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ATR SPORT 123S の特徴

概要

ドリフトにも採用されるスポーツパフォーマンス

  • カテゴリー:スポーツ
  • サイズ:15~18インチ
  • 扁平率:55~35%

位置付けはCOMPETION(コンペティション)、そうレース用。但し、街中での走行も可能。スペシャルバージョンとして投入された「ATR-K SPORT」のベースタイヤがこれ。

製品情報

 国内展開ではATR RADIALのブランド名で認知されているインドネシアメーカーのMASA(PT Multistrada Arah Sarana Tbk.)です。

 ラインアップされる製品はいずれも個性的、特に「ATR SPORT2」は進化系としてフラッグシップに位置付け、国内外のプロドリフト選手権で採用されるパフォーマンスを発揮します。

 そして同様にスポーツパフォーマンスを誇るのが「ATR SPORT 123S(エーティーアールスポーツ 123エス)」です。

 MASAによる「123S」の位置付けはCOMPETION(コンペティション)、そうレース用です。但し街中での走行も可能としています。この位置付けは「ATR-K SPORT」と同じ。双方とも一般用とは一線を画すSタイヤにも近いトレッドパターンであり、モータースポーツでの使用も考慮して開発されたという。

 実は「123S」を軽カー向け(現在はサイズ拡大で乗用車用もあり)に進化させたスペシャルバージョンが「ATR-K SPORT」です。

 コンパウンドを柔らかくすることで優れたグリップ性能を実現し、軽カー等に最適化しているのが特徴です。このベースタイヤとしての役割を果たしたのが「123S」です。

 国内導入は明確には覚えていないけれど、2012年の後期に「ATR SPORT2」が導入された時点で既に露出があったと記憶しています。「ATR SPORT」が国内フラッグシップとして頂点を極めていた頃かな。なので実績はかなりあるはず。しかし、これを超える存在にならなかったのは当時として過激過ぎた性能では?

 走りを追求しドライグリップを重視したリアルスポーツに位置付けられる「123S」は、スポーツ走行を想定して設計され、強力なグリップ力で高いコーナリング性能とトラクション性能を発揮する、が主張点です。

 新品で既に溝が浅く、ブロック面積確保に徹したデザインは正にスパルタンながら、近年Sタイヤにも近い過激なトレッドパターンは見慣れたもの。アジアンタイヤとして起点になったのが「123S」では。

 しかし、ドライグリップに長ける一方で弊害もあるでしょう。ノイズの大きさと乗り心地の違和感です。日常的な使用やファミーリー向けとしては躊躇するでしょうね。コンペティションに向けるのなら期待感大きいと思います。

 サイズ展開、国内では 185/55R15 82V ~ 265/35R18 97W XL までの8サイズ展開です。(2020年2月現在)グローバルでは14サイズ。国内でもいま少し導入が膨らむと面白い展開になるのでは。

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