ピレリ P ZERO の特徴

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  • カテゴリー:プレミアムスポーツ(SPORT・LUXURY・P ZERO CORSA)
  • サイズ:18~22インチ
  • 扁平率:50~25%
  • 発売:2016年4月
  • インプレッション募集中
(2019.6更新)

製品情報

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 ピレリのレーススピリットを色濃く示すのは「P ZERO(ピー ゼロ)」です。コンセプトはモータースポーツに由来し、世界ラリー選手権(WRC)グループBの怪物として知られたランチア「デルタS4」用タイヤとして、1985年終盤から1986年にかけ誕生しました。

 乗用車用「P ZERO」として投入されたのは1987年、フェラーリF40のために開発されたもの。そのままレースに出られる市販車を、というエンツォ・フェラーリの基本理念をタイヤの側面から具現化したものです。

 2007年に投入された「P ZERO」は、乗用車用初代から20年後となる記念の製品。新コンパウンドの開発を可能にするナノテクノロジー。限界ぎりぎりでの走行負荷でもタイヤの変形を低減する新ハイブリッド素材が採用。長寿命でノイズ低減も実現しました。

 その後もコンセプトを変え、名称も「P ZERO‥」など新たなファミリーが登場しています。ただ一貫してモータースポーツに由来する姿勢は揺るがず。

3つに派生

 2016年に投入された「P ZERO」は3種類で構成、スポーツ走行用、高性能サルーン用(ラグジュアリー)、更にはF1タイヤに比較的近い特性を持つ「P ZERO CORSA」です。

 まず1つ目となるスポーツ走行用はドライグリップに長けたスパルタン、と位置付けたいけれどここではサーキットから街中までのオールラウンドになるでしょう。但し、スポーツコンフォートやストリートの括りとは異なる時限かと。

 スポーツ性能の高いクルマ向け、としてダイナミックなスポーツ志向の性能を満たすべく溝の刻みを抑えランド比を大きくとり、接地面積を広く取ったトレッドパターンが特徴です。

 2つ目はサルーン用、いわゆるラグジュアリー。スポーツに長けながらも快適さを求め高性能セダンにも対応する。路面からの衝撃をより多く吸収するより深いグルーブ(溝)をショルダー部に配したトレッドパターンを採用します。

 3つ目は名称に一線を引いた「P ZERO CORSA」を名乗りモータースポーツ、特にF1におけるスリックタイヤに近い最もアグレッシブなモデルだという。従ってドライグリップに長けたスパルタンはこっちになるかな。

パーフェクトフィット戦略

 というように大枠3つで括りながらも、オーダーメイドを主張し発売当初で既に60車種のホモロゲ―ションを取得。OE(新車認証)装着に力を入れた戦略を取っています。それぞれの特性に主張性を高めながらも、各クルマ専用のタイヤを提供するピレリの パーフェクトフィット戦略 がこれです。

 なお、ランフラットやタイヤ裏側にスポンジを張って静粛性を高めるPNCS(Pirelli Noise Cancelling System)、タイヤが異物によってパンクしても空気圧を失うことなく運転を継続するシールインサイドを採用。他にもビードワイヤーを3種類用意し、クルマの適性に合わせ使い分けているという。

 一方、補修用マーケットを狙ったのが「P ZERO NERO GT」。絶対性能の違いもあるけれどこちらは施策が異なります。「P ZERO」はファミリーとして構築するも、役割を明確化したブランドでもあります。

 なお、ここでは「P ZERO CORSA」を含め3種の異なる「P ZERO」をシリーズとして一括掲載します。従ってサイズラインアップはSPORT、LUXURYが混在、「P ZERO CORSA」は別表示します。

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