静粛性、乗り心地そして高速での安定性を強調した高品位
- カテゴリー:プレミアムコンフォート
- サイズ:15~21インチ
- 扁平率:65~25%
- 発売:2009年1月
- 3件のインプレッション
静粛性や上質の乗り心地を更に加速。高速スタビリティを加味することでよりプレミアム性に拘る。最新技術の投入が盛りだくさん、プレミアムタイヤとしてのポジショニングを優位展開する。
製品情報
トーヨー「PROXES C1S(プロクセス シーワンエス)」は、ハイパフォーマンスブランド「PROXES」にポジショニングされるプレミアムコンフォートタイヤです。大型のセダンや高出力車をターゲットに、カテゴリーに求められる静粛性や上質の乗り心地などは当然のこと、高速スタビリティ(安定性)を加味することで走りと乗り心地を兼ね備えた性能を強調します。
特徴として挙げるのはまず左右非対称パターンの採用です。IN側では静粛性と乗り心地に貢献することが主性能、OUT側では高速スタビリティ(安定性)の実現を示しています。
構造で目立つところは4本のストレート溝。トレッド面に幅広く刻まれており、排水性の向上と静粛性が狙いでは。特に静粛性はストレート溝の側面にパターンノイズを低減するサイレントウォールが採用され、走行時に発生しやすいヒュー音を抑えます。
また、OUT側に採用されたメディエイトワイドリブ&ディンプルグルーブは、リブ剛性のアップで高速での安全性を高め、最適化で乗り心地を向上させています。ショルダー面には5バリアピッチを採用、パターンブロックの大きさを5種類組み合わせて並べ方を変え、音を分散化しパターンノイズの低減化を図っています。
内部では、両サイドのショルーダー内にノイズを吸収する効果の高い ノイズプロテクションシート が配置され、路面からの振動で発生するロードノイズのゴー音、ガー音を低減、路面を選ばず常に高い静粛性を目指しています。
「PROXES C1S」はエコ性能も備えます。従来品「PROXES CT01」と比較して、約10%転がり抵抗を低減しているという。更に車輌シミュレーションでレーンチェンジの解析を実施した結果、車の挙動の膨らみが小さくなっており、安定性能向上が図られたことを訴えます。
トータル評価はどうよ?
トレッド面そして内部など様々な最新技術が導入、見た目にも高性能な雰囲気を高めます。しかし、このカテゴリーでは個性化をどれほどアピールできるかが重要。その点からするとやや平均的な印象、とも思われますが・・ また投入から一定期間が経過、基本性能の古さは否めません。
なお2014年に発売された「PROXES C1S SPEC-a」で低燃費タイヤ化を実現しましたが、2019年シーズンからフェードアウトのよう。派生したけれど再度一本化です。しかしながら最新は「PROXES Comfort Ⅱs」の投入で移行が本格化。
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インプレッション
- 投稿数 【3】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 3.3
- 3.0
- 4.6
- 4.6
- 3.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
このタイヤの注目すべき点は、濡れた路面や荒れた路面での静粛性の高さです
他社メーカーのプレミアムコンフォートタイヤも履かせたことはありますが、それらのタイヤと比較しても頭ひとつ抜けた静粛性の高さがあります
また、ドライでのグリップはプレミアムコンフォートタイヤでありながら、まるでスポーツタイヤ…とまでは言いませんが、プレミアムコンフォートにしてはいいなと思えました
しかしウェットでの加減速には少々気を使う場面もありました(この辺りは要領が分かればさじ加減で対処可能かと思いますけど)
総評としては、荒れた路面や濡れた路面での静粛性の向上を強くお求めの方には一推しのタイヤですよ
ちなみに値段もお手頃
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
履いたばかりなので寿命やウエット性能は未確認です。
粗い路面では普通にノイズが入ってきますが、こればかりはレグノや他メーカーのプレミアムコンフォートタイヤでも普通にノイズが出ると思います。
しかし良い路面はほんとに静かでノイズは殆ど聞こえません。
いくらコンフォートタイヤと言えども
過度な静粛性を期待するのは酷かなと思います。勿論、レグノを履いたとしても。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
以前の車にも履かせていたトーヨー PROXES C1Sを迷うことなく選びました。
XLなのですが空気圧を高めにすると、かなりゴツゴツな乗り心地になります。その車に適している空気圧にすれば、固くもなく腰砕け感もないですが空気圧に敏感なタイヤです。
このタイヤの一番優れていると感じる点は高速道路での直進安定性ですね。海外でもトーヨーは昨今人気タイヤになっているのが、この部分が優れているからではないかと思う程です。
グリップは特に悪くもなくビュンビュン責めるタイヤでもないですね。
雨の日も不安になる感覚になったことはありません。
静粛性は道路が荒れていると、それなりの音はしますがヴューロがコツンと段差で鳴ればC1Sはコトンとタイヤの中で少し響く感じです。
この性能でBやYやD社製なら値段が1.5倍はすると思います。
それぐらい低価格でいいタイヤです。