2020-2021年スタッドレスタイヤ性能比較!!

スポーツタイヤのカテゴリー展開に判断悩ませる!

 現在スポーツタイヤは特性別に括りを細分化し、サーキット(ピュア)・プレミアム・ストリートの3つに区分けしています。

 サーキットはドライグリップの高さを誇るピュアスポーツをイメージ。対してプレミアムはスーパーカーにも対応する絶対的なバランス性能を誇るプレミアムスポーツを指名します。そしてストリートはスポーツカーのみならず、セダンやミニバンなどスポーツ志向の高いユーザーへも訴えます。

 その中でサーキットは、新たなポジションに配置される製品群が存在します。これまで新製品情報では一部紹介に留まり、本編の性能比較へ掲載を見送って来ました。なぜ? それはピュアスポーツを越えた、よりサーキット志向のハイスペックだったから。性能が飛び過ぎている、のが理由です。ここではレーシングスポーツと呼びましょう。

 競技で勝つために限られた1サイズのみラインアップするのがレーシングスポーツ。またピュアスポーツがサーキット初心者なら、中~上級者向けとされるリアルスポーツも存在するなど複雑化。いずれも一般道の走行可能です。

 理解を深める為に具体性を。レーシングはTOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceに装着可能というレギュレーションに合わせたタイヤ。しかも対象はプロフェッショナルシリーズです。グリップは最高。ただレースに特化した性能であるために非常に扱いづらいピーキーな特性なのだという。因みに規定タイヤ表(2019年レギュレーション)を見ると以下の製品になります。

ブリヂストン「POTENZA RE-07D」
ダンロップ「DIREZZA β04」
グッドイヤー「EAGLE RS SPORT V3」
ハンコック「Ventus R-s4 Z232T」
NEXEN「N’Fera Sport R」

 一方リアルスポーツは、乗り心地に関してならピュアスポーツと同レベルながら、サーキットではピュアスポーツを凌ぐ特性です。中~上級者が満足できるグリップ性能と、安心して攻め込めるハンドリング性能を追求。TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceのクラブマンシリーズ承認製品が主なものです。

 しかもここへの露出に満足せず、サイズ設定は拡大傾向にあります。更なる進捗でピュアスポーツに迫る可能性あるかな? 規定タイヤ表(2019年レギュレーション)には以下が記載されていました。

ブリヂストン「POTENZA RE-12D」
ヨコハマ「ADVAN A052」
ダンロップ「DIREZZA β02」
グッドイヤー「EAGLE RS SPORT S-SPEC」

 当サイトが括るスポーツ、特に細分化したピュアスポーツは飽くまでも一般的ストリート用が基本です。TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceを意識すればその概念が揺らぎます。従ってまずプロフェッショナルシリーズ用のレーシングスポーツは除外。

 一説では各社のタイヤ競争が過熱、Sタイヤがレギュレーションで禁止されているものの性能的にはその域にあるのでは、という捉え方もされていますしね。

 対してリアルスポーツには正直迷いがあるんです。ピュアスポーツのマイルドさも兼ね備える点は十分受け入れられるのでは、ということ。それでもメーカーの趣旨をよぉぉぉく確認すると既存のピュアスポーツとはやはり一線を引いています。これが決め手かな。従って従来通りを維持します。一応予備情報として示しておきます。

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