ヨコハマ DNA GRANDmap。タイヤの特徴について。

  ヨコハマ DNA GRANDmap の特徴

grandmap
  • タイヤカテゴリー:ミニバンタイヤ 
  • タイヤサイズ:16〜20インチ
  • タイヤ偏平率:65〜35%
  • 左右非対称パターン 
  • エコタイヤDNA

 タイヤ性能

 ヨコハマの「DNA」シリーズの中でも、「map」ブランドはミニバン専用タイヤです。その中でも「GRANDmap」は大型ミニバン向けのプレミアムミニバンタイヤとして展開されています。


 このタイヤの性能について確認していきます。

タイヤテクノロジー

 ヨコハマ「DNA GRANDmap」の特徴は、まず非対称トレッドパターンにあります。センターリブは操縦安定性を高め、IN側のパワーインサイドショルダーとOUT側のグランドサイレントショルダー双方の働きにより、剛性と静粛性そして片減りに対応することが謳われています。


 また、専用のナノパワーゴムは、ウェット性能と燃費性能にも貢献し、効果的に性能向上を図るようです。

タイヤインプレッション

 ヨコハマ「DNA GRANDmap」は、非常に快適で上級の乗り心地感が味わえるタイヤです。運転はハンドリングが軽快であり、レスポンスも良くコーナーでのふらつき感は感じない。全体的にキレのいい走りが実感でき、プレミアムモデルらしく直進安定性そして静粛性はかなり優れているという高評価です。


 ミニバンにおけるタイヤの静粛性は、ボディ重量や形状からプレミアムセダンなどのような上質の静かさを追求することはかなり難しい。ミニバンタイヤではその音がノイズとして耳障りなのか、気にならないレベルなのかという点から判断することでタイヤに対する見方が変わります。

 その点から見て、このタイヤは「サァー」という風切り音に近い音が聞こえるように感じ、音に対する違和感を感じないようです。タイヤの評価で、このような音の表現は上質なタイヤに使われることが多いのですが、実際は人により感じ方は異なりますので絶対的なものではありません。


 また、ハンドリングの軽快な印象は、人によっては逆にハンドルが軽すぎてしまうという評価を持たれることもあるようです。必ずしも誰にでも共通するマイナス的な感覚ではないでしょうが、気になる点ではあります。

 購入に際しては、本来「REGNO GRV」との比較が適当と思われますが、トーヨー「TRANPATH MP4」と比較する人が多いようです。結果としては、必ずしも人気商品である「TRANPATH MP4」へ流れていく人ばかりではなく、このタイヤの静かさと安定感の評価にかなりの迷いがでるようです。


 ヨコハマのミニバンタイヤにこだわる人で、少しでも音や乗り心地を良くしたければこの「DNA GRANDmap」を。子どもたちを乗せてワイワイしたければ「map ES340」の選択がお勧めかと。

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