スタッドレスタイヤ性能比較 注目の製品展開!

KONIG CL MAGIC の特徴

概要

P1 MACIC の後継。機能と快適の両立

「P1 MACIC」を踏襲することで信頼性を得る施策。快適性と耐久性を両立させた理想型。耐久性を高めるだけでなく、深雪や凍結路など様々な路面状況での効きを謳う。

製品情報

 イタリアのタイヤチェーンブランドであるKONIG(コーニック)、国内で正規代理店となるのが中発販売。従来のプレミアムタイプが「P1 MACIC」、そして2019年から新たな「CL MAGIC(シーエル マジック)」が登場。これにより「P1 MACIC」はお役御免です。

 KONIGは1966年、イタリア アルプスの麓町レッコで長年線材の伸線に携わってきた地元の主要企業であるTRAFILERIE BOGHIのスピンオフ、そうスノーチェーンを主業態として派生し同地に誕生した企業です。名称は当時ドイツのクルマ産業の先進性から影響を受けKONIGとしたらしい。

 ただ2004年にはスウェーデンのTHULE(スーリー)に買収。2015年にはオーストリアのSCHNEEKETTEN(シュネーケッテン)AGに買収され、そのブランドのひとつに。これによりタイヤチェーンの世界的リーダーとしての誕生に貢献します。同社沿革から。

 ただ気になるのはKONIGの国内での呼び方です。コーニックが一般的になっているけれどドイツ語ならケーニッヒ、国内読みが一般化かな。まぁいいか‥

 さて「CL MAGIC」に関しては従来品「P1 MACIC」から飛躍的向上、とはいかないよう。マジックテンションシステムのカラーリングや収納BOXの形状変更など一見の変化はこのあたりのみ。ただ「P1 MACIC」自体が最高傑作を強調した製品であることから、ほぼ踏襲することで変わらぬ信頼性を得る、という施策かと。

 その特性を確認しておきたい。快適性と耐久性を両立させた理想型。耐久性を高めるだけでなく、深雪や凍結路など様々な路面状況での効きを謳います。

 10mmリンク を採用し耐久性や効きへの効果、更には快適性をも両立。接地面にはもうひとつのリンクである 補強リンク を採用。素材はニッケルクロムモリブデン合金を使用し、路面との接地面積が増すことで、グリップと安定性の実現が期待されます。

 トレッドは全方向に効く左右非対称の 亀甲パターン(Newダイヤモンドパターン) を採用。走行時の直進安定性、横揺れ・横滑りを防ぎ、強いグリップ力を発揮。乗り心地への配慮もなされています。

 装着はコーニックシリーズ共通である マジックテンションシステム 採用。引っぱって、引っ掛けるだけで簡単に装着出来るのが特徴。チェーンのゆるみやズレをなくし、走行中は常にチェーンをベストなポジションにフィットさせます。

 また、サイドリンク を調整すれば大きさの変化に対応、チェーンをタイヤに密着させることが可能です。ジャッキアップ不要で30秒クイック装着を謳い、一度取り付けを行えば2度目からはそれほどの難しさは感じないという。

 以上が強調される特性だけれど「P1 MACIC」を踏襲。マジックテンションシステムのカラーリングや収納BOXの形状変更などから安っぽさが改善されたけれど、ほぼほぼ踏襲された製品と捉えます。

CG MAGIC との差別化は?

 今回同時に投入された「Comfort MAGIC」の後継、「CG MAGIC」は9mmリンクを採用。10mmを採用する「CL MAGIC」に対してクリアランスが狭い車への装着を強調。パターンは左右対象なので、比較すれば横揺れ・横滑りに対する劣勢あるでしょうね。

 更には補強リンクを備えておらず、トータルで耐久性や効きへの効果、更には快適性の両立に劣る、と考えられます。従ってプレミアムタイプの「CL MACIC」に対して、「CG MAGIC」は基本性能重視のスタンダードタイプに位置付けられます。

 両者で迷いがある場合、諸々条件がクリアされるのならまずはプレミアムタイプの「CL MACIC」を検討されたい。

サイズ・購入

サイズ・購入

ご注意 : 購入に際しては装着可能かサイズ・マッチング等を必ずお確かめ下さい。
サイズ適合表(中発販売公式サイト)

KONIG CL MAGIC のインプレッション募集中です

 インプレッションの投稿を募集しています。上のリンク『インプレッションを投稿する!』からフォームへお入りください。同一銘柄でも感じ方は人により様々かと。装着車種やサイズ、更には走行環境も異なる訳ですから。何を求めるのか、何処へ目を向けるのか、この点など実体感から伝わると良いですね。
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