「N990」の継承。国内導入サイズは大口径
- カテゴリー:SUV(H/T)
- サイズ:15~26インチ
- 扁平率:65~30%
- 1件のインプレッション
国内導入サイズは大口径化傾向、「N990」の継承となればフラッグシップとしてのポジショニングは確立したい。H/Tとしての安定性と快適性が主張点になるかと。
製品情報
NANKANG「SP-7(エスピー7)」は、H/T(Highway Terrain)=高速走行対応にポジショニングされるSUVタイヤです。ラインアップでは後発であり、既存の「SP-5」、「FT-4」との差別化は気になるところです。
NANKANGラインアップでオンロード用SUVタイヤに対する差別化、必ずしも明確化しているとは言えません。それでも「N990」の影響下にあるのが「SP-7」と捉えれば、各々の役割が見えて来そうです。
オンロード(プレミアム)性能を最も強調している「SP-7」、街中走行からスポーツまでをフォローするのは「SP-5」、同じ街中でもスタンダードへの趣は「FT-4」というイメージかと。分かりやすく拘りを序列して見ましょう。
オンロード 「SP-7」>「SP-5」>「FT-4」
スポーツ 「SP-5」>「SP-7」>「FT-4」
スタンダード 「FT-4」>「SP-5」>「SP-7」
オンロード性能に優れた、いわゆるH/T(Highway Terrain)としての特徴を最大化しているのが「SP-7」。「SP-5」はスポーツを謳うも街中での走りにも得意性を発揮する。そして「FT-4」はオンロードのトータル性能重視を訴えるものの、これまでの役割はS/T(Street Terrain)止まりです。
パターンデザインからは「SP-5」が最もスポーツ性に耐えられるイメージかと。対して「SP-7」と「FT-4」は静粛性とウェット性能を強調では。判断に迷うところありますが・・
「SP-7」の国内導入サイズは大口径化傾向、「N990」の継承としてもフラッグシップは確立したい。しかし、更にアップグレードされた「SP-9」が投入されてしまいました。
その結果、最新ラインアップは「SP-9」がプレミアムコンフォートとしてフラッグシップへ、「SP-7」はコンフォート、「SP-5」はスポーツコンフォート、「FT-4」はスタンダードの括りで展開されるはず‥ ところが残念この2つはフェードアウトになりました。
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インプレッション
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- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 5.0
- 5.0
- 3.0
- 2.0
- 5.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
デリカD:5のサマータイヤとして購入、タイヤハウスに余裕があったのとワイルドに見せたかったので1サイズアップで購入。
見た目は文句なしにワイルド。「単なるミニバンじゃないよ」というアピール効果は抜群。
ただロードノイズは煩いし燃費の悪化は顕著でした。
(1サイズアップというのを差し引いても)
乗り心地は固いですが、逆にフワフワ嫌いな家族からは不満は出ていません。
グリップはこの手の車の限界に対しては高いと思います。
一度峠の下りで中々のペースで走るインプSTIとレガシィについていきましたがグリップが破たんすることもなく3台で仲良く走ることができました。上りはあっという間において行かれましたけどね・・・。