2020-2021年スタッドレスタイヤ性能比較!!

ピレリスタッドレスタイヤ性能比較

 APAC(アジアパシフィック)向け製品を強調するピレリ、2014年発売の「ICE ASIMMETRICO」を進化させた「ICE ASIMMETRICO PLUS」を投入し3シーズン目。

 従来からのコンセプトを継承、見た目のデザインもほぼ踏襲しています。PLUS進化はコンパウンド、更にはサイプ等繊細な箇所に及んでいます。日本、中国などAPAC向け、その意味はコストパフォーマンスの良さです。

 しかしながら従来品「ICE ASIMMETRICO」の人気も一向に衰えず。双方で人気上位を独占、ということもあるのでは。飽くまでも当サイト内でのことですけど‥

 役割はコンパクトカー、ミディアム/ハイインターミディエイトカー、SUVをターゲットに、日本の厳しい冬に対応しピレリのDNAである パワーとコントロール を主張します。ラインアップのボリュームにこれでグッと厚みが出ましたね。

 一方でSUV/4×4専用には、ウィンタータイヤとしての性格を持つ「SCORPION WINTER」を掲載し興味を確認したい。

 発売は2012年と決して最新ではないけれど、モータースポーツを通じて蓄積してきた経験と、AMG、Audi、BMW、Land Rover、Mercedes・・など、いずれもコラボレーションで培った高レベルのニースに応える実績を示します。ウィンタータイヤの括りは夏タイヤをも彷彿させる走りだというけれど、どうだろう?

日本専用設計からAPAC向けへ

 日本の降雪環境は欧州とは異なります。スタッドレスへはアイス性能の要求がより厳しく、国内向けとしての主張はその対応が不可欠です。

 2004年に発売された「ICESTORM」は日本国内での開発がより強調された商品です。ここからピレリは日本の冬に対する専用性に拘っています。

 2007年「ICESTORM3」を発売します。日本の雪質を研究し開発した日本向けを更に強調し、特にアイス路面での性能向上を謳っているのが特徴とされました。

 2009年には「WINTER ICECONTROL」が投入。氷雪性能とドライ性能の両立を謳い、同様に日本市場へ向けて開発されたスタッドレスを主張。性能と伴にコストパフォーマンスに評価を得たことで注目の製品となりました。

 2014年「ICE ASIMMETRICO」もここを踏襲します。しかしながら、よく探ると日本、中国などAPAC向けが本質。その意味はコストパフォーマンスの良さ。それまでの日本向けからの転換は中国資本になったこともあるでしょうけど、市場規模を考慮してのことかと。国内専用だけでは無駄が多いと判断か。

 またこの間、ピレリのラインアップはプレミアム進化も果たしています。「WINTER SOTTOZERO」シリーズ や「WINTER SNOWCONTROL」シリーズ、更には「SCORPION」シリーズなど、高次元のコントロールを実現するピレリのテクノロジーが投入された製品がラインアップされています。

 しかしながら、やはり日本国内で注目されるのは国内専用設計によるアイス性能の高さです。ここに拘りを見せる製品が評価されて来ましたから。

 「ICE ASIMMETRICO」は触れているようにAPAC向けが本筋、それでも発売間もなくて大注目に。実質2シーズンで不動のものにしたのでは。日本専用設計は薄れたものの安価にピレリブランドを得られるのが大きいと思います。

 これを踏襲するのが2018年登場の「ICE ASIMMETRICO PLUS」です。コンセプトを踏襲、コンパウンドの変更でより向上効果が期待されます。

ピレリスタッドレスタイヤ性能比較

乗用車用

ICE ASIMMETRICO PLUS

従来品「ICE ASIMMETRICO」のコンセプトを継承、見た目のデザインもほぼ踏襲。PLUS 進化の所以はコンパウンド、更にはサイプ等繊細な箇所に及ぶ。この意味、従来品のマイナスを補うことに徹したからでは。

製品詳細

ICE ASIMMETRICO

開発はピレリの本拠地となるイタリアで。しかし、開発テストは日本でも実施されたということから、実質日本向けであることを謳う。日本の厳しい冬ニーズに対応し、ピレリのDNAである パワーとコントロール を訴える。

製品詳細

SUV/4×4用

SCORPION WINTER

最近注目されるハイエンドSUVやCUVに向けられた製品。サイズ設定は最大22インチ、最小16インチ。高レベルのニーズに応える。括りはSUVウインタータイヤ、夏タイヤ並みの高度で快適な走りを実現する。

製品詳細

タイヤWEBサイト
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