ブリヂストンは巨大だ

 タイヤビジネス誌が公表した2014年の世界タイヤ市場シェアは、1位ブリヂストン(14.5%)、2位ミシュラン(13.7%)、3位グッドイヤー(9.1%)です。3メーカーで37.3%にもなりますのでその影響力はかなりのもの。

 業界ではビック3、もしくは3大メーカーと呼んでいます。これほどの占有率を誇る業界は珍しい。しかし以前はもっと大きな勢力を誇りました。確認したら2002年には56.1%もあった。18%以上も落としている要因は新構成勢力の台頭では。特にアジア諸国の勢いはかなり凄いと思う。

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 さて、ここでは巨大化したブリヂストンについて確認しようと思います。まぁ、辿った歴史、沿革ですね。一応これをザックリ理解しておかないと偉そうなことは語れない。こんな歴史を持っているんです。その前に現状認識を少し。

 今や不動の世界1位を印象付けるブリヂストン、ミシュランとは僅差の入れ替わりを経て定着は2008年あたりからでは。2014年の市場別売上高構成数は、日本19%、米州47%、欧州12%、その他22%です。また事業別ではタイヤ売上高84%、その他16%です。ゴムメーカーとは異なりタイヤメーカーそのものです。

 社名は株式会社ブリヂストン、本社所在地は東京都中央区、創業者は石橋 正二郎、2014年12月31日現在の連結従業員数は144,632名です。

 社名ブリヂストンは石橋の姓を英語風にしたもの。当初は「ストーン ブリッヂ」だったという。これでは語呂がいまいちなので「ブリヂストン」と逆さまにした。有名ですね。しかし、当時世界的メーカーであったファイアストンから商標権の侵害で訴えられました。司法闘争の結果ブリヂストンは勝訴、その後1988年にはファイアストンを買収することになります。ファイアストンからすると何とも悲しいかな・・ ブリヂストンの歴史からみる世界戦略 へ続きます。

ブリヂストンの歴史からみる世界戦略
タイヤメーカーの歴史

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