2025-2026年 スタッドレスタイヤの最新化!
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ダンロップ WINTER MAXX 03 の特徴

概要

氷に超速で効くアイス性能特化型プレミアムスタッドレス

氷に超速で効くダンロップ史上最高のアイス性能というのが主張点。そうズバリ、アイス性能の更なる向上を強調したアイス性能特化型プレミアム製品。SUVサイズもフォローする。

製品情報

 ダンロップの「WINTER MAXX 03(ウインター マックス ゼロスリー)」は、同社が誇るスタッドレスタイヤの最新プレミアムモデルであり、従来品「WINTER MAXX 02」から大きな進化を遂げた製品です。

 最大の訴求点はアイス性能の更なる向上で、ダンロップ史上最高のアイス性能と位置付けていることからも、その自信と技術的完成度の高さが伺えます。

 スタッドレスの評価軸は多岐に渡るものの、やはりドライバーにとって最も重要なのはアイス路での効き、すなわちブレーキングやコーナリングで確実に止まり、安定して曲がれるかどうかという点に尽きます。「WINTER MAXX 03」はまさにそこを徹底して磨き上げ、氷に特化した性能を追求しています。

 従来品である「WINTER MAXX 02」は2016年に登場し、翌年にはSUVサイズも追加され、ダンロップにとってプレミアムスタッドレスのポジションを確立したモデルでした。

 「WINTER MAXX 02」が掲げたコンセプトはアイス性能とライフ性能のバランスであり、超密着ナノフィットゴムやMAXXグリップパターンといった技術が採用され、ブリヂストンやヨコハマの競合製品に真っ向勝負を挑む存在として市場に評価されて来ました。

 しかし、スタッドレスは進化のスピードが早く、2~3シーズンでコンパウンドの改良が行われ、数年ごとにフルモデルチェンジが実施されるのが通例です。「WINTER MAXX 03」はそのフルチェンジにあたるモデルであり、従来の技術を引き継ぎながらも新しいコンパウンドを軸に抜本的な進化を果たしました。

 「WINTER MAXX 03」の特徴は、長年磨いてきた撥水技術に加え、新たにナノレベルでの凹凸構造を持つナノ凹凸ゴム、摩耗しても効果が続くMAXXグリップトリガー、そして柔軟性を長期間保つ液状ファルネセンゴムという三つの革新技術を組み合わせたことです。

 ナノ凹凸ゴムはアイス路で発生する水膜を素早く排出するために考案された技術で、微細な突起が水膜に即座に到達し、流れを作ることで除水を促進します。これにより氷の表面とタイヤが確実に密着し、グリップ力が飛躍的に向上します。

 加えて、その内部に含まれるMAXXグリップトリガーは摩耗によっても新たな凹凸が現れるため、タイヤが減っていっても性能低下が抑えられるという優れた仕組みを備えています。更に液状ファルネセンゴムは従来の軟化剤とは異なり、低温下でも柔軟性を保ちながらゴム自体のしなやかさを長持ちさせることが可能で、経年劣化による硬化を遅らせ、長期間にわたって安定したアイス性能を発揮します。

 こうしたコンパウンド技術の進化により、具体的な性能向上も数値で示されています。メーカーによれば、「WINTER MAXX 03」は新品時のアイスブレーキ性能が従来比22%向上し、その差は停止距離で約3.1メートルに相当します。

 また、アイス路でのコーナリング性能も約11%改善されており、旋回時の安定性が一段と高まっていることが分かります。これは実際の冬道走行において大きな意味を持ち、ドライバーにとっては安心感へ直結する進化です。

 一方で、アイス性能に重点を置いた分、ドライ性能やライフ性能については「WINTER MAXX 02」と比べて若干トーンダウンした印象も否めません。これは多くのスタッドレスが抱えるジレンマであり、アイス性能を突き詰めれば突き詰めるほど、ドライ路面での剛性感や摩耗寿命の一部を犠牲にせざるを得ない側面があります。

 それでも、スタッドレスの本来の使命を考えれば、氷の上で確実に効くことこそが最優先であり、その一点に徹底して磨きをかけた「WINTER MAXX 03」の存在意義は非常に大きいと言えます。

 また、「WINTER MAXX 03」はSUVサイズも幅広く設定されており、これは乗用車ベースのSUV、いわゆるCUVに対応する為です。ダンロップには元々SUV専用の「WINTER MAXX SJ8+」がありますが、こちらは本格SUVや4×4を主な対象としたモデルです。それに対し「WINTER MAXX 02」や「03」に用意されるSUVサイズは、より乗用車寄りのSUVやクロスオーバーに向けたものとなります。

 CUVは車両の性格が乗用車に近く、より高度なスタッドレスの技術を共有できる為、敢えて同シリーズでSUVサイズを設定することは、幅広いユーザー層に最新技術を届けるという狙いに繋がっています。

 「WINTER MAXX 03」は、ダンロップが長年培ってきた撥水による除水という独自のアプローチをさらに深化させ、アイス性能を徹底的に磨いた渾身のモデルです。競合他社が吸水技術を軸に進化させているのに対し、ダンロップはあくまで撥水を起点とした密着の発想を貫いており、その思想の違いが技術の個性を際立たせています。

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インプレッション

  • 投稿数 【3】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 平均評価値(5満点)
  • 5
  • 5
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4.5
  • 4.5
  • 4.0
  • 4.0
  • 4.0
ALLTRACK さん
【購入年月】
2020年12月
【装着車種】
GOLF ALLTRACK
【装着サイズ】
205/65R16
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 5
  • 5
  • 5
  • 4
  • 4
【インプレッション】
製造後8年 使用5シーズンのWM01からの交換です。

交換直後の感想は「静かだなぁ」
WM01はスタッドレス特有の気柱共鳴音がしてましたが、WM03はコンフォートタイヤ並みに静かです。

同じ状況は比べられないが、氷上は明らかに異なり、カーブで膨らまない、ブレーキも効く。

雪上は、あまり変わらないですね。

ドライ、ウエットはコンフォートタイヤ並みに普通に走れます。

寿命は、ゴムの硬化は まだ判断出来ません。
耐磨耗性は悪いです。1シーズン3000kmのフロントは明らかに減り、荒れてます。リアはイボが取れた程度。
WM01は5シーズン18000km使って1mm減程度と減らないタイヤで、交換時 勿体無いと思いましたが、WM03はそれなりに減りそうです。

(2021/11/26)
ワジュウェイ さん
【購入年月】
2020年10月
【装着車種】
デイズハイウェイスター Gターボ
【装着サイズ】
165/55R15
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4
【インプレッション】
2回目の投稿です。氷上グリップはやはり安心感という面でヨコハマに比べ劣る感じがします。表現が難しいのですが、すべり始める感覚が希薄というかわかりずらいです。誤解のないように言うとすべりやすいわけではありません。すべるのはBSもヨコハマもすべりますが、すべりそうだなという感覚をヨコハマのスタッドレスはインフォメーションとして伝えてくれます。比較対象が同一車種ではないので評価が一律でないかもしれません。ただ前車も軽自動車にてヨコハマのIG50PLUSを履いていた時はいわゆる安心感がありました。ダンロップにはその感覚が薄いです。。。
(2021/1/10)
ワジュウェイ さん
【購入年月】
2020年10月
【装着車種】
デイズハイウェイスター Gターボ
【装着サイズ】
165/55R15
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 4
  • 4
  • 3
  • 4
  • 4
【インプレッション】
装着して初めて大雪が降りましたので投稿します。ドライでの走行感覚はほぼサマータイヤと同等といった感覚で、スタッドレス独自の腰砕け感はほとんど感じません。ただ理由は不明ですが、轍にステアリングがとられやすい印象があります。同サイズのサマータイヤでは感じられなかった症状です。よって評価は3としました。かんじんの氷上・雪上ですが氷上性能に関してはまず問題ないレベルですが、もう一台の車にて装着しているヨコハマアイスガードIG60と比較すると密着感が希薄に感じられます。ヨコハマはギュッと路面をつかむ感触があるので。特段滑るわけではないですが安心感という意味で弱い感じがします。雪上はヨコハマと比べて劣る感じはしません。夏タイヤのヴューロは素晴らしかったので、スタッドレスもダンロップにしましたが、BS・ヨコハマよりは若干劣る印象です。もう少し走行してみて再度投稿します。
(2020/12/19)

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