FEDERAL(フェデラル)タイヤ性能比較

federal

 FEDERAL(フェデラル)は台湾のタイヤメーカーです。1954年に設立され、1960 ~ 1979年まではブリヂストン、1981 ~ 2000年までは住友ゴムとの技術提携が行われていました。

 この40年にも及ぶ提携で技術の大幅な強化を実現し、「595」シリーズはグリップ力に優れたスポーツ系のラインアップを構築します。

 台湾におけるタイヤメーカーの争いは熾烈です。日本国内でも徐々に存在感を高めており、世界シェアに照らしてもその勢いは強く感じるところです。ザックリながらFEDERALは62位前後、残念ながらMAXXIS、KENDA、NANKANGには及びません。

 しかしながら、近年はモータースポーツへの参戦や販売戦略の転換など拘りを持った動きにスイッチし、安売りから性能アピールに拘り新たなブランド構築に努めています。

(2019.7更新)
【TOPICS】

2019年 FEDERALラインアップ

 フラッグシップとなるのは2015年に投入された「595RS-RR」です。「595RS-R」からの進化でハイスピード走行を要求される高性能スポーツカーのために開発され、FEDERAL最強のハイパフォーマンスタイヤとして世界で販売されているグローバル製品です。圧倒的なグリップ性能を有し国産スポーツタイヤと比較されるほど。

 2016年に投入されたのは、ラグジュアリースポーツをカテゴリーとしスーパーカーへの装着も謳う「595RPM」です。これはプレミアムスポーツと置き換えればイメージ出来るのでは。そして「SS595」がライトスポーツとしてカテゴリーの一角を支えます。

FORMOZAシリーズ

 「FORMOZA」シリーズはコンフォート、ミニバンに対応する快適性を誇ります。繊細さを備え剛性強化によって安定した走りを実現します。ラインアップは双方の適正配置で差別化が明確になっています。

 シリーズには「FORMOZA AZ01」が加わり、最新コンフォートとして主張性を高めます。プラしてス従来の「FORMOZA FD2」もミニバンとコンフォート、双方への対応を謳います。

 FEDERALはアジアンタイヤ黎明期に オートウェイ の扱いブランドでした。現在はFEDERALジャパンの存在で自主的な販売への道筋が作られています。これによる懸念は価格、しかし競争力を持つ価格設定が実現しており魅力は維持されています。

FEDERALタイヤ性能比較

federal
 

スポーツ

595RS-RR
fe_595rs-rr
  • サイズ:15~19インチ
  • 扁平率:50~35%
  • 発売:2015年5月
FEDERAL最新技術を結集した史上最強のハイグリップ

「595RS-R」の進化。日本各地のサーキットでテストを繰り返し次世代製品として誕生した。伝統の 炎 を彷彿させるファイヤーパターンは、FEDERALの最新技術を結集した史上最強ハイグリップタイヤであることを意味する。

595RS-R
fe_595rs-r
  • サイズ:15~18インチ
  • 扁平率:50~30%
高度なドライグリップの向上。パターンデザインに注目!

広く角のある溝でブロック強度を確保しトラクション性能を向上。長時間のサーキット走行などを想定し、熱に強い新開発のコンパウンドで最良な走りを実現する。アジアンタイヤとして既にスポーツ性能への評価は十分。

595RPM
fe_595rpm
  • サイズ:17~21インチ
  • 扁平率:50~25%
  • 発売:2016年5月
ラグジュアリースポーツとしスーパーカーへの装着も謳う

595シリーズで培った技術により快適性とパフォーマンスの両立。車種ターゲットはスーパーカーをも含むというから強気。実際スポーツやセダン、そしてプレミアムカーまで可能性を広げるか。サイズに注目すると主張には一応頷けるかな。

SS595
fe_ss595
  • サイズ:14~19インチ
  • 扁平率:55~30%
価格とスポーツ性能のバランスを要求する安定志向のユーザーへ

特徴は鋭角な複数のV字型で構成されたトレッドパターン。これにより高い排水性とグリップ性能を実現。またハンドリング性能を向上させ、レスポンスの良さをも感じることができる。

 

コンフォート/ミニバン

FORMOZA AZ01
fe_az01
  • サイズ:15~18インチ
  • 扁平率:65~40%
FEDERALが誇る最新コンフォート。「FORMOZA FD2」の上位製品

ウェットグリップと静かな走りを実現するエコタイヤ。従来品となるのは「FORMOZA FD2」かと。ミニバンをもフォローする特徴を維持、低燃費にも注目する。

FORMOZA FD2
fe_fd2
  • サイズ:14~20インチ
  • 扁平率:65~30%
「FORMOZA FD1」の進化。ミニバンにも対応するのは貴重

「FORMOZA FD1」の進化。乗り心地と快適性の向上に重点が置かれ、アジアンタイヤでは少数のミニバンの装着も推奨される。3in1の溝を配置したブロックは、ドライバーの目線が高くなっても振動と視線のブレを軽減させる効果を狙う。