2025-2026年 スタッドレスタイヤ等冬製品の最新化完了!
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トーヨー OBSERVE GIZ2 の特徴

概要

冬道での路面変化に対応、進化を遂げ新たな次元へ!

ウェット性能を高め冬道での路面変化に対応、ゴムの経年変化によるアイス路での摩擦力低下を抑制、アイス路での性能が長持ち。コンパウンド、パターンも最新化。新たな次元で開発された!

製品情報

 トーヨーが投入した「OBSERVE GIZ2(オブザーブ ギズ ツー)」は、同社の乗用車用スタッドレスにおける最新世代を象徴する製品であり、アイス性能をさらに磨き上げるとともに、近年顕著となった冬道の多様な路面変化への対応力を高めた点が最大の特徴と言えます。

 従来モデル「OBSERVE GARIT GIZ」は2014年に登場し、吸水+密着+ひっかきの3効果でアイス路に挑んだ製品でした。「OBSERVE GIZ2」はその路線を継承しつつ進化を遂げており、ブランド名から「GARIT」を完全に外して「OBSERVE」に1本化したのも大きな転換点です。

 従来、「GARIT」シリーズは長らくトーヨーの冬用タイヤを象徴して来ましたが、「OBSERVE GIZ2」からはよりシンプルかつグローバルな「OBSERVE」への回帰が示され、ネーミングからも新たな出発が強調されています。

 なお「GIZ」という言葉は、グリップの「G」、アイスの「I」、究極をめざす「Z」から創った造語だったはず。性能志向を体現するものとして引き継がれています。

 技術面に目を向けると、まずコンパウンドの進化が核となっています。従来から評価の高い吸着クルミゴムは健在で、氷表面の水膜を素早く吸収し、柔軟性を保ったゴムが密着するという2段構えの効果を発揮します。

 その上で氷より硬くアスファルトより柔らかい鬼クルミの殻がひっかき効果を担い、摩擦力を安定して引き出す点が特徴です。これはトーヨー独自の技術として20年以上積み重ねられたものであり、環境適合性と高い性能を両立しているのが強みと言えます。

 更に持続性密着ゲルを新たに配合したことで、ゴムの柔らかさが長期間維持され、経年劣化による性能低下が抑えられています。これにより新品時だけでなく、使用後も続く性能をアピール出来る点はユーザーにとって安心材料となるでしょう。

 パターン設計も大きく刷新されました。トーヨーの設計基盤技術T-MODEを活用し、実際の雪質や使用状況を反映したパターンが採用されています。

 特に左右非対称パターンを導入し、トレッド内で役割を分担させる設計としたことで、雪上・氷上・ウェット路のいずれにも最適化された性能を発揮出来るようになりました。左右非対称化によって旋回時や制動時の挙動がより安定し、冬道の多様なシーンに柔軟に対応出来るようになっているのがポイントです。

 「OBSERVE GIZ2」が強調するのは、絶対的なアイス性能の進化と、刻々と変化する冬の路面に対応する総合性能です。

 メーカー発表では従来比8%のアイス性能向上が謳われており、これは単なる数値以上に雪が溶けてウェット化した昼間から、再凍結する夜間までを安全に走り抜けるという実使用環境に対応する力を示しています。

 つまり、従来のスタッドレスが重視してきた氷雪性能に加え、近年の気候変動による冬環境の複雑化に応じたトータル性能の高さを訴求する製品なのです。

 初期サイズは23と控えめでしたが、最新では49サイズまで拡充され、一般的な乗用車市場をほぼカバーしています。これにより普及モデルからミドルクラスまで幅広いユーザーが選べる体制が整い、ブランドの浸透にも大きく寄与しています。

 「OBSERVE GIZ2」は、トーヨーの冬用タイヤにおける技術的総決算とも呼べる製品であり、「GARIT」から「OBSERVE」へとブランドを整理しつつ、新素材、新コンパウンド、非対称パターンといった最新要素を盛り込み、氷上・雪上・ウェットのすべてで高いレベルを目指した次世代型スタッドレスだと位置付けることが可能です。

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インプレッション

  • 投稿数 【7】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 平均評価値(5満点)
  • 4
  • 5
  • 4
  • 4
  • 3
  • 3.9
  • 4.6
  • 4.4
  • 4.2
  • 3.2

鈴菌 さん
【購入年月】
2021年11月
【装着車種】
トヨタルーミー
【装着サイズ】
165 65 14
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4
【インプレッション】
他のタイヤと比較してないのですが、性能はソコソコだと思います。
滑った時が良くわかり、コントロールしやすいと感じました。
3シーズンで交換する私には、コスパ最高です!
(2023/12/24)
RIM さん
【購入年月】
2021年11月
【装着車種】
エクシーガ
【装着サイズ】
215/55R17
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 4
  • 5
  • 5
  • 4
  • 4
【インプレッション】
2シーズン目に入ったので、再レビューです。

氷上:BSに比べ滑り出しは早い感じがします。ただし、ジワーっと滑っていく感じなので、コントロールはしやすいと思います。
雪上:滑らせようとしても思ったより滑らなかったので、雪上性能は高いと思います。
ドライ:ピレリPOWERGYよりロードノイズが少ない。タイヤ剛性は高いようで、フニャフニャ感はありません。
ウェット:サマータイヤとそれほど差を感じません。
寿命:1シーズンで一皮むけたくらいだったので、耐摩耗性は良さそうです。

来シーズンにどの程度性能が低下するか?
車重のあるAWD車には向いているタイヤだと思います。

(2023/3/4)
たこらー さん
【購入年月】
2022年11月
【装着車種】
ビアンテ
【装着サイズ】
205 60 16
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 3
  • 5
  • 5
  • 5
  • 3
【インプレッション】
2020年製の2年落ちを中古で購入しました。
その前はGIZを使用しており、丸5年問題なく使えていたのでその入れ替えでGIZ2に変えました。
圧雪、シャーベットはブロックが固いこと、排水効果がGIZより上がっていて、よりつかむ感じになっています。
アイスバーンはGIZよりもグリップが高いです。タイヤが固くなっているのに不思議ですが。。。
ただYH,BSと比較するとトーヨーはショルダーがラウンドしていることもあって滑り出しは早いです。
ここがトーヨーは滑るという評価につながるのかと思います。
滑り出しは早いですが、グリップの大きな抜けはいので、そこからアクセルを踏み足すケースはないので、穏やかに適切にコントロールできます。
このタイヤで特にすごいのがドライでの性能です。
ノイズは多少ありますが、夏タイヤに近い感じで腰砕けは大手の物より全然少なく快適です。
これよりドライが良いのはミシュランくらいかと思います。
寿命は評価未定なので3にいたします
(2023/1/5)

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