タイヤチェーン比較(タイヤチェーンの選び方) 2009−2010

タイヤチェーンはスタッドレスタイヤと比較して装着の面倒臭さで敬遠する人もいますが、最新のタイヤチェーンならジャッキアップも不要で装着簡単、乗り心地も快
適で走行音も静か。最新技術の性能は今までの見方が覆されます。
タイヤチェーンは、タイヤに装着することででこぼこができ大きな摩擦となります。それにより氷雪路面でグリップを得スリップを防ぐことになります。
タイヤチェーンの素材は、大きく分けてニッケルなどを利用した金属チェーンとゴムやウレタンを利用した非金属チェーンに分類でき、双方それぞれに特徴があります。
金属チェーンと非金属チェーン
金属チェーンは、価格的に比較的安価なものが多く、その形状は亀甲(亀の甲羅)型やラダー(ハシゴ)型が特徴です。装着時の走行音はやや気になり、乗り心地の点でも非金属チェーンと比較して劣ります。
一方非金属チェーンは、耐久性があり装着時の静かさは優れています。形状はタイヤ全体を包み込むネット型

やタイヤ全体をいくつかのブロックに分けて包み込む分離型が特徴です。しかし、金属チェーンと比較して価格的に高価なのが難点です。
基礎知識
タイヤチェーンは駆動輪へ装着!
タイヤチェーンは、前輪駆動車(FF車)なら前輪へ装着、後輪駆動車(FR車)なら後輪へ装着します。4輪駆動車(4WD車)は、トルク配分が大きい駆動輪側へ装着するのが基本です。その車のベースがFF車なら前輪、FR車なら後輪と判断しても良いでしょう。
スピードの出しすぎに注意!
氷雪路では当然のことですが、急の付く運転は避けなければなりません。急停止、急ハンドル、急発進いずれも操縦安定性が著しく低下して大変危険です。また。タイヤチェーンに損傷が付き寿命が短くなる恐れがあります。
一般に金属チェーンは30Kmまで、非金属チェーンは50kmまでといわれていますのでスピードの出しすぎには注意を。
事前装着は必ず必要!
実際の氷雪路での装着前に、必ず事前に装着確認をしておきましょう。いざ装着しようとしても、つけ方が分からないことやサイズが合わなく装着できないなど、その場であせることがないようにしたいものです。
実際の装着は雪の中です。寒さで手はかじかみ気持ちもあせり装着環境は最悪ですので、出来る限りスムーズに装着できるよう、事前の装着確認は重要です。
JASAA認定タイヤチェーン
JASAAとは(財)日本自動車交通安全用品協会(タイヤ滑り止め装置認定委員会)のことで、タイヤチェーンに関して、
2、滑らかな走行
3、600km以上の耐久性
4、着脱が容易
5、高速道路の本線やインターチェンジの坂路を
すべてクリアなど

の認定基準で性能テストを実施し、基準をクリアした商品には「S」マークを貼付しています。
この「S」マークが貼付されたチェーンは、群馬県と新潟県をつなぐ日本一長い関越トンネル(10km以上)も装着したままで走行することができます。
タイヤチェーンとスタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤを装着することで、冬の雪道をすべて快適に走行できるわけではありません。スタッドレスタイヤは万能な印象をついつい持ってしまうのですが、急な長い上り坂や下り坂、テカテカのミラーバーンはスタッドレスタイヤだけでは危険な時も多いのです。
特にFR車ではFF車そして4WD車に比較してその走破性は乏しく、スタッドレスタイヤにもタイヤチェーンを備えておくことで安全性、安心感はずっと高まります。
