2025-2026年 アジアンスタッドレスタイヤ等冬製品の最新化
プロモーションが含まれています

MAXTREK TREK M7 の特徴

概要

コスト面でのメリットが最大の魅力

天然ゴムとシリカの混合比を調整した専用ゴムを採用、細密なラグパターンは雪道での安定性を図るように設計され、横滑りの防止や高いグリップを発揮。乗用車用とSUV用を兼ね備える。

製品情報

 MAXTREK「TREK M7(トレック エムセブン)」は、乗用車用とSUV用を兼ね備える展開です。搭載技術に関してはメーカー主張が寂しい。技術的アピールに積極性が望まれるところです。いきなり残念なところから。

 「TREK M7」は冬用モデルの中でも比較的ベーシックなスタッドレスとして位置付けられており、雪路やアイス路での走行を想定したトレッドパターンが採用されています。

 パターンは、V字状に切り込まれたセンターリブと、横方向に大きめの溝を持つブロックデザインが特徴で、これは雪をしっかり掻き出すための排雪性能を意識した構造です。

 また、細かいサイプがブロック全体に刻まれており、アイス路での引っ掻きを確保しようとしています。コンパウンドも柔らかめに調整されており、低温下でも硬化しにくいゴムを使っている点はスタッドレスとしての最低条件を満たしています‥

 しかしながら正直、このタイヤは日本の本格的なアイスバーンに耐えられるかと言えば、そこには限界があります。

 北海道や東北のように路面が長期間ツルツルに凍る環境では、メジャーの最新スタッドレスのような微細なエッジ効果や特殊コンパウンドによる密着力がなく、制動距離やコーナリング時の安定感は劣るのが現実です。

 特にブラックアイスバーンのような摩擦の少ない路面では不安を感じる場面が出やすく、あくまでコスト重視で導入するタイヤという立ち位置になります。

 一方で、首都圏や西日本のように雪は年に数回降る程度で、路面がガチガチに凍ることは稀といった地域であれば、価格の安さと最低限の冬性能を両立する選択肢として成立します。

 耐久性についても、摩耗の早さや経年劣化の進みやすさが指摘されることがあります。ゴムの質や製造精度で差がある為、2~3シーズン目になるとアイス性能が一気に低下するケースも珍しくありません。

 逆に言えば、数年長く使うよりも安く買って短期間で履き替える、という使い方に向いているタイヤだと言えるかな。

 「TREK M7」は高性能を求める人や過酷な冬道を走る人には向いていませんが、都市部で冬に備えて取り敢えずスタッドレスを履いておきたい、という需要には応えてくれるモデルです。

 コスト面でのメリットが最大の魅力であり、その代わり性能面では過信せず、走る地域やシチュエーションを見極めた使い方が重要になると思います。

サイズ・購入

オートウェイ公式サイト

インプレッション

  • 投稿数 【1】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 平均評価値(5満点)
  • 2
  • 3
  • 3
  • 3
  • 1
  • 2.0
  • 3.0
  • 3.0
  • 3.0
  • 1.0
カズ さん
【購入年月】
2015年9月
【装着車種】
フォレスター
【装着サイズ】
225/45R18
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 2
  • 3
  • 3
  • 3
  • 1
【インプレッション】

スバルのAWDだから普通に走れるけど他車にはお勧めしません。

(2017/1/22)

MAXTREK TREK M7 のインプレッション募集中です

 インプレッションの投稿を募集しています。直接的な体感は何事も及びません。説得力に長け、本質の訴えが響きます。これをもって購入の是非を判断される人も多いかと。上のリンク『インプレッションを投稿する!』からフォームへお入りください。
タイトルとURLをコピーしました