コンチネンタル UltraContact UC7 発表【新製品】

 コンチネンタルでは、第7世代のスポーツコンフォート「UltraContact UC7」を発表しました。安全性を最優先に優れた静粛性とロングライフに重点を置いて開発したセーフティ・コンフォートタイヤを謳います。

 サイズは 255/45R18 99Y ~ 205/65R16 95Hまで24を設定。2023年1月から順次発売開始です。

 「UltraContact UC7」は開発に9,500時間以上費やし、様々な条件下で実施されたテスト回数は850回以上でその走行距離は地球12周に相当。これにより第7世代の特性であるフラッグシップテクノロジーをもたらしました。

 またConfidence+(コンフィデンス・プラス)テクノロジーの採用により、ウェット性能、ハンドリング性能を大幅に向上。安全性を最優先し、優れた静粛性と快適性、ロングドライブに重点を置いたセーフティ・コンフォートタイヤであることに自信を示します。

 これを紐解けばカテゴリーはコンフォート、と思うも従来品で悩みに悩んだこと。「Ultra」の名称はハイレベルなパフォーマンスを意味するという。快適な乗り心地とオールラウンドな性能を実現する方向付けです。

 このオールラウンドに反応、スポーツコンフォートで性能両立を強調しましょ! の考え方を「UltraContact UC7」も踏襲することに。

 と言うことで、従来品は「UltraContact UC6」。第6世代のスポーツコンフォートです。2017年2月発売なので丸々5年で最新レベルへ移行。第7世代で最大特性となるのはドライバーの運転に対する自信を次のレベルへ引き上げること。これ最大興味になるのでは。

搭載技術

 独自のシリカとレジンを配合したダイヤモンド・コンパウンドは、運動エネルギーを最適なレベルで熱に変換し、ウェット路面での制動距離を短縮。また最適化されたポリマーネットワークが、ノイズの発生を抑制し優れた耐摩耗性を実現します。

 静粛性と排水性を同時に果たすノイズ・ブレーカー3.0が、縦溝内を通る音波を遮断、ノイズが蓄積して車内に伝わるのを抑制するだけでなく、狭められた縦方向の溝部分にベンチュリ効果(流体の流れの断面積を狭めて流速を増加させると、圧力が低い部分が作り出される現象)が発生することで、水の流れが加速して排水効果が高まり、優れたウェットグリップ力を発揮します。

 従来品から進化したアドバンスド・アクア・チャネルは、タイヤと路面の間の水幕を効率よく縦溝に排出。ハイドロプレーニングの発生を抑制し、ヘビーウェット路面で優れたグリップ力を発揮します。

コンチネンタル UltraContact UC7 の特徴
開発に9,500時間以上費やし、様々な条件下で実施されたテスト回数は850回以上でその走行距離は地球12周に相当。これにより第7世…
タイトルとURLをコピーしました