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アジアンエコタイヤ性能比較

 エコタイヤは環境性能に優れた製品とも言われます。転がり抵抗を低減させることで燃費向上を図ります。

 但し、低燃費のみは飽くまでもエコの一面でしかないのです。素材改良などにより廃棄等で発生するCO2の排出量削減に貢献するタイヤも出現しています。ここが重要、エコロジーのエコであるのなら多面的要素を受け入れたい。エコノミーだってあるんです。

 転がり抵抗の低減技術は各メーカーにより特徴があります。基本技術としては軽量化、真円度の追求、そこにコンパウンド等の素材改良で発熱を抑制するなど高度な技術が注がれます。既に第3世代を超える低燃費タイヤは、エコの進化によって出現したものです。

2020年の特徴

 ここに掲載するラインアップで低燃費タイヤの規定を満たすのは、NITTO「NT421Q」、NEXEN「N’blue HD Plus」のみ。正直これではカテゴリー展開が難しい。そこでエコに拘る製品もラインアップしています。但し、実性能に対する根拠の曖昧さはショウガナイ・・

 柔軟な見方をすれば、ミクロ(マイクロ?)として低燃費タイヤ、それを取り囲むマクロな展開がエコタイヤ、というニュアンスです。また、エコ=低燃費、だけでは満足しない。転がり抵抗低減のみがエコタイヤではなく、トータル的なエコがタイヤに関するエコの本質と考えます。

 この拘りがラインアップの構築に影響します。NANKANGは「ECO-2+」同様環境面に優れたエコ製品を主張する「NA-1」を新たに投入します。ECONOMIST「ATR-K」はスタンダードながら、転がり抵抗を抑える貢献度の高いデザインを採用、しかも低価格という2つの面を訴えます。またFEDERALが誇る最新コンフォート「FORMOZA AZ01」はウェットグリップと静かな走りを実現するエコタイヤを謳います。など‥

 これでもカテゴリー展開はまだ最小レベル。きっちり、かっちりエコを満たす製品がそろそろ望まれます。

国内低燃費タイヤに対応

 国内市場が低燃費タイヤ普及に進む中、アジアンタイヤも基本はその流れに沿ったものです。ブランド展開が区別される1st.グループは(ハンコック、クムホ・・)は、既に国内低燃費タイヤのラベリング制度で規定を満たす製品を発売しており、更なる熟成を進めます。

 一方NANKANGなどの2ndグループも、エコタイヤへの拘りが増しジワリ実現への可能性を高めます。ただラべリング制度の規定を実現する製品はいまだ見られず。現状は自社アピールに留まります。これは少し残念な展開です。

 そんな中、プレミアムSUVにも括られるNITTO「NT421Q」が低燃費タイヤ化を果たしています。SUVにも向けられたこの動きはメジャー同様ですね。NITTOは本ら1st.、2ndとも区分けされるべき‥ まぁ理由あってここへ配置している訳ですけど。

アジアンエコタイヤ性能比較

NANKANG

ECO-2+(Plus)

「ECO-2」の後継。独自配合のシリカをコンパウンドに採用しポリマーの連結を果たすことで転がり抵抗低減に加えウェットグリップの向上も実現する。

NANKANG ECO-2+ 詳細

NA-1

「ECO-2+」同様環境面に優れたエコの主張を展開。ただ同列に複数展開するのは混乱が。従って「NA-1」はスタンダードでエコの方向性重視。

NANKANG NA-1 詳細

ATR RADIAL

ECONOMIST ATR-K

転がり抵抗を抑える貢献度の高いデザイン採用、しかも低価格という2つの面から経済性を訴える。サイズは軽カーからコンパクトカーが中心。

ECONOMIST ATR-K 詳細

ROADSTONE

N’blue Eco SH01

環境性能に優れたエコ対応商品を謳う。転がり抵抗の低減はシリカベースのコンパウンド、そしてグリーンテクノロジーによる効果を強調。

N’blue Eco SH01 詳細

FEDERAL

FORMOZA AZ01

ウェットグリップと静かな走りを実現するエコタイヤ。従来品は「FORMOZA FD2」。ミニバンもフォローする特徴を維持、低燃費も注目。

FORMOZA AZ01 詳細

NITTO

NT421Q(H/T)

従来品「NT420S」の後継。ターゲットは大口径タイヤに履き替えてカスタマイズを楽しむ街乗りSUVの愛好家だという。

NITTO NT421Q 詳細

NEXEN

N’blue HD Plus

従来品「N´Blue HD」を低燃費タイヤ化したものが「N´Blue HD Plus」。ラベリング制度は「A/a(一部「b」「c」)」。

N’blue HD Plus 詳細

アジアンタイヤWEBサイト
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