アジアンタイヤ 2024年シーズン最新化を果たす!!
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RADAR Rivera SPORT の特徴

概要

コンセプトはメジャーにおけるプレミアムスポーツの方向性

  • カテゴリー:スポーツ
  • サイズ:17インチ
  • 扁平率:45%

スポーツの投入がいよいよ実現。但し近年のコンペティションにも括られる絶対的なグリップ性能を優先するピュアスポーツとは異なり、プレミアムスポーツが狙うトータル性能追及の方向性を追随。

製品情報

 RADARが投入する「Rivera SPORT(リベラ スポーツ)」、元来静粛性や乗り心地などに拘るコンフォート性能が際立っていたRADARながら、注目度が高いスポーツの投入がいよいよ実現しました。左右非対称のトレッドパターンによってこれまでにない運動性能向上を謳います。

 サイズラインアップは残念ながらまだ最小、従って今後への様子見もあるかと。しかしながら、快適性をも特性に加える性格はレベルこそ違えどメジャーにおけるプレミアムスポーツに方向性を合わせたもの、と解釈します。運動性にプラスした快適性との両立です。

 RADARの国内ラインアップにはスポーツコンフォートに配置する「Dimax AS-8」が存在します。高性能車、いわゆるスポーツ系へも装着が可能ながら、SUVへも対応性を持つことから傾倒したスポーツへの拘りは半端なものに思えます。

 従って明確なスポーツを謳う「Rivera SPORT」には、完全化した追及を大いに期待するところです。近年のコンペティションにも括られる絶対的なグリップ性能を優先するピュアスポーツとは異なるも、プレミアムスポーツが狙うトータル性能追及を同様に果たしていると‥

 トレッドデザインは中々です。斬新なイメージを醸し出し、センターに配置される3本のリブはそれぞれに最適化を施し、グリップからウェット、そして静粛性まで託された役割を各々が果たす設計かと。

 ショルダーはINとOUT双方で繊細さを保持。ウェット性能を強化するとともに、コーナーでの荷重に対し剛性強化で安定性を図ります。RADARのトレッドデザインは実証効果で評価が高く、「Rivera SPORT」においても確実性を示すものと期待します。

 ただ剛性への拘りは少しばかり物足りなさが見受けられるケースも。ステアリングのレスポンスに対す違和感やヨレなどがそれ。実際このことが僅かでもマイナスへ捉えられることがあるような。アジアンタイヤはJATAMAとは異なる規格が多勢なので空気圧の理解、そう的確な充填値によって発揮すべき性能へ確実に導きたい。

 これにより多くは保持する性能が実現可能かと。ただそれでも方向付けによる絶対性は変りませんが‥ 「Rivera SPORT」はプレミアムスポーツの方向性というハイレベルな表現で示したけれど、レベル的にはその域にありません。飽くまでもその方向へ向いている、というニュアンスで。

 それでも感じ方でコンフォート寄りの印象が強まるケースもあります。正直コンパウンドなど素材系の詳細は未確認、従来通りトレッドデザインの実現レベルで評されるケースを踏襲した上でのことですが。

 スポーツタイヤながら、諸々考量すると絶対的なグリップ性能に上乗せした快適性も求めたい。要は日常におけるストリートスポーツの要求に応えるのが本質。そんな人へ推奨します。

 価格面も触れましょう。他のアジアンスポーツは微妙に値上がりしているイメージがあります。それに比較すればかつての価格域を踏襲、選択肢におけるアドバンテージになるでしょうね。

 最後に個人的希望を。「Rivera SPORT」とDAVANTI「PROTOURA SPORT」を履き比べてみたい。同じ中国製でありながらブランドの国籍とコンセプトは全く異なります。果たして違いはどうかな?

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