アジアンタイヤ 2024年シーズン最新化を果たす!!
プロモーションが含まれています

MINERVA 209 の特徴

概要

スタンダードとして軽/コンパクトカーへ最適化

トレッドパターンは左右で異なる非対称デザインを採用。3本の縦溝を有し、軽/コンパクトカーの小径サイズに対応。溝幅を広く確保し高い排水性を実現。接地面の剛性を高め摩耗を抑制する。

製品情報

 MINERVA「209(ニーマルキュウ)」は主に軽/コンパクトカーを対象にしたスタンダードタイヤです。紛らわしいけれどコンフォートに配置した「F209」という製品も存在します。「F」の有無だけで差別化、一応上位の「F209」に対し下位の「209」という捉え方になります。

 トレッドパターンは左右で異なる非対称デザインを採用します。3本の縦溝を有し排水性を増し、ハイドロプレーニング耐性が向上しているという。

 3本の縦溝は、軽/コンパクトカーの小径サイズに対応する為です。溝幅を広く確保し高い排水性を実現。接地面の剛性を高め摩耗を抑制、しっかり安定した走りも可能にしています。またコンパウンドにはシリカ混合物を配合、転がり抵抗低減とグリップ力の向上という背反性能を謳います。

 サイズは13 ~ 16インチをラインアップ。幅を待たせるも15インチまでがメインになるかと。既存のスタンダード展開は「EMI ZERO HP」がポジショニングされるもフェードアウト。そこで「209」を投入。

 軽カーはタイヤ径が普通乗用車に比べて小さい。その為に同じ距離を走るにも回転数が多くなります。この点はブリヂストンが示したデータを参照してみます。

 計算値では10,000Km走行時、195/65R15サイズのタイヤが500万回転なのに対し155/65R13は600万回転になります。1.2倍です。

 従って軽/コンパクトカー特有の弊害に対する対応、そう耐摩耗性の向上は重要です。回転数の多さによる摩耗抑制、そして街中での小回り・据え切りによる偏摩耗(片減り)対応も果たさないといけません。

 一般にスタンダードへ配置される製品は基本性能重視。しかしながら、軽/コンパクトカーからミドルセダン、そしてミニバンまで幅広いフォロー体制を敷く製品も少なくありません。これを実現する為には多数のサイズを構築する必要があります。

 メジャーにおけるスタンダードはまさにそれ。一方アジアンタイヤのスタンダードはこの体制には限界も。従いターゲット層、特に軽/コンパクトカーに絞り込んだ展開が目立ちます。「209」の方向付けもこれを踏襲するものかと。

 その分、求められるのはコストパフォーマンスのあり方です。この辺りは非常にシビア。ある意味、性能に対する妥協が価格重視へ向いている顕著なカテゴリーかもしれません。

 安かろう悪かろう‥ のイメージは過去のもの。そこは基本性能重視を謳うも特性はきっちりと主張します。「209」も求められのはこれ。13インチで3,000円台の価格を実現しているし、あとは性能面で相応のレベルを果たすことです。

サイズ・購入

オートウェイ公式サイト

インプレッション

  • 投稿数 【2】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 平均評価値(5満点)
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4.0
  • 4.0
  • 4.0
  • 4.0
  • 4.0
よんまる さん
【購入年月】
2022年4月
【装着車種】
K13 マーチ
【装着サイズ】
165/70/14
【評   価】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 3
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4
【インプレッション】
まだ500KM程度ですが、曲がる止まるの基本性能はしっかりしてますね、家に届いて40年来の知り合いの自動車屋さんでチェンジャー&バランサーを借りて交換、バランサーに掛けると最高20Gのウェイトを使う位で、車屋の社長もビックリ!!製造工程工程&品質管理もしっかりしているのでしょうね。高速道路もふら付く事無く直進安定性もありリラックスできます。今までのタイヤ(国産)より発進時にアクセルの開度が少ない様な気がします、恐らく転がり抵抗の少なさだと思う、パターンノイズは,元々K13 マーチは五月蠅いので気になりません(笑)寿命は4にしましたが希望的観測です(笑)国産に比べて少々短くてもこの価格なら納得です。家内の車も同じMINERVA209を前に装着して問題の無いことを確認して今回私の車に装着しました。
(2022/4/21)
yosidayuu さん
【購入年月】
2021年5月
【装着車種】
カローラフィールダーハイブリッド 1.5G
【装着サイズ】
185/55R16 83H
【評   価】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 5
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4
【インプレッション】
2021年の5月末にビックモーターで納車された際に新品で装着してもらいました。
先日12ヶ月点検の際にタイヤローテーションをしてもらいましたが交換前でフロントタイヤが6mm、リアタイヤが6.5mmでした。

走行割合的には高速6割の下道4割で5500km走行になります。

雨などの際に金網やマンホールの上を走行する際には滑る感じがありますが大雨で路面状況の悪い高速道路のカーブでも問題なくグリップしています。通常天候時の高速での走行時も安定してます。

新品状態の溝幅が分からない為何とも言えませんが8mmなら消耗がやや早いかなと思いますが7mmであれば国産タイヤと比較しても遜色ない耐久性だと思います。

(2021/10/4)

MINERVA 209 のインプレッション募集中です

 インプレッションの投稿を募集しています。直接的な体感は何事も及びません。説得力に長け、本質の訴えが響きます。これをもって購入の是非を判断される人も多いかと。上のリンク『インプレッションを投稿する!』からフォームへお入りください。
タイトルとURLをコピーしました