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ブリヂストン BLIZZAK DM-V3 の特徴

概要

BLIZZAK VRX2で採用のアクティブ発泡ゴム2を搭載!

「BLIZZAK DM-V3」最大注目は「BLIZZAK VRX2」で採用のアクティブ発泡ゴム2を搭載したこと! 「BLIZZAK」シリーズにおける信頼を更に強固なものにした基幹技術。

製品情報

 ブリヂストンが投入した「BLIZZAK DM-V3」は、SUV/4×4スタッドレスとして従来モデルの「DM-V2」から大きな進化を遂げています。

 まず世代交代のタイミングとして、2014年に登場した「DM-V2」から5シーズン目でのチェンジとなり、ブリヂストンとしては標準的なモデルライフといえます。しかしSUV/4×4のスタッドレス市場は近年拡大傾向にあり、クルマの人気と共にユーザーからの要求水準も高まっています。

 SUV対応という点では、「BLIZZAK VRX3」にも一部サイズが設定されており、中型SUVやクロスオーバーなど比較的軽量なSUV向けに展開されています。但し、本格的な大型SUVや重量級4×4は「BLIZZAK VRX3」では対応しきれず、そこで「BLIZZAK DM-V3」が真価を発揮します。

 つまり、「BLIZZAK VRX3」は氷上性能に全振りした最高峰モデルであり、「BLIZZAK DM-V3」はSUV専用に設計された総合力モデルという立ち位置です。

 両方にSUV対応サイズがあるものの、選択基準はクルマ重量や使用環境、重視する性能によって変わってきます。都市部で軽量SUVを使うなら「BLIZZAK VRX3」でも十分ですが、雪国や重量級SUVでは「BLIZZAK DM-V3」の方が安心感が高い、というのが実情かと。

 さて、「BLIZZAK DM-V3」の開発でブリヂストンが最も強調するのは、アイス路とウェット路での制動性能です。特にアイス路面はスタッドレスタイヤの真価が問われる場面であり、ここでの進化が製品の評価を大きく左右します。

 「BLIZZAK DM-V3」では「BLIZZAK VRX2」で導入されたアクティブ発泡ゴム2を採用したことが最大の特徴です。ブリヂストンの代名詞ともいえる発泡ゴム技術は、アイス路の薄い水膜を吸水し除去することでゴムと氷を直接密着させ、摩擦を生み出すという仕組みです。

 アクティブ発泡ゴム2ではその吸水性能をさらに拡大させ、加えて摩擦力向上剤を練り込むことでゴム表面がより粘り強く、接地面全体で力を伝えることが可能になりました。これによりアイス路での制動力や旋回安定性が大きく改善されているのです。

 加えてパターン設計もSUV専用として刷新されました。SUVや4×4は重量があり重心も高いため、タイヤにかかる負荷は乗用車以上に大きくなります。そのためブロック剛性の強化が必須となります。

 「BLIZZAK DM-V3」ではブロック配置やサイプの間隔を最適化することで、ブロックの倒れ込みを抑え、接地の安定性を確保しました。これによりしっかり止まる、しっかり曲がるといった制御性を高い次元で実現しています。

 従来品に比べアイス制動距離を9%、ウェット制動距離を6%短縮したというデータは、その改良が実際の挙動に結び付いていることを示しています。

 さらに摩耗ライフについても注目すべき進化が見られます。高剛性化によりブロックの過度な変形を抑え、摩耗の進行を均一化することに成功しました。その結果として寿命は従来品比25%延長を実現、スタッドレスにありがちな摩耗の早さという弱点を克服し、ユーザーにとっては経済性でも優れた選択肢となります。

 設定サイズは255/45R22 107Q ~ 175/80R15 90Qまでの44サイズと幅広く展開され、軽SUVから大型高級SUVまでを網羅する布陣です。

 これはブリヂストンがSUV市場に本格的に力を入れている表れでもあり、夏タイヤ市場でのSUV需要の拡大をそのまま冬タイヤにも繋げようという戦略が見えます。夏タイヤの世界ではSUV向けプレミアムモデルの拡充が急速に進んでおり、その流れをスタッドレスにおいても満足度の高い形で実現することが求められています。

 「BLIZZAK DM-V3」はその役割を担うべく誕生したモデルであり、SUV/4×4専用スタッドレスとしての完成度を一段高めた存在かと。

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インプレッション

  • 投稿数 【1】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
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ゆうたろ さん
【購入年月】
2021年10月
【装着車種】
レガシィ アウトバック
【装着サイズ】
225/65/17
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
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【インプレッション】
VRX3と迷ったが現在の車をあと何年で手放すか、と言う事と
以前は2018年に当時最新のVRX2の225/60/17を購入し装着していた事、それと同じコンパウンドなら特に問題ないと思ったこと、
装着可能サイズで倍近い値段差があったことでこちらにしました。
実際自車にVRX3を装着したわけではないので不明ですが全く問題なく
走れるタイヤだと思います。コスパ高し。
(2023/1/19)

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