アジアンスタッドレスタイヤ比較。NANKANG,NEXEN,SONARなどのアジアンスタッドレスタイヤを比較。

  アジアンスタッドレスタイヤ比較 2009−2010

 アジアンタイヤへの注目は拡大傾向ですが、夏タイヤ同様スタッドレスタイヤにおいても、その勢いが感じられます。


 最近の不況による価格重視の傾向は、アジアンタイヤに対して追い風となり、価格的な魅力はタイヤ選択でも重要な要因となりつつあります。

アジアンスタッドレスタイヤイメージ

 アジアンスタッドレスタイヤは、国産やメジャーな外国メーカのスタッドレスタイヤと比較した場合、残念ながら性能面での違いは感じられるでしょう。


 しかし、最近のアジアンタイヤの性能の高まりは、それまでのイメージを覆し期待感が大きくなりつつあります。また、このレベルであれば街中での走行には十分という判断や、価格面からの割り切りなどによってその選択は確実に広がっています。

 日本の雪質を理解すべく、北海道での開発テストを実行し、雪国での日常的使用を想定したヘビーユーザーから、都会派ユーザーまで幅広く対応するなど商品としての魅力も十分印象付けられています。


 アジアンタイヤとスタッドレスタイヤの関連性に、違和感を覚える人もいるようですが、タイヤメーカーとしてラインアップも十分であり、今シーズンも販売拡大が期待できるものと思われます。

sn-1

NANKANG社が北海道のアイスバーン路面を想定して開発したスタッドレスタイヤ。柔らかい特殊コンパウンドを採用し、トレッド面が低温時に硬化することをできる限り抑え、エッジ効果の向上でグリップを実現している。

sv-1

台湾製のスタッドレスタイヤとして、特殊形状のブロックパターンが特徴であり、国産スタッドレスタイヤとは一味違う性能特性を持ちあわせている。サイドウォール付近への溝の切り方が、ドライでの静粛性やウェットなどでは意外と効果があるかもしれない。

sl-6

センターリブを挟み、両サイドにV時の目立つカットがサイプと共に施され、大きめのブロックはショルダー面に配列。同社のスタッドレスタイヤのラインアップでは、商用タイプに位置する。サイズは15、16インチ設定。

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winguard sport

比較的日本国内と雪質が似ている韓国のNEXEN社が開発したスタッドレスタイヤ。軽やコンパクトカーを対象とするものではなく、より大型の車種やスポーツカーなどを対象とした上位モデル。トレッドデザインが特徴で、国産スタッドレスタイヤの雰囲気を感じさせる。走行に際しては、圧雪路における性能で期待感を高めている。

winguard

方向性のあるリブデザインにより、アイスバーン、雪路、ウェットでも高い直進走行の安定性が謳われる。日本でも既に発売実績があり、NEXENが得意とする北欧や北米では世界標準の技術として数多く発売されている。

euro-win

基本的デザインを踏襲し、複数の細い溝とブロックエッジにより、高いコーナリング性能とブレーキング性能を特徴とする。スタッドレスタイヤとしての基本性能は、街中のみではなく、スキーへの遠出などでもその評価は変わらない。

winguard suv

スタッドレスタイヤ「WINGUARD」ブランドの中で、SUV/4×4専用を謳うスタッドレスタイヤ。オールラウンド性を特徴とし、より高性能化を訴えている。センターデュアルブロックデザインは、V型トレッドデザインを採用し、アイスバーンでの水の膜を効率よく吸水し排水性に貢献、ブレーキング、ハンドリング効果を高める。

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pf-1

「SONAR」タイヤは台湾NANKANG社製のセカンドブランド。スタッドレスタイヤでもNANKANGブランドとの共通性は多い。しかし、SONAR「PF−1」は、SONARブランドとしての独自性もまた備えているタイヤである。

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w101

インドネシア製のスタッドレスタイヤ。スポーツタイヤの「ATR SPORT」の流れを汲むといわれており、タイヤ性能に対する期待は意外と大きい。国産やメジャーな外国メーカーのスタッドレスタイヤを思わせるような雰囲気も感じさせる。但し、一世代前もしくは二世代前といったところか。

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winter+

タイ製のスタッドレスタイヤ。アジアンタイヤのラインアップでもタイ製タイヤは珍しい。トレッド面センターとサイドに大きく構成されているブロックが特徴。このブロックは、センターが変則にV字を形成、そしてサイドは規則正しく配列されている。グリップウェットコンディションとブレーキウェットコンディションはやや厳しい評価か。それに対してグリップ雪路の評価は平均レベル。

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winter icept

韓国ハンコック社製スタッドレスタイヤ。「Winter icept」は日本専用に開発された製品であることが謳われ、その特徴として「2S+Eco」と言う技術が搭載されている。特にアイスバーンでのブレーキング性能の向上が特徴とされる。

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ice king

韓国クムホのグローバルブランド「マーシャル」。マーシャルからリリースされているのが「ICE KING」。このタイヤも日本特有の雪質を研究しつくした日本専用設計を謳っている。シリカをベースにしたコンパウンドに、引っ掻き効果を持つ特殊繊維がコンパウンドに配合されている。

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 アジアンタイヤは、インターネットを駆使して全国どこからでも購入できますが、タイヤという商品から組み換え・装着には、購入後に直接ガソリンスタンド、カー用品店やディーラー等へ持ち込んで作業をしてもらうことが必要です。その為に、予算にはこの分も考慮しておかなければなりません。以下はその為の参考価格です。

【タイヤ組み換え等参考価格】 単位:タイヤ1本
タイヤサイズ
(inch)
タイヤ組換え&バランス(円) タイヤ処分(円) 車両からの脱着(円)
10〜13 1,000〜1,500 300〜500 500〜1,000
14〜16 1,600〜2,000
17〜18 2,100〜2,500 600〜1,000
19〜20 2,600〜3,000
 *上記は目安です。ガソリンスタンド、カー用品店、ディーラー等により値段が異なります。
 *車両からの脱着は組み換え等の場合は掛からないことが多いようです。
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