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RADAR Dimax R8+ の特徴

概要

Dimaxシリーズの最新高性を謳う

ラインアップでのポジションはUHP、コンフォートに加えレスポンス性能の高さが主張点。従来品は「Dimax R8」、そこからプラス進化で得たのは静粛性に耐摩耗性、そして低燃費。

製品情報

 RADAR「Dimax R8+(ディーマックス アールエイト プラス)」は、「Dimax」シリーズの最新高性能を謳います。ラインアップでのポジションはUHP(ウルトラ ハイ パフォーマンス)、コンフォートに加えレスポンス性能の高さが主張点として添えられています。

 従来品となるのは「Dimax R8」です。国内では導入が途絶えるも、グローバルでは「VERENTI R6」をも上回る高性能さを誇ります。乗り心地と静粛性の高さが特徴、採用される左右非対称パターンは接地面の均一化を果たし、グリップ性能ばかりではなく偏摩耗等に対する効果も謳われます。

 2011年の導入時には、オートウェイが走行動画を発信しました。強調するのは静粛性。当時スポーツに傾倒するアジアンタイヤの中で注目度が高かった、という流れを汲み今回はそれ以上の性能レベルを果たしているはず。

 「Dimax R8+」は名称から プラス(+)進化であること明らかです。近年、プラス進化はトレッドデザインを継承しつつも、コンパウンド変更による性能向上を果たす傾向にあります。それでも耐摩耗性やウェット性能など向上効果は大きい。

 対して「Dimax R8+」は異なる新デザインを採用し、見た目だけならプレミアムコンフォートにも耐えられる洗練さを得ています。従来もそうだったけれど、グリップ重視のいわゆるアジアンタイヤの定番とは異なる雰囲気を漂わせています。

 「Dimax R8+」は、主にプレミアムセダンや高性能クーペ、さらには一部のSUVなどに向けて設計されており、欧州市場を強く意識したチューニングが施されています。そのため、高速安定性やドライ・ウェットのグリップ性能を重視したバランス設計が特徴となっています。

 トレッドは左右非対称パターンが採用されており、IN側のブロックは排水性能と静粛性を高める構造、OUT側はコーナリング時の剛性と接地圧を最適化するデザインになっています。

 これにより、ドライにおいてはスポーティな操縦性が得られ、ウェット路面でも安定した制動力を確保することが出来ます。特にワイドなショルダーブロックと複数の縦溝の組み合わせが、ハイドロプレーニング現象を抑制する効果を生み出しており、雨天時の安心感にも繋がっています。

 コンパウンドにはシリカを多く含むハイグリップ配合が採用されており、転がり抵抗を抑えつつも高温時の柔軟性を維持する特性があります。夏場の高速走行でもグリップの低下を防ぎ、また耐摩耗性能も確保されています。

 更に、欧州の騒音規制や転がり抵抗基準をクリアする設計となっており、ロードノイズの低減にも配慮されています。路面からの衝撃を吸収しやすいサイドウォール構造や、微細なブロックのエッジ処理により、不快な振動や耳障りな音を抑制する設計がなされています。

 プラス進化の程度はそれぞれですが、「Dimax R8+」に関しては明らかにマイナーレベルを超えたフルチェンジ、と言ってもいいのでは。そこには性能に対する大幅な向上が期待されます。

 最後に触れるのはサイズ設定です。17 ~ 24インチ、55 ~ 30%扁平までを導入。大口径サイズ中心ながらこの展開は非常に面白い。

 総じて、見た目のスポーティさと実用性能を兼ね備えた、コストパフォーマンスに優れるサマータイヤであると言えます。日常使用や週末のドライビングを楽しみたいというライトスポーツ志向のユーザーにとっては、非常に魅力的となる製品です。

サイズ・購入

オートウェイ公式サイト

インプレッション

  • 投稿数 【2】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 平均評価値(5満点)
  • 5
  • 5
  • 5
  • 5
  • 4
  • 5.0
  • 5.0
  • 4.5
  • 5.0
  • 3.5

まき さん
【購入年月】
2022年9月
【装着車種】
MPV
【装着サイズ】
225/45R19
【評   価】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 5
  • 5
  • 5
  • 5
  • 3
【インプレッション】
ウィンランR330からの交換ですが、謳い文句どおり静かで、評判どおり柔らかい。
確かに路面状況によっては、空洞の反響音は多少ありますが、この価格帯でこの静かさなら十分だと思います。

サイドウォールは若干こんもりしていて、路面の凸凹をたわみで吸収するようで、直進安定性は良いです。直進中にちょっと強めに車線変更するとタイヤが遅れてついてきて、たわみ分の揺れ返しがありますが、安心してハンドルを握っていられます。総じてR330の時と比べてハンドル操作が楽です。

人を乗せるミニバンとは相性のいい低扁平タイヤだと思います。

取り付けて、まだ1週間ぐらいなので分かりませんが、寿命次第では次も有りかなと考えています。

タイヤの路面にしっかり食いついてる感やクイックな動きを求めるなら他銘柄が良いと思いますが、直進安定性や乗り心地など快適性を求めるならこのタイヤ。それ以上を求めるなら、日本製しか無いかなと思います。

※寿命は分からないので、とりあえず3としています。

(2022/9/17)
achansan さん
【購入年月】
2019年2月
【装着車種】
フリード・ハイブリッド
【装着サイズ】
205/40ZR18
【評   価】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 5
  • 5
  • 4
  • 5
  • 4
【インプレッション】
アジアンタイヤは、ATR SPORT、ATR SPORT2、CORSA2233、マランゴーニ ミトスやM-Power、ナンカンNS-2と履いてきました(装着した車はそれぞれ違います)。今回は ATR SPOTR2 が個人的に合わなかった(?)ので評判の良かった RADAR Dimax R8+ を選択しました。 車は通勤・仕事・レジャーと普通に使っています、ドリフトとかレースとかは苦手なので本当に普段使いです、それでの評価になります。仕事に主に使いますので、ドライな日ばかりではありませんウェットの日もあります高速も使います、そんな中でまずドライでのグリップとウェットのグリップがとてもしっかりしています、それにとても静粛性に優れています。今まで履いていた ATR SPORT2 ではウェットの時に神経を使いました、またタイヤノイズも大きめでした 、これらの違いで運転の疲れも多少少なくなった気がします。乗り心地はATRと同様XLなので290Kpa位入れていますので良くないですが、お勧めです。
(2019/3/17)

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