2025-2026年 スタッドレスタイヤの最新化!
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SNOWTEX の特徴

概要

日本で開発した特殊繊維使用、確かなグリップ力を発揮

「Yeti Snow net」を国内展開するCOIZUMIが製造販売。素材は日本開発の特殊繊維、バイアスカットで伸縮性と排水性に優れ確かなグリップ力。ウエーブカットでタイヤにジャストフィット。

製品情報

 布製タイヤカバーというカテゴリーは、ノルウェー発の「AutoSock」が認知度を広げたことで一気に注目されました。簡単な装着、コンパクトな収納性、そして実際の雪道で確かな効きを発揮することから、一定の普及を果たしています。

 唯一の弱点は寿命の短さです。しかし、2018年に改正されたチェーン規制で使用適合になったことで、今後のさらなる拡大が見込まれるアイテムです。

 この市場に新たに登場したのが、コイズミが製造販売する「SNOWTEX(スノーテックス)」です。布製カバーはこれまで国内でいくつか投入されたものの、短期間で扱いが終了してしまったり、販売会社が変わるといった不安定さが目立ちました。

 その点、非金属チェーン「Yeti Snow net」を展開しているコイズミによる製品であることが確認でき、信頼感という点で大きな意味を持ちます。

 「SNOWTEX」の最大の特長は素材と設計にあります。トレッド面には日本で開発された特殊繊維を採用し、バイアスカットによって伸縮性と排水性を高めています。これにより装着は容易でありながら、確かなグリップ力を発揮します。

 更に特許技術であるウェーブカットがタイヤにぴったりフィットし、リボン状のストッパーが走行中の巻き込みを防止。ホイール全体を覆わないシンプルなデザインの為、ホイールへの傷を最小限に抑えられるのもポイントです。

 ここは「AutoSock」がホイールまで覆う方式であるのと対照的で、どちらが優れるかは今後の実走評価に委ねられるでしょう。

 装着方法は従来の布製カバーと同じで、まずタイヤの上から出来るだけ被せ、クルマを少し動かして残りを装着します。多少楕円形にズレていても、数100メートル走行すれば自然に馴染んで円形になりますが、本格的に走り出す前に前後数メートル動かしてフィット感を確認しておくのが安心です。

 使用上の注意点も見逃せません。「SNOWTEX」は使用後は水洗いと十分な乾燥を行い、専用袋で保管することが推奨されます。走行時は雪面や氷に布地が接着する仕組みの為、急加速や急ハンドル、空転などは禁物で、速度も30km/h以下を厳守すべきです。また、雪道走行後に低温下で長時間駐車すると、布が凍りつき脱着不能や破損につながる恐れがあります。

 つまり「SNOWTEX」は、布製カバーが持つ簡便性と効きの確かさをそのままに、日本企業ならではの素材開発と設計で差別化を図った製品と言えます。「AutoSock」に続く第二の選択肢として、今後の市場評価に注目してよい存在でしょう。

サイズ・購入

  サイズ適合表(COIZUMI公式サイト)
  ご注意 : 購入に際しては装着可能かサイズ・マッチング等を必ずお確かめ下さい。

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