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ARMSTRONG BLU-TRAC RACE の特徴

概要

スポーツ走行重視のドライバーにとって魅力的

アジアンタイヤとしてスパルタンなトレッドパターンを採用。快適性や静粛性といった乗用志向の性能よりも、特に走りの質に重点を置いて開発されており、まさに硬派なスポーツモデル。

製品情報

 ARMSTRONG「BLU-TRAC RACE(ブルートラック レース)」は、アジアンタイヤとしてスパルタンなトレッドパターンを採用したスポーツを極める製品です。

 極太センターリブと両脇のウェービンググルーブがトレッドセンターで個性を強烈に主張。他方、大柄な異形ブロックが躍るショルダーも引きの強さを負けじと発揮して、高い戦闘力を示します。

 熱ダレし難い安定性重視のコンパウンドを配合、更に意外と良好なウェットグリップと、見かけによらずフレンドリーな一面も持っているタイヤ、というのが主張点です。

 サイズは、275/35R18 99W XL ~ 205/50R15 89W XL まで12を設定します。Treadwear係数は200を設定します。製造国はタイ。2025年3月より国内で発売を開始しています。

 「BLU-TRAC RACE」は、スポーツ走行重視のドライバーにとって、非常に魅力的な特性を備えた製品になろうかと。快適性や静粛性といった乗用志向の性能よりも、特に走りの質に重点を置いて開発されており、まさに硬派でストイックなスポーツモデルになります。

 ステアリング操作に対する反応の鋭さは際立っているという。ハンドルを切った瞬間に車体が即座に向きを変える応答性は、まるでクルマと一体になって走っているかのような感覚をドライバーにもたらすそうな。

 シャープなハンドリングは、剛性を高めたショルダーブロックとサイドウォール構造によって実現されている。タイヤ全体の捻じれやたわみを抑えることで、ダイレクトな操作感を保っています。

 トレッドコンパウンドに関しても、一般的な快適志向と比較して明らかにグリップを優先しており、硬めのサイド構造と合わせてドライ路面での強力なトラクションを確保しています。

 特に加減速時の応答が俊敏で、路面をしっかりと蹴り出し、減速時には荷重をしっかりと受け止める力強さを感じることができそう。正直ここに快適性や静粛性はほとんど介入してこない。

 乗り心地はあくまで硬質で、ロードインフォメーションを積極的に伝えてくるため、路面の凹凸やアスファルトの質感すら手に取るように感じられるよう。これはある意味、万人受けするタイプではない。がだからこそ、走りに強い拘りを持つドライバーには響くものがあると言えます。

 また、熱ダレに強いという点もスポーツ走行を前提にしたこのモデルの重要な点となるでしょう。長時間の高負荷走行でもグリップの低下が緩やかで、周回を重ねてもパフォーマンスが安定。耐熱性と剛性のバランスに優れた内部構造と、温度変化に強いコンパウンド設計の成果であり、安心して攻め込める信頼感に繋がっている、と強く主張。

 「BLU-TRAC RACE」は、単なるスポーツタイヤではなく、攻めるための道具としての性格が色濃く表れている製品です。街乗りの快適さを求めるドライバーにとってはやや過剰‥ しかしながら、峠を攻めたり、サーキットを走るようなユーザーにとっては、きっちりと候補になるかと。つまり、スパルタンな走りを求める者にとって、「BLU-TRAC RACE」は価格を超えた価値をもたらすと思います。

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