ヨコハマ DNA Earth-1 の特徴
タイヤ性能
ヨコハマ「DNA Earth-1」は、ヨコハマタイヤが気合を入れて作った上質のエコタイヤです。その技術は、オレンジオイルの配合により転がり抵抗の低減とコンフォート性能の向上を高次元で両立させています。
ヨコハマタイヤの先進技術であるオレンジオイルの配合が、エコタイヤとしてのレベルをどれほど押し上げているのか確認していきます。
タイヤインプレッション
ヨコハマ「DNA Earth-1」は、ヨコハマのエコタイヤ「DNA ECOS」と比較して、転がり抵抗値が大きく21%も低減されています。このことは、車の燃費性能が大きく向上されていることの証となり、省燃費性の高さを訴えています。
これは、ヨコハマの最高性能エコタイヤと言われた「DNA dB super E-spec」のコンパウンド技術を応用したものです。発熱の少ない天然ゴムの比率を高めゴムをしなやかにするオレンジオイルの配合により実現されたものです。
また、「DNA Earth-1」のトレッドパターンや構造も新開発され、省燃費性能に大きく貢献しながら、ウェットでのグリップ力、乗り心地、静粛性などの向上も謳われています。
ヨコハマの究極のエコタイヤ「DNA dB super E-spec」は、性能的優位性は揺るがないものの、如何せんエコタイヤに見られるタイヤサイズの絞込みによる汎用性の無さが、マイナス要因です。15インチ、16インチ合計3サイズでは、ハイブリッド車などの限られた車種しか対応できません。
このことから、ヨコハマ「DNA Earth-1」は、様々な車種へ対応できるサイズバリエーションを設定することでそれとの差別化が図られています。
では、ヨコハマ「DNA Earth-1」の実際の評価はいかがか。発売からそれ程の経過が見られない為に、十分な評価を見かけることが難しいのが正直なところです。しかし、その中で確認してみると、目立つところではやはり静粛性と乗り心地です。
特に乗り心地は、高速での段差超えによく感じるパコパコ音が、ポコポコ?音に変わった錯覚のように感じ、その後のドシンと感じる振動がかなり柔らかい衝撃に変わっているようだという声が聞かれます。
また、ハンドリングはややルーズな印象で、レスポンスの良さというより、ひいき目に見て素直な性能に感じるということ。直進安定性は標準的。グリップ感は、高速道路に合流する時のRのきついコーナーでは、グイっと食い付くような高性能さは無いようですが、それでもずりずり逃げていくようなことはなく安定している方だと評価されています。
最も特徴である転がり抵抗の恩恵は、「転がる」感触が要所で感じることが出来るようです。ブレーキングでは当初の踏み込みの深さが以前より必要であると感じ、アクセルOFFとブレーキのタイミングは早めに反応したほうが良いという印象です。
ワインディングでは、登りは軽快ですが、下りはDレンジのままであると通常に比較してブレーキを踏む回数が多くなるように感じるようです。
このヨコハマ「DNA Earth-1」のCMには織田裕二を使い、ヨコハマタイヤの一連のイメージの継承が見られ、それだけでも、このタイヤに対する力の入れようが感じ取ることが出来ます。
ヨコハマの「エコタイヤ」戦略は、実際の販売数は別としても企業イメージとしては定着し、成功の兆しが見えます。実際、テレビCMのイメージはかなりインパクトがあり、走りにこだわりを持つ以前のヨコハマのイメージとは様相が異なりますが、ユーザーにとっては自然な受け入れができそうです。

