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NEUTON NT511 の特徴

概要

スタンダードとして洗練されたデザインは秀逸

  • カテゴリー:スタンダード
  • サイズ:14~16インチ
  • 扁平率:70~55%
  • 発売:2021年

NEUTONが拘る静かでスムーズな乗り心地を踏襲、基本性能プラスαの得意性を強調。「NT512」の流れを汲むパターンは更なる洗練さを得、簡素化されたスタンダードの印象は皆無。

製品情報

 NEUTON「NT511(エヌティー511)」は国内でスポーツ、コンフォートと続いたラインアップで第3弾目になるカテゴリー、そうスタンダードに配置されます。NEUTONが拘る静かでスムーズな乗り心地をここでも踏襲し基本性能プラスαの得意性を強調します。

 サイズラインアップは 215/65R16 98H ~ 175/65R14 82H までの10数個。14-15インチへ幅を待たせ、軽/コンパクトカーを中心にミドルカーあたりまで対応可能。絶対的な価格追及レベルには到達しないけれど、スタンダードにおけるコストパフォーマンスの拘りという点では他同様の方向付けに一応なるかと。ただこれが本意ではないはず。

 コンフォート「NT512」の流れを汲むパターンは、それよりも更なる洗練さを得ているように受け止めます。簡素化されたスタンダードの印象は皆無、コンフォートに近いデザインに性能も追随するものと期待感を抱かせます。

 トレッドパターンのショルダーは、メインにプラスした横溝がサブ的役割に貢献するかと。それでいて接地面積も相応を確保、コーナーリングにおける確実性を発揮するでしょう。また3本リブはセンターのメインで直進性を、それを挟む両サイドがウェットと静粛性のレベルアップを担います。

 デザインだけならアジアンスタンダード唯一の先進性、と言ってもいいのでは。ただ剛性には限界があり妥協も必要でしょう。その点からターゲットは既述した軽/コンパクトカー、そしてミドルカーあたりまでが許容範囲と受け止めます。

 「NT512」そしてこの「NT511」と同時期に投入を果たしたことは、従来からの「NT5000」と「NT8000」に対するフォローアップも兼ねるものと思います。双方ともサイズ縮小からフェードアウトの懸念が強まっています。そこを新たなコンフォートとスタンダードにリトライの役割を課した、ということです。

 アジアンタイヤにおける注目はスポーツ系が非常に高く、国内へ投入を実現した「NT5000」を3シーズンで消滅させるのは何とも勿体ない。「NT8000」も同様で継続的対応が強く望まれるところです。

 とは言え飛躍的にラインアップが拡大するアジアンタイヤ、実際注目を得てボリューム展開へ導くのは容易ではありません。従って静にフェードアウトの対応が珍しいことではありませんけどね‥

 それでも「NT512」に次ぐ「NT511」へはNEUTONの拘る姿勢を再度印象付けして欲しい。安かろう、従って性能は‥ の流れを断ち切るスタンダードとしてのレベルアップを大いに期待します。なお製造は「NT512」同様 Made in China です。

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