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ATR RADIAL(エーティーアール ラジアル)タイヤ性能比較

 ATR RADIAL(エーティーアール ラジアル)は国内でのブランド名。メーカーはインドネシアの PT Multistrada Arah Sarana Tbk.=通称 MASA です。1991年に設立され1994年まではピレリと、その後2000年まではコンチネンタルと技術提携関係にありました。

 インドネシアの首都ジャカルタから車で約1時間、広大な土地に製造拠点を構えます。信頼性の高い高品質の製品でグローバル市場のシェア拡大を狙います。乗用車ラジアル、ライトトラック、SUVなどすべて世界クラスとしての訴えが響き認知も進んでいます。

 2004年には新たな布陣によって経営基盤が築かれ、ハイレベルな経営方針と包括的パフォーマンスの見直しを行いました。世界トップクラスのタイヤメーカーに迫る勢いを得て、2005年にこれまでにないUHPタイヤの投入を実現させています。

 インドネシア製は台湾などと比較しさらに縁遠いのでは・・ そう思えるもインドネシアは天然ゴムの生産が盛んであり、国内タイヤメーカーも現地工場が生産稼動しています。そこで立ち上げられた新興メーカー、期待は大きい。

 そして2019年、ミシュランはMASA株式の80%を取得し買収を実施。インドネシアで急速に発展している市場を強化するのが狙いだという。これにより4月よりミシュラングループへ。

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2021年 ATR RADIAL(エーティーアール ラジアル)ラインアップ

 アジアンタイヤを代表する製品のひとつが「ATR SPORT」です。質の高いスポーツ系として認知、今日に至っても売れ筋として注目されています。黎明期から存在感を示し果たした役割は非常に大きい。

 インドネシア製の知名度アップにその存在は欠かせない、ということです。そこから進化した「ATR SPORT2」も影響を最大限受けています。更に先進性への訴えが際立ち、グリップ性能、快適性へのプレミアム化を果たします。

 かつてインドネシア製をどう受け入れべきか戸惑いがありました。しかし認知が進んだ現在、不安は払拭され確立されたブランドとして受け入れられています。

 MASAのメインブランド、グローバルでは「ACHILLES」です。しかし、国内では使用に制限があるんでしょうね。同じ名称の靴メーカーがあるので‥

 黎明期「AW ATR SPORT IR6688」という製品が存在していました。オートウェイによれば「ATR SPORT」と性能は同じ、サイドウォールのロゴのみが異なるというものでした。そのロゴは「INDORADIAL 6688」と刻まれていました。

 実は「AW ATR SPORT IR6688」は、アジアンタイヤ黎明期にオートウェイのPBとしての役割を果たしました。ブランドとして「AW」が与えられ、更に「AC」や「AUTO WAY」などがその時々で使われ施策はこれに留まらず。

 そしてブランド名の「ATR SPORT」が登場、そこから2015年に「ATR RADIAL」に統一されています。最新もこれで定着。

 ATR RADIALは国内でのラインアップ数こそNANKANGには及ばないものの、タイヤ個別の性能を追及すると満足の度合いは大きいはず。特にスポーツ系は「ATR-K SPORT」や「ATR SPORT 123S」など超ハイグリップの存在が全体イメージを押し上げます。

 そこに従来からの「ATR SPORT」と「ATR SPORT2」が漏れ出たユーザーフォローを完全化、NANKANGに次ぐ位置付けは今シーズンも不変です。

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ATR RADIAL(エーティーアール ラジアル)タイヤ性能比較

  ATR RADIAL製品は、黎明期から続くスポーツ「ATR SPORT」の圧倒的な認知が全体波及。進化系「2」もその影響力を享受します。しかし実はスポーツ系に牽引されるラインアップの中で、そのイメージアップを図るのは「ATR-K SPORT」や「ATR SPORT 123S」です。

スポーツ

第2世代となりトータル性能向上を謳う。「ATR SPORT」はドライグリップの高さが特徴、これは「2」でも性能として踏襲しているものの、それ以上にレスポンス性能が大きく向上しているのでは。更に剛性強化やライフも期待される。

ATR SPORT2 詳細

ドライグリップに得意性を誇るインドネシア製スポーツタイヤ。トレッド面の当たりの柔らかさから乗り心地にも期待感が示される。NANKANなどと伴に黎明期から普及拡大に努め今でも人気は続く、というかその筆頭を堅持する。

ATR SPORT 詳細

「ATR SPORT 123S」の位置付けはCOMPETION(コンペティション)、そうレース用。但し、街中での走行も可能としている。スペシャルバージョンとして投入された「ATR-K SPORT」のベースタイヤがこれ。結構凄いかも‥

ATR SPORT 123S 詳細

見た目一般用とは一線を画すSタイヤにも近いトレッドパターンであり、モータースポーツでの使用も考慮して開発された。新たなサイズが加わり軽カー専用からフォロー拡大が進む。ベースはハイグリップスポーツ「123S」。

ATR-K SPORT 詳細

インドネシアのMASA (ATR RADIALのメーカー)で製造し、タイのディーラーがリリースするスポーツタイヤがPinso Tyres「PS-91」。「ATR SPORT」よりグリップ性能が更に上回るのでは、とも言われ見た目の精悍さも魅力。

Pinso Tyres PS-91 詳細

コンフォート

「PLATINUM HP」は従来をハイパフォーマンス化、名称のHPはハイパフォーマンス。しかしながら、そこはコンフォートへの注力を高めより洗練されたことがアピールポイント。従って静粛性と乗り心地、そう快適性のレベルアップが最大。

PLATINUM HP 詳細

ブランドとの差別化で快適性へ独自の進化を遂げる。左右非対称パターンを持つコンフォート。OUT側のパーターンではハンドリング性能とウェット性能を高め、IN側では静粛性と乗り心地の良さを狙っている。価格面でのメリットも高い。

CORSA 2233 詳細

スタンダード

転がり抵抗を抑える貢献度の高いデザインを採用、しかも低価格という2つの面から経済性を訴える。サイズ設定は軽カーからコンパクトカーが中心となるのでは。グローバルでは「ATR-K ECONOMIST」となっていたような気がする。

ECONOMIST ATR-K 詳細

SUV

UHPとしてより高性能さをアピール。導入サイズは大径が目立ち、インチアップなどドレスアップ面でも十分対応が可能。NANKANGやその他メーカーの高位にポジショニングされるSUVタイヤにも対抗できる性能を有しているか。

DESERT HAWK UHP 詳細

高速での安定性を求めるなら「DESERT HAWK UHP」の選択が推奨される。「DESERT HAWK H/T」はより街中での安定性の強調に舵を切りたいところ。S/T(Street Terrain)が適しているのでは。これが差別化になるかと。

DESERT HAWK H/T 詳細

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