2025-2026年 スタッドレスタイヤの最新化!
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ヨコハマ iceGUARD 8 の特徴

概要【新製品】

第8世代モデルとして更なる技術革新を盛り込んだ

第7世代からの小改良に留まらず、アイス性能に対する徹底的な拘りと、新技術コンセプト冬テックの導入により、ヨコハマのスタッドレス史における大きな進化を示すモデル。

製品情報

 ヨコハマでは、乗用車用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 8(アイスガード エイト)」を発売しました。「iceGUARD」シリーズが第8世代に進化し、アイス性能を革新的に高める、冬用タイヤ新技術コンセプトである冬テックを採用した第1弾製品となります。

 冬テックとは、冬道における接地の最適化をテーマとしています。タイヤと氷との間にどれだけ多くの接触点を作れるかという接触の密度と、タイヤ全体でどれだけ広く路面を捉えられるかという接触の面積という2つの観点を両立させ、アイス路でのグリップを徹底的に高める技術です。

 発売サイズは 225/45R21 95Q ~ 185/70R14 88Q の全71を設定します。2025年9月1日から発売を開始しています。なお「iceGUARD 8(アイスガード エイト)」は愛称。製品名は「iceGUARD iG80(アイスガード アイジー ハチジュウ)」になります。  

 ヨコハマのスタッドレス「iceGUARD」は、2002年に初代モデルが登場して以降、日本市場における定番製品の1つとなっています。初代はドライ性能よりも氷雪路でのブレーキング性能を優先する構成でしたが、都市部での使用ニーズやクルマ性能の進化に合わせ、氷に効く、永く効く、燃費に効くと言った多角的な性能向上が図られて来ました。

 2021年には従来品となる第7世代「iceGUARD 7」が発売され、従来のウェット・ドライ性能やライフ性能に加え、アイス性能の長期安定性や低燃費性能など、総合的な性能バランスを追求した製品になりました。

 そして「iceGUARD 8」は次世代製品、つまり第8世代モデルとして登場した訳です。ヨコハマとしても更なる技術革新を盛り込んだ新型として開発しています。

 トレッドデザインの開発には、ヨコハマが持つAI活用フレームワークHAICoLab(ハイコラボ)が導入されました。AIとシミュレーションを駆使して、冬用タイヤに求められる圧縮抵抗、雪柱せん断力、凝着摩擦、そしてエッジ効果という4つの基本機能を最適化し、アイス路や雪路での接地面積を増加させています。

 その結果、従来モデル「iceGUARD 7」と比較してアイス路での接地面積を8%増やし、ブロック剛性を7%高めることに成功しました。こうした設計変更は単に氷に効く性能を強めるだけでなく、雪道や乾いた路面での安定性の向上にも繋がっています。

 コンパウンドには、新開発の冬ピタ吸水ゴムが採用されました。従来から使用されて来た天然由来素材の水膜バスターを小型化して高密度に配合し、氷上の水膜をより効率的に吸水出来るようになっています。

 これにより、氷とゴムの実際の接触点を従来品比で63%増加させ、グリップ性能を大きく引き上げています。更にシリカの増量と、新素材オレンジオイルS+の導入によって低温下での柔軟性とグリップ力を強化し、氷上摩擦力の低下を長期に渡り抑える効果も加えられました。この改良によって、使用から約4年経過してもアイス性能が安定的に維持されるとしています。

 具体的な性能数値としては、アイス路での制動性能を14%、旋回性能を13%向上させ、雪路制動性能も4%改善しています。更ドライ路面とウェット路面での性能をいずれも3%向上させ、静粛性能も改善されています。

 一方で転がり抵抗と耐摩耗性能については従来モデルと同等レベルを維持しており、燃費効率やライフ性能に影響を与えることなく、冬道全般において高い総合性能を実現しています。

 また、近年需要が高まっている電動車への対応も強化されており、タイヤサイドには「E+(イー・プラス)」マークが刻印されています。これは電動車特有の高トルクや重量特性に対応出来る設計であることを示し、今後増加する電動SUVやEVセダンなどに安心して装着出来ることを意味します。

 「iceGUARD 8」は単に第7世代からの小改良に留まらず、アイス性能に対する徹底的な拘りと、新技術コンセプト冬テックの導入により、ヨコハマのスタッドレス史における大きな進化を示すモデルとなりました。

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