月1日より営業を開始した日本でのタイヤ販売事業 コンチネンタルタイヤ・ジャパン株式会社 の設立が大きく影響しているのでしょうね。

 コンチネンタルは、1974年7月にヤナセが市販タイヤの輸入元となり、日本でのビジネスをスタートしました。2002年4月に横浜ゴムと 新車用タイヤ事業 で提携を結び、YCCを設立。市販タイヤでもコンチネンタルの総輸入元となり展開してきました。

 しかし、残念ながら露出は必ずしも多いとは言えません。市販タイヤにおいてはかなり絞り込まれる印象です。コンチネンタルタイヤ・ジャパン設立に際し、従来の販売代理店と共に新規顧客の開拓と販売本数の拡大を目指す。欧州車を中心に輸入車に装着率の高い同社のタイヤを、日本で認知度と顧客ロイヤルティ向上に一層努める。また、国産車の市販タイヤと同社が得意とする冬用タイヤの市場にシェア拡大の大きな機会がある、とコメントしていました。

 斜めからの見方になります。国内等の展開において満足していない、というのが本音でしょうね。だから自社で自由にやる。ヨコハマにとっても自社製品とのバッティングなど弊害もあり、まぁ全力投入にはならなかったのでは。

 ただ今回の提携解消は、先の住友ゴムvs.グッドイヤーとは違う。発展的に解消、がやけに強調されているように感じます。

 コンチネンタルはドイツのタイヤメーカー、2014年の世界タイヤメーカーランキングは4位(6.6%)です。ヨーロッパでの認知は抜群、新装着タイヤとしてコンチネンタルを採用する欧州自動車メーカーは多い。その規模ミシュランをも凌ぐのでは、とも言われます。

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