2025-2026年 アジアンスタッドレスタイヤ等冬製品の最新化
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ZEETEX WP2000 / WP2000 SUV の特徴

概要

サイプ密度を高め、氷雪路における効果を謳う

シリーズとなる「WP2000」「WP2000 SUV」は、乗用車用とSUV用。双方ともトレッドパターンは同じ。左右対称を採用しサイプ密度を高め氷雪路におけるトラクション向上を謳う。

製品情報

 ZEETEXから2023年に新たなスタッドレスタイヤが投入されました。「WP2000(ダブルピーニセン)」「WP2000 SUV(ダブルピーニセン エスユーブイ)」、「WH2000(ダブルエイチニセン)」「WH2000 SUV(ダブルエイチニセン エスユーブイ)」の4製品です。

 性能別評価項目では「WP2000」シリーズがワンランク上の表示。そう氷雪性能について10段階の9、対して「WH2000」シリーズは10段階の8です。またドライ、ウェットなども1程度上回る指針です。
 
 いずれにしても、これまでの製品レベルを超え効きに対する向上性を示したのは間違いない。サイズは少ない‥ これでは正直難しいと思います。今後の展開で相応対応になると期待しましょう。

 ZEETEXは中東を本拠とするタイヤブランドでありながら、製造拠点をアジア各地や欧州に持ち、近年ではアジアンタイヤとして日本や欧州市場でも一定の存在感を示すようになっています。

 その中で「WP2000」シリーズは、冬用タイヤとして比較的リーズナブルな価格帯で提供され、メジャーに比べてコストパフォーマンスの高さを重視する層に向けて投入された製品であります。

 「WP2000」「WP2000 SUV」は、乗用車用とSUV用です。双方ともトレッドパターンは同じだという。左右対称を採用しサイプ密度を高め氷雪路におけるトラクション向上を謳います。

 トレッドパターンは、中央にジグザグした主溝を配置し、両側に似た形のブロックを並べた左右対称デザインの為、回転方向指定のない設計が可能となっています。

 これはユーザーにとってタイヤのローテーションがしやすいという利点があり、耐摩耗性やコストパフォーマンスを重視したモデルに適した設計かと。左右対称デザインでは、OUT側とIN側で役割を大きく分ける非対称パターン程のチューニング自由度はないものの、製造コストを抑えつつ安定した走行性能を得やすく、雪道でも均一なトラクションを発揮することが狙いとなっています。

 つまり「WP2000」シリーズは、非対称パターンのようにIN側は雪に強く、OUT側はドライに強いといった複雑な性格分けではなく、全体としてオールラウンドに扱いやすい性能を与えることを優先しています。

 その為に極限のアイス性能やドライ高速安定性ではメジャー製品に劣る部分もあるが、左右対称パターンによる耐摩耗性とメンテナンスのしやすさが、コストパフォーマンス重視のユーザー層には適した要素となっています。「WH2000」シリーズとの比較はこの点を強調したい。

 同時投入ながら差異を強く感じる印象。より冬性能を感じるなら、その指針が1つ優位な「WP2000」「WP2000 SUV」の向上効果を是非とも感じてみたい。

「WP2000 SUV」はSUV用

 SUV用「WP2000 SUV」はトレッドパターンが同一を謳っています。恐らく素材も共通かと。乗用車ベースのSUV、いわゆるCUVへの汎用性を示した結果では。CUVはベースを乗用車とするもの多数です。従って共有による製品装着が可能です。

 昨今のSUV/4×4の車種人気によって、乗用車からスイッチしたユーザーにとって混乱は最小。ベース自体が高剛性化しミニバンを含め車種フォローに長ける性格を保持していると思います。

 国内におけるZEETEXの展開は、夏タイヤによるフォロー拡大が進行中。スタッドレスにおいてもその動きが見出せます。大いなる可能性を発揮する、と期待したい。

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ZEETEX WP2000

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ZEETEX WP2000 SUV

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