2020-2021年スタッドレスタイヤ性能比較!!

ミシュランスタッドレスタイヤ性能比較

 ミシュランは2017年シーズンようやく待望の「X-ICE3+」が投入されました。従来品「X-ICE XI3」の総合性能はそのままに、アイス性能を更に向上させたのが拘りです。

 搭載するのはコンパウンドを中心とした新技術、そして信頼を得た従来踏襲の技術です。更にはアイスグレーキング性能を新品時だけではなく摩耗時まで維持したことを強調します。その結果、アイスブレーキング性能が4.5%の向上、摩耗時のアイスブレーキング性能は11.5%の向上。

 そして2020-2021年シーズン、実質3シーズンでメインを「X-ICE SNOW」に譲ります。コンパウンドとパターンを一新、「X-ICE3+」から更にアイスブレーキ性能を9%、雪路ブレーキ性能を4%それぞれ向上したという。近年飛躍的に向上したアイス性能の強調姿勢を示します。

 ラインアップは一気に拡大、「X-ICE SNOW」をフラッグシップに「X-ICE3+」、そして「X-ICE XI3」もフォローアップに貢献します

 またSUV/4×4専用は「LATITUDE X-ICE XI2」から10シーズンを超え、ようやく新たな「X-ICE SNOW SUV」へ移行。近年SUVの車種人気も相まって市場拡大が期待されます。そこに投入される最新化した「X-ICE SNOW SUV」は興味を得られる可能性が大きい。

 今回同時に投入された乗用車用「X-ICE SNOW」とSUV用「X-ICE SNOW SUV」は、トレッドパターンは共通でそれぞれに性能の違いはないとしています。いずれもミシュランのポリシーである ミシュラン・トータル・パフォーマンス を受け継ぎ、北海道 士別にある開発センターで開発が進められ、日本の冬に対応出来る製品であることを強調しています。

日本で30年以上

 ミシュランのスタッドレスタイヤは日本で30年以上の歴史を誇るという。トレッドパターンに進化を委ねたその歴史とは?

 1982年に波型傾斜サイプを採用した「XM+S100」が登場。当時スパイク粉塵が社会問題化している時でもあり、スタッドレスは次世代への可能性を強烈に示します。1991年「MAXI-GLACE」が登場、スパイクタイヤは完全使用禁止になりました。

 1995年Y字型サイプを持つ「W EDGE」、1997年Zサイプの「MAXI ICE」が投入されました。1999年「MAXI ICE-2」を経て、2001年クロスZサイプの「DRICE」が登場します。クロスZサイプはその後進化を繰り返し、現在の「X-ICE」シリーズに継続されています。

 2004年クロスZサイプ踏襲の「X-ICE」、2008年にはクロスZサイプとマイクロポンプの「X-ICE XI2」が発売。この世代からサイプにプラスして素材進化が飛躍的向上を果たします。氷とタイヤの間に発生する水膜を吸水し密着を高め、更にエッジ効果でアイスグリップを高めるのが狙いです。

 そして2012年現行の「X-ICE XI3」となります。「X-ICE」シリーズの第3世代を謳いクロスZサイプ、マイクロポンプ、ZigZagマイクロエッジからなるトリプルエフェクトブロックが氷雪性能を高めます。開発は日本の研究開発チームが中心となり、北海道の士別にある開発センターで進められたという。従って日本の冬に対応出来る製品であることを強調。

 これをベースに2017年8月に最新「X-ICE3+」へ進化。前作から移行期間が長かっただけに開発に対する期待は大きいかと。

 ザックリ30年以上の歴史です。2004年に登場した「X-ICE」あたりからが身近な存在かな。それ以前はアイス性能への拘りがタイヤ評価に直結する風潮とは少し異なりますかね。

 そして2020年8月に最新「X-ICE SNOW」シリーズへ。コンパウンドとパターンを一新。ベース自体が高剛性化、乗用車用とSUV用を同時展開します。

ミシュランスタッドレスタイヤ性能比較

乗用車用

X-ICE SNOW 〔NEW〕

乗用車用「X-ICE SNOW」とSUV用「X-ICE SNOW SUV」を同時展開。コンパウンドとパターンを一新、「X-ICE3+」からアイスブレーキ性能を9%、雪路ブレーキ性能を4%それぞれ向上。近年飛躍的に向上したアイス性能の強調姿勢を示す。

製品詳細

X-ICE3+

最大主張はミシュランのポリシーであるミシュラン・トータル・パフォーマンス 受け継ぐ、従来品「X-ICE XI3」の総合性能はそのままにアイス性能を更に向上させた点。アイスグレーキング性能を摩耗時まで維持することを強調。

製品詳細

X-ICE XI3

アイス性能の更なる向上を第一に、耐久性、省燃費性、静粛性をも高次元で確保することを目指して開発された。開発拠点は日本の研究開発実験部を中心に北海道をメインとし、日本ユーザーの高い要求に応えるとしている。

製品詳細

SUV/4×4用

X-ICE SNOW SUV 〔NEW〕

乗用車用「X-ICE SNOW」とSUV用「X-ICE SNOW SUV」を同時展開。SUV用としては「LATITUDE X-ICE XI2」以来10シーズンぶりの新製品投入。ベース自体が高剛性化、ミニバンを含め車種フォローに長ける性格を保持している。

製品詳細

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