SUV専用として初の低燃費タイヤを実現。スポーツにも拘る
- カテゴリー:SUV(低燃費)
- サイズ:17~21インチ
- 扁平率:65~35%
- 発売:2014年5月
- 2件のインプレッション
SUVタイヤとしてラベリング制度に初めて対応。転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能「b」を実現。「LATITUDE Sport」の実質後継、ハイパフォーマンスSUV用スポーツにも拘る。
製品情報
ミシュラン「LATITUDE Sport3(ラティチュード スポーツ 3)」は、SUVカテゴリーで初めて低燃費タイヤ化を実現した製品です。それもターゲットはハイパフォーマンスSUVに向けられたSUV用スポーツですから驚く。
最大注目はやはりこの点でしょう。一部サイズ止まりながら転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能「b」を達成しています。待望と言ってもいい。その後トーヨー「PROXES CF2 SUV」も実現しています。
既存ラインアップで「LATITUDE Sport」がSUV用スポーツとしてポジショニングされ、実質この後継と位置付けられるかと。また名称からはスポーツタイヤ「Pilot Sport3」の影響を強く感じたい。耐摩耗性、静粛性、快適性、そしてウェット性能へ対応しており、拘りがバランス性能に大きく関わっている、とも想像出来ます。
タイヤの特徴としては転がり抵抗低減の実現を知りたい。これは バリアブル・シィックネス・サイプ によって、サイプ内にインターロッキングバンドを装備し、トレッドブロックの変形を抑えエネルギーロスを減らすことで転がり抵抗の低減を果たすという。
コンティニュアス・セントラル・リブ は、連続したセンターリブ形状を取り入れ、ドライでもウェットでも安定した操縦性を実現し、ブレーキングや発進時のトルクをしっかり路面に伝えます。
SUVスポーツパワーコンパウンド は、引っ張り強度の高い長寿命なエラストマーが加減速時にも破壊されず、耐摩耗性能が向上しロングライフを実現しています。これら3つの特徴をメインとし、SUVとしての低燃費タイヤを声高に訴えます。
サイズは中・大型のプレミアムへ向けられている。充実展開でその満足を高めます。しかしながら最新はその多くがメーカー承認、そうOEで構成されます。これでは満足度がいまひとつ。そこで従来までの拡大構成をそのまま維持したサイズ表を掲載します。
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インプレッション
- 投稿数 【2】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.5
- 4.5
- 5.0
- 4.0
- 4.5
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
トーヨープロクセスc1sから履き替えました。
乗り心地は少し柔らかめですが、コーナーリング時はヨレる事なくしっかりと車体を支えてくれますので、ロールは少ないです。
ロードノイズはプロクセスc1sよりも明らかに静かになりました。プライマシー3より若干劣るかな?というレベルで、このクラスのタイヤの中では静かな方だと思います。
グリップ力は充分にあり、スピードを出してコーナーに侵入した時の安定感も抜群で、気持ち良くスッと車体の向きが変わります。
高速道路では直進安定性も高く、ステアリング操作に素直に反応します。路面のつなぎ目もトンッと軽い感じで通過できます。
荒れた路面では、以前のプロクセスc1sの時のタイヤがバタつくような感じが無くなりました。上手く路面の凹凸を吸収している感があります。
やはりミシュランタイヤは高性能です。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
今まで履いていたLATITUDE Sportからの履き替えです。
タイヤのパターンが以前のタイヤに比べ大きめに変更されている為
走行音は多少大きく感じられますが、気になるレベルでは有りません。指定空気圧より1割程高めにしていますがこのタイヤはサイドが柔らかなので乗り心地は良くゴツゴツ感はあまり感じません。
グリップ感は特にウエット時に安心できるレベルだと思います。