アジアンタイヤ 2024年シーズン最新化を果たす!!
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NANKANG NEV-1 の特徴

概要

高い静粛性を求めるユーザーへ向けた最新コンフォート

静粛性は溝形状の最適化と配置の多数化で実現。センターリブからショルダーまで流れるような形状と配列が、効率化と効果へ役割を果たす。3本の異なるリブ形状で静粛性、走破性の実現を図る。

製品情報

 NANKANG「NEV-1(エヌイーブイワン)」は2021年2月から国内へ投入されました。プレミアムコンフォートを謳い、ターゲットにするのはEV、ハイブリット、そして高い静粛性を求めるユーザーだという。サイズ展開は未だ最小なのが残念‥ ターゲット事情を考慮するとサイズラインアップ数の多さはアドバンテージになるので早急な拡大が望まれます。

 主張する最大の点はハイレベルな静粛性。プレミアムコンフォートを謳う所以はここにあるのでしょう。繊細な左右非対称パターンを採用、その中でもメインとして貢献するのはトレッド面の溝です。ウェットにおける排水ばかりではなくノイズ抑制、そうノイズを縮小し効率よく逃す(消音)働きを実践します。

 メジャー製品にはサイレントグルーブという呼称もあって、溝そのものにノイズ抑制の技術を施します。形状を最適化、音の吸収性に優れる素材等を採用します。

 ノイズの発生は接地面となるトレッド面のブロックが路面を叩き、溝の中の空気が圧縮され弾けるのが原因です。対応策はブロックを小さく、そして弾ける音を抑えるのに溝を細く多くすること。

 これ同時にウェットでは集水効果を発揮し安定性も確保します。本数が増せばデザインは複雑化し洗練されたイメージが高まります。

 ご存じのようにEVやハイブリッドはエンジン音が無く(もしくは無くなったとき)、タイヤの走行音が気になるケース多いと言われます。従前気付かなった微妙なノイズに、EVやハイブリッドに乗り換えた途端気がつくこともあるよう。

 更にブレーキ時、タイヤに大きな負担が掛かる特性からショルダー部の偏摩耗が懸念されます。これもノイズ拡大の要因に挙げられます。従いより静粛性に拘る製品を専用品として投入されるのが理想です。

 「NEV-1」はアジアンタイヤとしてこの対応に切り込みます。溝形状の最適化と配置の多数化を強調、センターのリブからショルダーまで流れるような形状と配列を実現します。効率化と効果へ役割を果たす機能かと。

 同時に走りの安定性も期待出来そう。3本のリブは形状に明確な役割を持たせ、直進性、コーナーリング、ウェット、静粛性の実現に繋げます。

 但し、サイド形状とトレッド面ブロックの剛性は、絶対的なレベルを強調するのが難しい。レベルアップは確実に成されているはず。それでもハイレベルな実現には不満も‥ というのもここからはゴム素材の先進化に大きく委ねることになりますから。

 プレミアムコンフォートは快適性への追求が最上級、その他の性能も標準以上の高レベルが要求されるカテゴリーです。ナノレベルでの素材開発に躍起なメジャー製品で実現可能なこと。しかし、その弊害? は価格への反映です。

 正直アジアンタイヤの既存価格でメジャー同様の技術、特に素材の採用は難しい。価格優位を貫くことが求められる姿ですから。という事情もあり当サイトではプレミアムコンフォートの括りに踏み切れません。

 しかしコンフォートとしての進化は当初のそれよりも明らかに向上、将来的にはこの括りで飽き足らない事態が実現することを望みます。ということで「NEV-1」も既存コンフォートへの配置に留まります。サイズ数が増えないのは痛い‥

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