2020-2021年スタッドレスタイヤ性能比較!!

ヨコハマスタッドレスタイヤ性能比較

 ヨコハマのスタッドレスタイヤブランドは「iceGUARD(アイスガード)」。基本コンセプトの 氷に効く、永く効く、燃費に効く を踏襲。乗用車用からSUV/4×4専用まで統一したコンセプトで向上効果の高さを示します。

 注目は4シーズン目になる「iceGUARD 6」。継承するコンセプトにウェット性能(ウェットに効く)を新たに追加。氷上性能は従来品「iceGUARD 5 PLUS」よりも15%の向上だという。

 「iceGUARD 6」の登場で「iceGUARD 5 PLUS」は従来品へ移行。サイズ設定はさすがに整理が進むも相応の展開は維持します。それでも2つの製品序列は明らか。軽/コンパクトカー、セダン、ミニバン、プレミアムカーまでフォロー範囲を実現する「iceGUARD 6」の補足を委ねることになりそうです。

 一方SUV/4×4専用は、2016年に投入された「iceGUARD SUV G075」が上位としてラインアップされます。2009年発売の「GEOLANDAR I/T-S」は勢い新たにその一角を担います。大口径サイズを強化、特に20 ~ 19インチの充実は「iceGUARD SUV G075」をフォローする位置付けに‥

 ところが「iceGUARD SUV G075」は更なるサイズ追加を実行しており、特に22 ~ 19インチの大口径の充実が進みます。双方でフォローの確立が果たされるのでは。

iceGUARD は第6世代へ到達

 ヨコハマの最新「iceGUARD 6」は第6世代製品です。ベースは「iceGUARD 5 PLUS」。ここへは「iceGUARDトリプル」から「iceGUARDトリプル プラス」、そして「iceGUARD 5」への段階を経ています。

2017年発売「iceGUARD 6」
2015年発売「iceGUARD 5 PLUS」
2012年発売「iceGUARD 5」
2010年発売「iceGUARDトリプル プラス」
2008年発売「iceGUARDトリプル」

 ヨコハマスタッドレスの起点、そう第1世代となるのは1985年に投入した「GUARDEX」です。当時はスタッドレススノーラジアルタイヤ、という時代の流れを感じさる言葉で紹介されており何とも言えない味わいさ。

 第2世代は1993年「GUARDEX K2」、「GUARDEX PROFUSE」、「GUARDEX ハイブリッド400i」に新サイズ発売。このあたりは少し曖昧かも・・

 1997年7月「GUARDEX K2 F700」を投入、前年に北海道限定で発売しものを全国展開へ。ヨコハマのタイヤ哲学だという Kiss の 氷上摩擦シミュレーション により、エッジ効果と粘着摩擦力を謳います。1997年9月はロープロファイル専用パターン「GUARDEX K2 F700A」追加。

 1999年7月「GUARDEX K2 F720」が登場。吸水バルーンを配合した 氷着バルーンゴム をコンパウンドに採用。ロープロファイルサイズ「GUARDEX K2 F720」も9月に追加されました。

 第3世代が2002年登場の「iceGUARD」シリーズ、その第一弾が「iceGUARD ig10」です。従来2倍の吸水力で氷上性能を大幅に高めた ダブル吸水ゴム を採用しました。2005年には「iceGUARD BLACK(ig20)」登場。ブラック吸水ゴム を採用し、路面温度による路面状況の違いに対応することをアピールします。

 そして第4世代は 2008年の「iceGUARDトリプル」、第5世代は2012年の「iceGUARD 5」、更に第5.5世代は2015年発売の「iceGUARD 5 PLUS」と続きます。0.5世代の進化はPLUS効果、そうコンパウンド系の進化を示します。そして「iceGUARD 6」で第6世代に到達します。

SUV/4×4の変遷

 1997年に登場した乗用車用「GUARDEX K2 F700」の技術を採用した「GEOLANDAR I/T G071」が1998年に発売。当初は北海道限定でアイス性能を高めたモデルとして登場、翌年全国展開へ発展させました。クロスカントリー4×4用スタッドレスとして紹介されています。

 2001年「GEOLANDAR I/T+ G071」発売。従来の「GEOLANDAR I/T G071」のトレッドパターンを継承、コンパウンドには乗用車用「GUARDEX K2」シリーズの 氷着バルーンゴム を専用化し搭載したのが特徴です。

 2003年「GEOLANDAR I/T G072」が登場。乗用車用スタッドレス「iceGUARD」の ダブル吸水ゴム をアレンジし採用しています。そして2009年「GEOLANDAR I/T-S G073」へ続きます。

 ここまでヨコハマのSUV/4×4ブランドは「GEOLANDAR」シリーズに拘ります。地球上のあらゆる道や大地を自在に走る、というコンセプトの下に開発されスタッドレスタイヤであることを強調。ブランド名に続く「I/T」は Ice Terrain=アイス・テレーン を意味します。

 そして2016年、SUVとして初めて乗用車用スタッドレスブランド「iceGUARD」を採用した「iceGUARD SUV G075」が登場。SUVブランド「GEOLANDAR」とは決別、「iceGUARD」への移行によってブランド認知の更なる拡大を図ります。

 但し、「GEOLANDAR」最終モデル「GEOLANDAR I/T-S G073」はいまだ現役、しかも現状に留まらずサイズ拡大まで実現する成長製品です。

ヨコハマスタッドレスタイヤ性能比較

乗用車用

iceGUARD 6

「iceGUARD」シリーズの基本コンセプトである 氷に効く、永く効く、燃費に効く に加え、ウェット性能(ウェットに効く)を新たに追加。氷上制動を大幅に向上させつつ、ウェット性能も一段と高めたのが主張点。

製品詳細

iceGUARD 5 PLUS

従来品「iceGUARD 5」の氷上性能と寿命、そして低燃費性能を向上。エボ吸水ホワイトゲル は水膜吸水率を従来品比20%向上。低発熱ベースゴム と BluEarth のサイドの形状技術で転がり抵抗は従来品比7%低減。

製品詳細

SUV/4×4用

iceGUARD SUV G075

テーマは SUVに、飛躍の氷上性能を。開発は乗用車用ブランド iceGUARD の基本コンセプトである 氷に効く、永く効く、燃費に効く を踏襲しており、iceGUARD の最新技術を同様レベルで搭載しこれまで以上に高性能化を誇る。

製品詳細

GEOLANDAR I/T-S

新・温度対応 は、乗用車用「iceGUARDトリプル(iG30)」の 新・温度対応技術 をベースにしたもの。その他 クールデザイン、環境性能 の3つのコンセプトから開発されている。スタッドレス「GEOLANDAR」の最終モデル。

製品詳細

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