2020-2021年スタッドレスタイヤ性能比較!!

ダンロップ ALL SEASON MAXX AS1 の特徴

概要

ダンロップはオールシーズンもMAXX

ドライ、ウェットから雪道まで様々な路面で確かなグリップ力の発揮を謳う。コンパウンドは専用開発、常温で夏タイヤと同程度の硬さを持たせながら低温下でも硬くなりに難い特性を実現する。

製品情報

 ダンロップも国内でオールシーズンタイヤを投入! 「ALL SEASON MAXX AS1(オールシーズン マックス エースワン) 」として、ドライ、ウェットから雪道まで様々な路面で確かなグリップ力の発揮を謳う製品です。初期設定サイズは 225/45R18 95H ~ 155/70R13 75H までの21サイズです。

 今シーズンというのは冬シーズンのこと、2020-2021年はオールシーズンタイヤにとって特別なシーズンになりそう。昨シーズン(2019-2020年)は超暖冬でその効力を発揮出来ず、でしたので。

 シーズンを問わず、1年を通して使用可能なのがこの製品の共通認識です。その中でもやはり冬シーズンをメインに主張展開するのが際立ちます。浅雪程度ならそのままで走行可能。しかもスノーフレークマークが刻印され、高速道路の冬用タイヤ規制でも走行可能能なことが大きな主張点になります。

 この分野を牽引するのはグッドイヤー。1977年に世界で初めて「TIEMPO(ティエンポ)」を投入しました。そこからグローバルにおける発展展開に対して、正直国内事情は厳しい状況にありました。

 それが一昨年あたりから変化が。ファルケンが追随しピレリも。そしてミシュランも「CROSSCLIMATE SERIES」の投入を実現します。この動きはどうした? メーカーが国内市場に変革を求めた、とも言えそう。

 実際厳しい冬環境における地域でオールシーズン使用は難しい。そこでメーカーが提案するのは非降雪地域。1年に1回雪が降るかどうか、などスタッドレスタイヤを購入するには二の足を踏む人が多いところです。首都圏などは正にターゲット強化地域になるのでは。

 オールシーズンはスタッドレスと夏タイヤの中間性能を有します。従って搭載技術も両立に拘ります。冬場でも柔らかさを保つ特殊コンパウンドが採用されるも、そこは夏場にも耐えられバランスを配した専用設計。またトレッドパターンも双方に可能な限り効きを両立するデザインを採用します。

 ダンロップ=住友ゴム=ファルケンの構図を考えると、既に国内で先行するファルケンによる技術は大いなる可能性を感じるところ。ブランドの独自性はあるもののそこは共有によるメリットを見だしているはず。逆にこれ活かさないともったいない。

 グッドイヤーが投入しから40年以上の歴史を誇りますが、国内では未だ疑心暗鬼。今回、国内メーカー(住友ゴムのブランド)としてダンロップの投入はかなりインパクトを与えるはず。対してブリヂストン、そしてヨコハマはどう動くのか注目です。もし両者が投入するようなら、オールシーズンタイヤがカテゴリーとして確立されるの間違いないと思います。

搭載技術

 コンパウンドは「ALL SEASON MAXX AS1」のために専用開発、常温で夏タイヤと同程度の硬さを持たせながら低温下でも硬くなりにくい 超マルチコンパウンド が様々な路面で確かなグリップ力を発揮。

 また、センター部分には横方向の溝である スイッチ グルーブ を設け、溝の交差ポイントを増やし雪をしっかり踏み固めることで力強いトラクション性能、ブレーキ性能を実現。

 雪上ブレーキ性能は同社の夏タイヤ「エナセーブ EC204」に比較して49%向上(前者が14.2mに対して後者21.3mなのでその差7.1mの短縮)しているという。またウェットブレーキでも10%の向上を実現します。まぁ夏タイヤに比較するとこんなに違うんですよ、という捉え方ですね。

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