2020-2021年スタッドレスタイヤ性能比較!!

グッドイヤースタッドレスタイヤ性能比較

 2013年「ICE NAVI 6」、2014年SUV/4×4専用「ICE NAVI SUV」と続けての投入で、新生「ICE NAVIシリーズ」の完成を訴えたグッドイヤーです。そして2017年には「ICE NAVI 7」が登場しました。

 日本市場に導入された「ICE NAVI」シリーズから20年となる節目、氷上ブレーキ性能の向上を最大主張点とし、多彩な路面に対応するプレミアムスタッドレスタイヤに位置付けています。本来「ICE NAVI 7」による完全フォローを目指したい。ただそこは一角を担う「ICE NAVI 6」にも従来品としての役割を委ねます。

 SUV/4×4専用は「ICE NAVI SUV」が控えます。カテゴリーの注目が上昇中のなか、新たなCUVに対する動きについていけるのか、ここが興味。7シーズン目だし真価が問われる年になりそうです。

 グッドイヤー、近年はオールシーズンの露出強化に積極的。その成果としてカテゴリー認知が確実に進んでいます。スタッドレスタイヤからの流入があるか、それとも全く異なる層となるのかこちらも気になるところです。

ICE NAVIで独自進化

 グッドイヤーのスタッドレスタイヤブランドは「ICE NAVI(アイス ナビ)」です。最新は7代目として2017年に発売した「ICE NAVI 7」。

 1997年に初めて日本市場に導入されたのが「ICE NAVI」、コンパウンドに撥水シリカを採用した製品でした。そこから20年となる節目、「ICE NAVI 7」は氷上ブレーキ性能の向上を最大主張点としプレミアムに位置付けています。以下2代目から6代目まで触れましょう。

 2代目は2000年発売の「ICE NAVI NEO」、ミクロのガラス繊維マイクロガラスをコンパウンドに採用し引っ掻き効果を強調。2003年には3代目「ICE NAVI NH」が登場。Hybridテクノロジー、バイオトレッド、グラスファイバーを採用したHybridスタッドレスを謳います。

 4代目は2006年「ICE NAVI ZEA」、 Hybridテクノロジーの基本コンセプトを踏襲、条件が異なる様々な路面状況に対応し、安全性の維持を謳った「ZEA」の集大成です。

 2009年には5代目「ICE NAVI ZEAⅡ」へ。「ICE NAVI ZEA」を上回るアイス、スノー性能、そしてドライ性能、更に耐摩耗性まで向上。そして「ZEAⅡ」はマイナーチェンジへ向かい独自の延命を受けました。

 2015年にコンパウンドとわずかながらパターン変更に踏み切ったのです。新たな ZEAⅡコンパウンド へ進化。パターンも 新ZEAⅡパターン となり、アイス性能の飛躍的向上が実現します。

 実はこの施策、住友ゴムが行ったスタッドレス戦略の一環では。既にグッドイヤーとは提携解消にあるものの、「ZEAⅡ」は住友ゴムが製造。従来品に対してコンパウンドの変更を実施し、製品寿命の先延ばしが狙いだったかと。

 その間、本流「ICE NAVI」シリーズは正当進化も果たしています。2013年発売の「ICE NAVI 6」は6代目、従来品「ICE NAVI ZEAⅡ」の後継として、氷雪路での力強い走り、ライフの長さ、更にドライ・ウエット路でのシャープなハンドリングの3つを強調。

 国内市場へ登場して20年ほど、決して長くは無いけれど主張は響いています。また住友ゴムの影響が感じるもそこは一線を画す展開です。注目は今後。現在の7代目を経て次回8代目は更なるグッドイヤー色が強まることを期待します。

グッドイヤースタッドレスタイヤ性能比較

乗用車用

ICE NAVI 7

1997年に初めて日本市場に導入された「ICE NAVI」シリーズから20年となる節目、氷上ブレーキ性能の向上を最大主張点とし、多彩な路面に対応するプレミアムスタッドレスに位置付けている。向上効果に注目。

製品詳細

ICE NAVI 6

3つのフォースが特徴。アイス・スノーフォースは撥水・密着効果を高めた新コンパウンド。ライフフォースは新コンパウンドが高いライフ性能を発揮。ドライ・ウェットフォースは新構造プロファイルが操縦安定性能向上。

製品詳細

SUV/4×4用

ICE NAVI SUV

「WRANGLER」ブランドから決別し乗用車用の「ICE NAVI」へスイッチ。方向性なしの対称パターン採用、前後左右ローテーションが可能となりロングライフに貢献。氷上ブレーキ性能22%、雪上ブレーキ性能2%アップ。

製品詳細

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