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MAXTREK MAXIMUS M2 の特徴

概要

現代的な使用環境やニーズに合わせてアップデート

デザイン面でよりモダンかつスポーティ、そして性能の面でも欧州タイヤのトレンドを意識した設計。従来品「MAXIMUS M1」と比較して、全体的に性能と快適性のバランスを向上させた進化版。

製品情報

 MAXTREK「MAXIMUS M2(マキシマス エムツー)」は、見た目そして性能の両面で欧州タイヤのトレンドを意識した設計です。従来品「MAXIMUS M1」と比較して、全体的に性能と快適性のバランスを向上させた進化版とも言えます。

 サイズは 14~19インチをラインアップ、35%扁平も備えます。製造国は中国です。

 従来品「MAXIMUS M1」の設計はやや古く、ドライ路面での直進安定性や耐摩耗性に重きを置いたベーシックなハイパフォーマンスなのに対し、「MAXIMUS M2」は非対称トレッドパターンやシリカ配合コンパウンドを採用することで、ウェット性能やコーナリング時の安定性が強化されています。

 また、「MAXIMUS M2」はパターンノイズ低減にも一定の対策が施されており、快適性の面でも改良が見られます。デザイン面でよりモダンかつスポーティな外観となっており、視覚的な印象にも進化を感じるかと。

 「MAXIMUS M1」の基本性能をベースにしつつ、現代的な使用環境やニーズに合わせてアップデートされた後継モデルなのも頷けます。上位互換として安全性、快適性、スタイルの面で明らかです。

 価格差はそれほど大きくないものの、実使用時の満足度には確かな差があり、特に日本のように天候が変わりやすく舗装状態が多様な環境では、「MAXIMUS M2」の優位性が際立つと言えそうです。

 さて、「MAXIMUS M2」のトレッドパターンは非対称デザインを採用しており、OUT側は広いショルダーブロックと剛性の高いブロック構成によってコーナリング時の安定性とグリップ力を高め、IN側は排水性能を重視した縦溝とサイプによってウェット路面での制動性とハイドロプレーニングの抑制に寄与しています。

 このようなトレッド構成により、スポーティな走行性能と安全性の両立が図られている点が特筆されます。また、センターリブがしっかりと設けられているため、直進安定性にも優れており、高速走行時のふらつきが抑えらるという。

 コンパウンドにはシリカを配合しており、低温時のグリップ性能向上と転がり抵抗の低減を目指しています。これにより、省燃費性の向上とウェットグリップ性能のバランスを取った設計になっています。

 但し、欧州製や日本製のような繊細なハンドリングフィールを求めるユーザーにとっては、やや荒削りに感じられる場面もあるよう。

 とは言え、価格帯を考慮すれば十分以上の性能であり、特に日常使いや街乗り、高速道路の巡航といった用途では、全体的に満足度の高いパフォーマンスを発揮するとしています。

 静粛性は、パターンノイズやロードノイズの抑制にも一定の配慮がなされており、極端なうるささは感じ難い。ただ、アジアンタイヤにおいても更なるプレミアムタと比較すれば、路面状況によって音の出方にばらつきがある点は否めないと思います。

 耐摩耗性は、硬めのコンパウンドとトレッドデザインの工夫により比較的ロングライフを実現しており、コストパフォーマンス重視のユーザーにとっては維持費面でも安心できる設計です。

 「MAXIMUS M2」は、ある程度スパルタンな見た目と走りを両立させたい、と考えるユーザー層に非常にマッチした製品であり、とりわけ新車装着からのリプレースやスポーティなルックスを重視するカスタムユーザーにとっては魅力的な選択肢になると思います。

 一方で、峠道での攻めた走行や雨天時の絶対的な安心感を重視するような用途には、ややマージンをもった運転が必要であるという点も理解しておく必要があります。

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