2020-2021年スタッドレスタイヤ性能比較!!

ダンロップスタッドレスタイヤ性能比較

 2016年、ダンロップは「WINTER MAXX」をメインとした展開に新たなラインアップを構築しました。「WINTER MAXX」をシリーズ化、ダンロップ史上最高の氷上性能を謳ったこれまでの製品(WM01)は「WINTER MAXX 01」とし、進化系「WINTER MAXX 02」(WM02)を投入しました。

 「02」は同社史上最高傑作だというハイスペックモデルの位置付け。これにより従来品「01」はベーシックモデルの役割に徹します。違いを明確にするため2016-2017年シーズンから名称に「01」が添えられています。

 そして2017-2018年シーズンは「WINTER MAXX 02」へSUV(CUV)対応サイズの追加を。SUV/4×4専用として「WINTER MAXX SJ8」が2013年に投入されているけれど、車種市場の傾向を考慮すると乗用車ベースのCUVへ目を向けたい、その為に敢えて乗用車用に新設定したということでは。

 元来SUV/4×4を謳って来た「WINTER MAXX SJ8」は取り合えず現状維持とし‥ ハイスペックの「WINTER MAXX 02」に対するプラス対応を実行した訳です。これにより「WINTER MAXX 02」強化が更に加速、元来撥水によるアイス性能は評価を得ていたしフォロー拡大に可能性を高めます。

 そして2020-2021年シーズンは「WINTER MAXX」シリーズの最新作として「03」が投入されました。氷に超速で効くダンロップ史上最高の氷上性能 というのが主張点。そうズバリ、アイス性能の更なる向上を強調した氷上性能特化型プレミアム製品です。

 これにより「02」の位置付けは微妙に変化しています。プレミアムは「03」へ譲るも元来から評価を得ていた、冬路面に対するオールラウンド対応の高さを強調。バランス型の特性を新たな主張点に据えています。

 「02」と「03」のラインアップはかなり強烈。従って「01」は残念ながらフェードアウトします。なお「02」と「03」ともにSUVサイズもフォロー。従って軽カーからミニバン、プレミアム、そしてSUVまで幅広い展開を実現します。

WINTER MAXXのラインアップ構築

 1982年にスノーラジアルという括りで発売したのが「SP SNOWROYAL-G」です。1985年には「WINTER GUARD」へ、1989年には「GRASPIC S100Z」が登場。そして1995年に投入された「GRASPIC HS-1」からがダンロップスタッドレスの歴史と言えるのでは。

 1997年「GRASPIC HS-3」を経て、1999年に路面環境シミュレーション技術デジタイヤをスタッドレスに採用した「GRASPIC DS-1」が登場。2002年には デジタイヤDRSⅡ技術 に進化した「GRASPIC DS-2」を発売します。

 更なる世代進化が進み、ブロック剛性を向上し倒れこみの抑制を図る ミウラ折りサイプ の登場です。ミウラ折りとは、三浦公亮氏(東京大学名誉教授)が考案した地図の折り方だという。潰れることで強度を増す折り方としても知られています。

 これを流用した ミウラ折りサイプ は非常に複雑な立体構造。内部まで折れ曲がったサイプであり、ブレーキによりブロックに力が掛かっても隣あうブロック同士が支え合い倒れこみを最小限に抑えます。接地面積が増大し、ナノフィットゴムが持つ撥水効果を最大限引き出すことが可能です。

 採用されたのは2005年発売の「DSX」。2008年の「DSX-2」で進化し、2012年の「WINTER MAXX」(2016年「WINTER MAXX 01」に名称変更)は、サイプ幅を25%細くした 新ミウラ折りサイプ を採用。シャープになったサイプ幅がブロックの倒れ込みを抑制します。

 そして2016年に投入された「WINTER MAXX 02」は、製品主張こそ ミウラ折りサイプ に触れていないものの、これまで積み重ねられた技術の結晶であることは間違いないでしょう。新開発の MAXXグリップパターン としてブロック強化を果たします。その結果アイスブレーキ性能で12%もの向上を謳います。2017年にはSUV(CUV)サイズを追加。

 そして2020年「WINTER MAXX」シリーズ3代目、最新作として「WINTER MAXX 03」が投入されました。特性はズバリ、氷に超速で効くダンロップ史上最高の氷上性能。氷上性能特化型プレミアム製品です。技術主張は主となる3つのコンパウンド系に集中します。

ダンロップスタッドレスタイヤ性能比較

乗用車用

WINTER MAXX 03 〔NEW〕

「WINTER MAXX」シリーズの最新作。「03」になり氷に超速で効くダンロップ史上最高の氷上性能 というのが主張点。そうズバリ、アイス性能の更なる向上を強調した氷上性能特化型プレミアム製品。SUVサイズもフォローする。

製品詳細

WINTER MAXX 02

全ての冬路面に安定した性能を発揮する特性を強調、バランス型へ。それまでのハイスペックモデルの位置付けは最新「03」へ譲りつつも、従来通り軽カーからミニバン、プレミアム、更にはSUVまでフォロー可能。

製品詳細

SUV/4×4用

WINTER MAXX SJ8

「WINTER MAXX 01」の氷路面をしっかり引っ掻く MAXXシャープエッジ と、ダンロップ独自の新材料開発技術 4D NANO DESIGN により開発された強くて柔らかい ナノフィットゴム を採用。ブランドは「GRANDTREK」から「WINTER MAXX」へ。

製品詳細

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