2025-2026年 アジアンスタッドレスタイヤ等冬製品の最新化
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MAXTREK TREK M7 Plus の特徴

概要

従来品「TREK M7」に対し一新した様相

従来品「TREK M7」に対し一新。氷雪路でハンドリングとトラクションの向上で安定した走行が可能。新開発の左右非対称パターンは、柔軟さを獲得し氷雪路におけるパフォーマンスが向上。

製品情報

 MAXTREK「TREK M7 Plus(トレック エムセブン プラス)」は、2024年シーズンに登場した製品です。従来品「TREK M7」に対し繊細化、氷雪路でハンドリングとトラクションの向上で安定した走行が可能だという。製造国は中国です。

 従来品はシンプルな印象が際立っています。個人的にですが、3世代前のデザインと捉えています。また走行環境は考慮すべきかと。そしてオールシーズンよりは上回る‥ 程度の厳しい評価も感じていました。

 そこから進化した「TREK M7 Plus」は一新した様相。新開発の左右非対称パターンは、柔軟さを獲得し氷雪路におけるパフォーマンスが向上しています。ブロックにおけるサイプの刻みはより細やかに、一見でスタッドレスとしてのレベル向上を感じるはず。

 センターリブには細かいジグザグ状のサイプを密集させることで、アイス路面でのエッジ効果を高め、しっかりとしたブレーキング性能を発揮する設計となっています。またショルダー部には大きめのブロックが配置されており、雪道での雪柱せん断力を確保すると同時に、高速走行時の安定性も意識しています。

 従来の「TREK M7」よりもブロック剛性を高め、パターンの変形を抑えることで、接地性をより均一にし、偏摩耗や不安定なグリップ感を軽減する工夫が盛り込まれています。

 コンパウンドに関しても改良が施されており、低温下でも硬化しにくいシリカ配合ラバーを採用することで、冬の厳しい環境でも柔軟性を維持し、路面との密着性を高めています。

 特に従来品よりもシリカの分散性を改善したとされ、アイス性能の底上げと、ある程度の転がり抵抗低減を両立させている点が特徴です。これにより燃費性能にも一定の配慮がなされており、安価なアジアンタイヤでありながらもバランスの良さを追求した仕上がりになっています。

 更に、「Plus(プラス)」という名の通り、総合性能の底上げが図られています。「TREK M7」ではやや雪上のトラクション不足や耐久性への不安が指摘されることもありましたが、「TREK M7 Plus」ではブロックの形状最適化によって雪上のグリップが改善され、また内部構造も強化されている為、耐摩耗性や長期的な使用安定性も高まっています。

 結果として都市部のドライ・ウエット路面から郊外の圧雪路、さらに短期間であればアイス路に至るまで、幅広い条件に対応出来るようになっています。

 アジアンタイヤにおけるスタッドレスの評価は、正直ピンキリを感じさせるものがあります。従来品は残念ながらキリのニュアンスで伝えられるケースがあったかと。しかしながら、最新化した「TREK M7 Plus」はその払拭に貢献しているものと思います。価格を抑えつつ一定の安全性を確保したいユーザーに適したタイヤと言えるのでは。

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