2020-2021年スタッドレスタイヤ性能比較!!

ミシュラン X-ICE3+ の特徴

概要

X-ICE XI3 の総合性能はそのままにアイス性能を更に向上

「X-ICE3+」の最大主張はミシュランのポリシーである ミシュラン・トータル・パフォーマンス を受け継ぐ、従来品「X-ICE XI3」の総合性能はそのままにアイス性能を更に向上させたこと。

製品情報

 ミシュラン「X-ICE3+(エックスアイス スリープラス)」は、2017年シーズンに発売開始、初期サイズこそ15と物足りなかったものの2018年には22サイズが追加、最新は計38でまぁまぁですかね。

 と思ったら、2020-2021年シーズンは新たな「X-ICE SNOW」シリーズの投入でそっちへ注力、25サイズまで整理されてしまいました。これはショウガナイ。メインから補完の役割に移行します。

 従来品「X-ICE XI3」は2012年に発売されました。同時期に展開された他製品は一足先に新製品へ移行。その間、ミシュランへの期待は遠のくばかり。しかし、ようやく移行したのが「X-ICE3+」だった訳です。

 「X-ICE3+」の最大主張はミシュランのポリシーである ミシュラン・トータル・パフォーマンス を受け継ぐこと。従来品「X-ICE XI3」の総合性能はそのままに、アイス性能を更に向上させた点かと。

 日本における過酷な気候条件を研究開発対象として来たミシュランは、凍結路でもしっかり止まるアイスグレーキング性能を、新品時だけではなく摩耗時まで維持したことを強調します。更に雪路性能、ドライ時の高速安定性や静粛性など、トータルバランス性能も妥協することなく両立しています。

 その結果は数値で示され、従来品比較で新品時のアイスブレーキング性能が4.5%の向上です。制動距離測定は速度20Km/hからブレーキング、停止までの距離を比較します。その結果、従来品「X-ICE XI3」が10m、対して「X-ICE3+」は9.5mだったという。

 技術展開で際立つのはやはりコンパウンド。「X-ICE3+」は 表面再生ゴム の中に Mチップ と呼ばれる物質がしっかり詰まっています。効果はブロック剛性の維持、どんな路面でもしっかりと支えます。

 また 表面再生ゴム は摩耗が進むと Mチップ が溶け出し無数の穴が現れます。これが氷の表面にある水分を除去し、氷にピタッと密着します。摩耗が進んでも表面には無数の穴が常に再生されるため、アイスブレーキ性能が長期に維持される訳です。

 トレッド面は溝底までサイプを入れたデザインを採用、50%まで(プラットフォーム)摩耗しても安心が続くという。摩耗時のアイスブレーキング性能は11.5%の向上を謳います。

 こちらは10,000kmの実車走行により摩耗した「X-ICE3+」を比較。速度20Km/hからブレーキングその結果、新品「X-ICE XI3」を基準100に換算、「X-ICE3+」は88.5を示します。

 「X-ICE XI3」で信頼を得た従来技術の踏襲は、トリプル・エフェクト・ブロックです。アイス路面で滑りの原因となる氷上の水膜を除去し密着を高める マイクロポンプ、高い剛性を実現したブロックが接地面の安定化を図る クロスZサイプ、そしてエッジ効果を発揮する ZigZagマイクロエッジ の3つの技術から構成し高いアイス性能を発揮します。

 最新のシミュレーションツールを採用し、広い接地面積を確保しながらも路面への圧力が均等にかかるよう細密に設計された マックスタッチ。サイプの向きを多彩に変化させ、縦、横、斜めへのエッジ効果をバランス良く確保した バリアブルアングルサイプ なども踏襲しています。

 そして新たなシーズンは実質3シーズンでメインを譲ることになります。ミシュランのポリシーである ミシュラン・トータル・パフォーマンス を受け継ぎ、従来品「X-ICE XI3」からアイスブレーキング性能4.5%向上を謳う「X-ICE SNOW」シリーズへ。

 しかしながら、「X-ICE3+」への期待はまだ十分。ブリヂストン、ヨコハマ、グッドイヤーなどのメイン製品は同時期に投入された製品ですから。既述で「X-ICE SNOW」シリーズの補完としたけれどその実力はメインに匹敵する性能を保持します、と思いたい。

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インプレッション

  • 投稿数 【3】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 平均評価値(5満点)
  • 5
  • 4
  • 4
  • 4
  • 5
  • 4.6
  • 4.3
  • 4.3
  • 4.0
  • 5.0
エルネスタ さん
【購入年月】
2017年10月
【装着車種】
レガシィアウトバック
【装着サイズ】
225/65/17
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 4
  • 5
  • 4
  • 4
  • 5
【インプレッション】
北海道道央で使用。前車はブリザックを履いていたが、ディーラーに勧められ、新車時にセット購入しシーズン6000?走行。氷上雪上ともかなり満足できるレベルだが、市街地交差点のミラーバーンは、デリケートさが必要。滑り始めると、ブリザックも含めて、他メーカーも同様。
冬季の路面は凍結乾燥半々だが、耐久性はかなり良い。3シーズンは充分使え、その後夏に履き潰しているがスピードレンジが高くドライも遜色ない。リピートも考えている。
(2020/7/28)
pauro さん
【購入年月】
2018年11月
【装着車種】
XV ハイブリッド
【装着サイズ】
225/55/R17
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 5
  • 4
  • 5
  • 4
  • 5
【インプレッション】

山梨県北杜市在住。年に数回ほど20cm程度の降雪に見舞われ、朝晩は路面凍結、冬は必ずスタッドレスに履き替える地域です。重要視したのは、寿命と氷上の2点。販売店の勧めで、初ミシュランタイヤを履いた。
 走行ノイズが静かになり、燃費が向上した。
 タイヤの減りも少なく安定走行に感じた。
 路面凍結時もドキドキしながら走行することが減った。
1シーズンだけの感想ですが、購入して正解だと思います。

(2019/5/16)
ポポ さん
【購入年月】
2018年11月
【装着車種】
プリウスS
【装着サイズ】
195/65/15
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 5
  • 4
  • 4
  • 4
  • 5
【インプレッション】

長野県北信在住。Y社製品からの履き替え。運転次第だが、冬タイヤをケチると事故に繋がる地域。発泡系は、走行距離が月約2000キロの私には減りが早く、2年で性能低下となる為コストがかかり過ぎる。発泡ゴムに似たような理論や摩耗の強さが気に入り購入しました。ようやくの寒波で-7度の氷雪・アイスバーン状態。全く問題ないレベルで大満足!ただ、シャーベット路には少し弱いと感じるが、これは運転次第です。評判通り、アスファルト路面は不満無し!ただ、一本だけ共鳴していて気になるが、そこは中国製という事なのかな??
あとは、きっちり3年使用できればリピートですね。
何れにしても、使用環境を考慮し使用期間のトータル性能での選択が一番!特に車重の重い車にはオススメだと思います。

(2018/12/16)

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