ACHILLES ATR SPORT。タイヤの特徴について。

   ACHILLES ATR SPORT の特徴

  • タイヤカテゴリー:スポーツタイヤ 
  • タイヤサイズ:15〜20インチ
  • タイヤ偏平率:60〜30% 

 タイヤ性能

 ACHILLES「ATR SPORT」は、NANKANG「NS−2」やNEXEN「N3000」などと同様に、アジアンタイヤの中ではスポーツ走行を得意とするタイヤです。価格帯も同列に属しており、通常走行は勿論ですがドリフトタイヤとしての特異性を特に見出されており、アジアンタイヤユーザーにとってはタイヤ選択に頭を悩ますところです。


 「ATR SPORT」は、アジアンタイヤにそれ程詳しくない人にとっては、インドネシアでタイヤを製造しているのかと疑心暗鬼になることが多いようですが、国内販売では実績もあり用途により固定ユーザーも増えているタイヤです。

タイヤインプレッション

 ACHILLES「ATR SPORT」のグリップ性能は、タイヤのトレッド面がやや柔らかい印象です。このことは、グリップ性能を発揮するのにつながり、絶対的なグリップ性能ではフェデラル「SS595」にも肉薄するという人もいます。しかし、その傾向は、タイヤライフにはマイナスに作用し、減りが早いという評価は共通しているようです。


 ウェット性能は、街中での一般走行では問題ありませんというレベルの評価しか得られませんが、アジアンタイヤの標準的性能と理解して良いようです。標準的性能とは、個人的な定義で、高速でのヘビーウェットでは車とのマッチングによりやや不安的要素が見られるが、街中での一般走行での止まる曲がるという基本的性能は問題を感じないというものです。

 静粛性は、その性格から大きな期待はできないようです。トレッド面の当たりの柔らかさが静粛性や乗り心地に良い影響を与えているように感じますが、実際はショルダーの剛性とのバランスにやや違和感があり、快適なタイヤという評価には厳しいようです。しかし、スポーツタイヤとして当初から理解を示している人にとっては、問題とするレベルではなく、むしろ用途が絞られる分目的次第では良い選択肢にもなり得ると思います。


 また、これはアジアンタイヤ全体的な見方にもなりますが、タイヤ自体重量感があり重いなという感想が出てきます。国産タイヤと比較すれば明らかなのですが、このことはタイヤの転がり抵抗が大きく、経済性を求める人にとってはマイナス的な評価になります。と言っても、実際に数値で表されているわけではないので、どこまでがマイナス評価なのかは曖昧な点もありますが・・・。

 総合的に見て「ATR SPORT」は、街中での日常的な走行で大きな問題はありませんが、わずかなマイナス要素がやや気になります。個人的な評価で、絶対的でない分説得力には正直欠けますが、ドリフトタイヤなど目的を持ったユーザーの使用が今のところ最も適したタイヤのように感じます。


 そのドリフトでは、トレッドがやわらかいのでホイルスピンすると煙が結構出る、ブロックの飛びが少ない、後輪に装着すると程よいグリップでドリフトのきっかけを作りやすいなど好評価が見られます。「ATR SPORT」は、価格的な面から練習にはもったいなさが少なく、買い置きをしているという人もいるようですので、そのあたりの可能性を探りながらタイヤ選択をしてみるのも一つの方法であると思います。

  • タイヤカテゴリー:スポーツタイヤ  
  • タイヤサイズ:15〜20インチ
  • タイヤ偏平率:60〜30% 

                      *アジアンタイヤの購入に関して
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