ミシュラン ENERGY SAVER。タイヤの特徴について。

   ミシュラン ENERGY SAVER の特徴

energy saver
  • タイヤカテゴリー:コンフォートタイヤ 
  • タイヤサイズ:14〜16インチ
  • タイヤ偏平率:70〜55% 
  • 2種類トレッドパターン(14、15・16)
  • 低燃費タイヤ

 タイヤ性能

 ミシュラン「ENERGY SAVER」は、ヨーロッパで2008年に発売、日本では2009年導入です。省燃費性能と安全性を両立し、国内では低燃費タイヤの要件を満たしています。

タイヤテクノロジー

 車の走行時に接地しているタイヤは磨耗等によって抵抗を生じます。この転がる際の抵抗を低減させ最小限にすることで、燃費は向上すると言われています。ミシュラン「ENERGY SAVER」は、この実現により同社の「ENERGY3」と比べて、転がり抵抗が約7%、ウェットブレーキ性能が約6%それぞれ向上しているという。


 また「省燃費」とともに「安全性」、「ロングライフ」という異なる性能も可能にしており、これは新開発のコンパウンド技術によるものだそうです。

 このコンパウンド技術は3つ挙げられ、まずフルシリカコンパウンドは転がり抵抗とウェットブレーキ性能の向上に貢献。デュラブルセキュリティー・コンパウンドテクノロジーは、磨耗が進んだ際のコンパウンドの剛性や特性の変化を防ぎ、グリップの低下を抑制。そして、コンパウンドのミキシング工程の最適化により、フルシリカの性能を最大限に引き出すというものだそう。


 タイヤ自体のダイエットも随分意識されているようで、軽量化による低減効果も期待できそうです。

 「ENERGY SAVER」は、コンパクトカー、ミディアムカーにより車重の違いを考慮した結果、14インチと15.16インチでは異なりトレットパターン・構造などを採用。14インチのパターンは従来の「ENERGY3」のパターンを意識させ、15・16インチのパターンは全く新しいパターンを採用。ミニバンなどに見られるショルダー部の偏磨耗を抑える為、アウトサイドはサイプの少ない大きめのブロックで剛性を高めているようです。


 低燃費タイヤに関する関心の高さは世界的に見られ、先行する日本でも注目されるタイヤカテゴリーです。しかし、設定サイズの少なさが万人対象とはならなかったことや、入荷に関してやや時間の経過が必要などユーザーの興味が半減してしまうこともあったようです。

 しかし、「ENERGY SAVER」は完全とは言えないまでも主要サイズを整えることで貢献していた印象です。ただ、現状の低燃費タイヤのあり方からは、充実も随分進んでおり「ENERGY SAVER」の更なる展開は望まれるところです。


 「ENERGY SAVER」は国産タイヤに比べやや地味な印象ですが、市場ではある程度歓迎されており、確実な評価を得ることを望めば十分お勧めなタイヤと言えそうです。

 なお、低燃費タイヤとして転がり抵抗係数は「A」、ウェットグリップ性能は「c」となっています。

ミシュラン ENERGY SAVER の詳細情報・購入

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