NITTOが4×4のオフロードタイヤ2製品を国内導入!

 NITTOのSUVタイヤブランド、その中でオフロードに向けられたのが「GRAPPLER(グラップラー)」です。しかしながら、国内では唯一として「TERRA GRAPPLER」のみ。しかもこれオン・オフ対応のA/T(All Terrain)、そうオールラウンドです。

 昨今の市場特性、というかメーカーの施策というべきでしょう。沿うならいわゆるM/T(Mud Terrain)が求められます。街中のオンロード走行中心でもこのタイヤ映えますからね。

 ということでNITTOは北米で認知された「Mud GRAPPLER(マッド グラップラー)」と「TRAIL GRAPPLER M/T」(トレイル グラップラー エムティー)」の2製品を、2019年6月1日より国内で順次販売するという。

 実は2018年当初からこの動きを感じていました。夏タイヤのキックオフミーティングと位置付ける東京オートサロン、ここに出展するNITTOブースでお披露目済みです。しかも製品展示に留まらず、よりワイルドな車種装着で強い印象付けを図ります。そこから2シーズン経過で実現します。

 メジャーメーカーの多くが2019年シーズンはこの流れを強化。NITTOにおいても北米認知の実績は自信ありでしょうから、アジアンタイヤの括りを超えた選択が実現するのでは。ということで以下メーカー主張です。

【Mud GRAPPLER】

 砂利道やごつごつした岩肌、泥濘路面など、厳しい道路条件にあっても十分にトラクション性能を発揮。トレッドパターンは 恐竜の爪 をモチーフに設計され、本格オフロード用タイヤに求められる耐外傷性のみならず、ユニークでアグレッシブなデザインが北米市場で好評。国内サイズは 35×12.50R20LT 121P ~ LT315/75R16 127Q まで初期11サイズを展開する。

【TRAIL GRAPPLER M/T】

 本格オフロード走行時に求められる悪路走破性や耐久性、日常でのオンロードユース時に求められる操縦安定性や静粛性を兼ね備える。走行時の静粛性を実現する為に、アグレッシブなトレッドパターンを有しながらもノイズを低減。国内サイズは 35×12.50R20LT 121Q ~ LT315/75R16 127P まで初期6サイズを展開する。

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