≫ NANKANG AW-1 リアルレポート! 性能は確証へ

アジアンエコタイヤ性能比較

 エコタイヤは環境性能に優れた製品とも言われます。転がり抵抗を低減させることで燃費向上を図ります。

 但し、低燃費のみは飽くまでもエコの一面でしかないのです。素材改良などにより廃棄等で発生するCO2の排出量削減に貢献するタイヤも出現しています。ここが重要、エコロジーのエコであるのなら多面的要素を受け入れたい。エコノミーだってあるんです。

 転がり抵抗の低減技術は各メーカーにより特徴があります。基本技術としては軽量化、真円度の追求、そこにコンパウンド等の素材改良で発熱を抑制するなど高度な技術が注がれます。既に第3世代を超える低燃費タイヤは、エコの進化によって出現したものです。

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2021年 アジアンエコタイヤ ラインアップ

 アジアンエコタイヤに掲載するラインアップで低燃費タイヤの規定を満たすのは最小レベル。正直これではカテゴリー展開が難しい。そこでエコに拘る製品もラインアップしています。但し、実性能に対する根拠の曖昧さはショウガナイ・・

 柔軟な見方をすれば、ミクロ(マイクロ?)として低燃費タイヤ、それを取り囲むマクロな展開がエコタイヤ、というニュアンスです。また、エコ=低燃費、だけでは満足しない。転がり抵抗低減のみがエコタイヤではなく、トータル的なエコがタイヤに関するエコの本質と考えます。

 この拘りがラインアップの構築に影響します。NANKANGは「ECO-2+」同様、環境面に優れたエコ製品を主張する「NA-1」を投入。ECONOMIST「ATR-K」はスタンダードながら、転がり抵抗を抑える貢献度の高いデザインを採用、しかも低価格という2つの面を訴えます。など‥

 なのでカテゴリー展開は最小レベル。きっちり、かっちりエコを満たす製品がそろそろ望まれます。

 国内市場が低燃費タイヤ普及に進む中、アジアンタイヤも基本はその流れに沿ったものです。ブランド展開が区別される1st.グループはは、既に国内低燃費タイヤのラベリング制度で規定を満たす製品を発売しており、更なる熟成を進めます。

 一方NANKANGなどの2ndグループも、エコタイヤへの拘りが増しジワリ実現への可能性を高めます。ただラべリング制度の規定を実現する製品はいまだ見られず。現状は自社アピールに留まります。これが残念な展開です。

 そんな中、プレミアムSUVにも括られるNITTO「NT421Q」が低燃費タイヤ化を果たしています。SUVにも向けられたこの動きはメジャー同様です。NITTOは本ら1stや2ndとも区分けされるべき‥ まぁ理由あってここへ配置している訳ですけど。

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アジアンエコタイヤ性能比較

NANKANG

「ECO-2」の後継。独自配合によるシリカをコンパウンドに採用しポリマーの連結を果たし転がり抵抗低減に加えウェットグリップの向上も実現。センターリブの両サイドに配置されるブロック構造を踏襲し、エネルギーロスの低減へ貢献。

ECO-2+(Plus) 詳細

ECONEX として「ECO-2+」同様環境面に優れたエコ製品の主張を展開。しかし同列に複数展開するのは混乱する。その結果「ECO-2+」はコンフォートへ、そして「NA-1」はスタンダードレベルでエコを求める。当然差別化は価格。

NA-1 詳細

ATR RADIAL

転がり抵抗を抑える貢献度の高いデザインを採用、しかも低価格という2つの面から経済性を訴える。サイズ設定は軽カーからコンパクトカーが中心となるのでは。グローバルでは「ATR-K ECONOMIST」となっていたような気がする。

ECONOMIST ATR-K 詳細

ROADSTONE

環境性能に優れたエコ対応商品を謳う。主張するのは転がり抵抗の低減。シリカベースのコンパウンド、そしてグリーンテクノロジーによる効果を強調。「CP672」と括りは同列ながらエコを唱える意義から上位にポジショニング。

N’blue Eco SH01 詳細

NITTO

従来品「NT420S」の後継。Nano Balance Technology を駆使した材料開発により転がり抵抗低減。ターゲットは大口径に履き替えてカスタマイズを楽しむ街乗りSUVの愛好家だという。従ってSUV専用のラグジュアリー低燃費タイヤを謳う。

NT421Q 詳細

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