タイヤチェーン比較(タイヤチェーンの選び方)。タイヤチェーンの賢い選び方について

  タイヤチェーン比較(タイヤチェーンの選び方) 2011−2012

 タイヤチェーンは、スタッドレスタイヤと比較して装着の面倒臭さで敬遠する人もいますが、最新のタイヤチェーンならジャッキアップ不要で装着簡単、で乗り心地も快適です。最新技術の性能は、今までの見方が覆されます。


 タイヤチェーンは、タイヤに装着することででこぼこが
タイヤチェーン比較イメージ

でき大きな摩擦となります。それにより氷雪路面でグリップを得スリップを防ぐことになります。


 タイヤチェーンの素材は、大きく分けてニッケルなどを利用した金属チェーンとゴムやウレタンを利用した非金属チェーン、そして最近では布製のタイヤカバーに分類できそれぞれに特徴があります。

金属チェーン・非金属チェーン・布製タイヤカバー

金属チェーン 金属チェーンの特徴

 金属チェーンは、価格的に比較的安価なものが多く、その形状は亀甲(亀の甲羅)型やラダー(ハシゴ)型が特徴です。


 その中でも比較的高価なモノは、やはり走行への安心感はグッと高まり、タイヤチェーンの中では効きに対する信頼は随一です。しかし、装着時の走行音はやや気になり、乗り心地の点でも非金属チェーンと比較して劣ります。

金属チェーンの特徴

非金属チェーン 非金属チェーンの特徴

 非金属チェーンは、装着の簡単さ、走行時の静かさに優れています。形状はタイヤ全体を包み込むネット型やタイヤ全体をいくつかのブロックに分けて包み込む分離型が特徴です。


 しかし、金属チェーンと比較して耐久性、そして価格的に高価なのが難点です。

非金属チェーンの特徴

布製タイヤカバー 布製タイヤカバーの特徴

 最近では新車の純正品扱いにもなっている布製のタイヤカバー。布といっても特殊な耐久性を持つ専用素材です。この普及は非金属チェーンを上回る装着の簡単さ、タイヤに被せるだけのお手軽さが受け入れられているものと思われます。

 効きに対しても相応の評価が見られ信頼性も高いです

布製タイヤカバーの特徴

。但し、「高速道路のチェーン規制時には現場係官の指示に従ってください」という表示が見られる通りで、チェーンという位置付けにはやや曖昧さが払拭できていません。その為、飽くまでも緊急時脱出用のタイヤカバーというのが現在の位置づけです。

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タイヤチェーンの基礎知識

基礎知識 タイヤチェーンは駆動輪へ装着!

 タイヤチェーンは、前輪駆動車(FF車)なら前輪へ装着、後輪駆動車(FR車)なら後輪へ装着します。4輪駆動車(4WD車)は、トルク配分が大きい駆動輪側へ装着するのが基本です。その車のベースがFF車なら前輪、FR車なら後輪と判断しても良いでしょう。

基礎知識 スピードの出しすぎに注意!

 氷雪路では当然のことですが、急の付く運転は避けなければなりません。急停止、急ハンドル、急発進いずれも操縦安定性が著しく低下して大変危険です。また。タイヤチェーンに損傷が付き寿命が短くなる恐れがあります。


 一般に金属チェーンは30Kmまで、非金属チェーンは50kmまでといわれていますのでスピードの出しすぎには注意を。

基礎知識 事前装着は必ず必要!

 実際の氷雪路での装着前に、必ず事前に装着確認をしておきましょう。いざ装着しようとしても、つけ方が分からないことやサイズが合わなく装着できないなど、その場であせることがないようにしたいものです。


 実際の装着は雪の中です。寒さで手はかじかみ気持ちもあせり装着環境は最悪ですので、出来る限りスムーズに装着できるよう、事前の装着確認は重要です。

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JASAA認定タイヤチェーン

 JASAAとは(財)日本自動車交通安全用品協会(タイヤ滑り止め装置認定委員会)のことで、タイヤチェーンに関して、

    1、路面の破損が軽微
    2、滑らかな走行
    3、600km以上の耐久性
    4、着脱が容易
    5、高速道路の本線やインターチェンジの坂路を
      すべてクリアなど
関越トンネル

の認定基準で性能テストを実施し、基準をクリアした商品には「S」マークを貼付しています。


 この「S」マークが貼付されたチェーンは、群馬県と新潟県をつなぐ日本一長い関越トンネル(10km以上)も装着したままで走行することができるとしています。

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タイヤチェーンとスタッドレスタイヤ

タイヤチェーンとスタッドレスタイヤイメージ

 スタッドレスタイヤを装着することで、冬の雪道をすべて快適安全に走行できるわけではありません。スタッドレスタイヤは万能な印象をついつい持ってしまうのですが、急な長い上り坂や下り坂でテカテカのミラーバーンはスタッドレスタイヤだけでは危険な時も多いのです。

 特にFR車では、FF車そして4WD車に比較してその走破性は乏しく、スタッドレスタイヤにもタイヤチェーンを備えておくことで安全性、安心感はずっと高まります。


 また、非降雪地域なら通常ではスタッドレスタイヤの装着は必要ありません。しかし、突然の降雪への対応として、またスキーなどへたまに行くという程度ならスタッドレスタイヤよりタイヤチェーンが便利かもしれません。

 最新スタッドレスタイヤはその性能が飛躍的の向上しており、特に近年ではアイス性能へのこだわりは信頼性への繋がります。それでも、より確実性はタイヤチェーンが勝ることも多いです。但し、雪の無いドライ路面では注意が必要。この点は明らかにスタッドレスタイヤにはかないません。


 スタッドレスタイヤ、タイヤチェーンそれぞれのプラス、マイナスを判断し、利用環境により的確な選択をしたいものです。

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