アジアンタイヤ 2024年シーズン最新化を果たす!!
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DAVANTI ALLTOURA H/T の特徴

概要

DAVANTIのオールシーズンにSUV専用を投入

DAVANTIからは乗用車用「ALLTOURA」が既に投入済み。国内ではこれに続く第2弾。乗用車用のV字型を採用したパターンとは異なり左右非対称を採用。左右で異なる効きを実現。

製品情報

 DAVANTIのオールシーズンタイヤ、第2弾はSUV/4×4やミニバンを対象にしたというので背が高い、いわゆるハイト系専用「ALLTOURA H/T(オールトゥーラ エイチティー)」です。

 DAVANTIについては乗用車用「ALLTOURA」が2022年6月に投入されました。国内ではこれに続くモノ。乗用車用に見られるV字型を採用したパターンデザインとは全く異なり左右非対称パターンを採用。左右で異なる効きを実現するものと思われます。製造国は中国。

 当然ながらM+Sにスノーフレークマークを刻印し、冬タイヤとしての一面を満たします。アジアンオールシーズンの注目が徐々に右肩上がりの今、その一角に躍り出ることになれば非常に面白い。

 「ALLTOURA H/T」は、夏・冬タイヤの技術的特徴をバランス良く兼ね備え、あらゆる天候で一貫した性能を発揮するのが主たる性能。SUVを中心としたハイト系に対する選択肢の拡大は、特に冬の安全性を求めるユーザーに対して新たな提案となるはず。その点から面白さ、いわゆる興味を引き寄せます。

 気になるのは敢えてV字パターンを外していること。V字パターンのメリットは、構成するグルーブにより高い排水性が得られるという。太いラグパターンに近いデザインがサイドに向かい排水することでウェット性能を高めます。

 また雪路のグリップ性能に関わるトラクションを引き出しやすく、雪路は勿論シャーベットにおける性能にも優れている。

 しかし、実はこんな話も。このタイプの先駆者となるグッドイヤーが採用するのはV字パターン、これに他メーカーも追随した。なぜならV字以外のパターンは売れ行きが今一つだったということらしい。

 ショウガナイ、他メーカーも追従したのでオールシーズンタイヤはV字で、というイメージが定着したという説です。

 ただ今後というかスタッドレスへ寄せた考え方が定着、オールシーズンのアイス性能が更なる進化を遂げれば、左右非対称パターンも受け入れられるようになるのでは。ただこれについては予測なので実際どうなるかは?ですが。

 いずれにしても「ALLTOURA H/T」のパターンはスタッドレスタイヤへ寄せた考え方。実力については双方一長一短あると思います。ハイト系に対するパターンは、左右で異なる非対称パターンが車種特性でもある、ふらつきや特殊な効きに関してフィットする、という考え方を尊重したいと思います。

搭載技術

 左右非対称パターンを採用し、入念に吟味されたトレッドのブロックデザインが、重負荷での安定性と耐久性を提供。深い縦方向の溝と広い接触面が、雨天状況下で優れた性能と安全性を発揮します。

サイズ・購入

オートウェイ公式サイト

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