NEXEN SB702 の特徴

  • タイヤカテゴリー:スタンダードタイヤ 
  • タイヤサイズ:13~16インチ
  • タイヤ偏平率:70% 

製品情報

 NEXEN「SB702」は、快適性に優れたスタンダードタイヤを謳い、タイヤの基本性を忠実に訴えます。

 「SB702」のトレッド面は、縦溝4本とショルダーへ繋がる斜めの横溝が特徴的。ブロックにはサイプも施されM+Sが謳われています。一見シンプルなスタッドレスタイヤを思わせるようですが、非常に細やかなデザインは繊細さを感じさせ、ウェット性能や静粛性などに得意性を示します。

 また、センターリブを挟むブロック群は規則正しく配置され、グリップとハンドリング性能への向上を期待させます。サイドウォールのデザインは、ラウンド状が際立ちふっくらとした丸い印象です。最新のタイヤに比べると違和感を感じます。それでも乗り心地の点でプラス作用を訴え、性能向上への主張が見られます。

 本国では扁平が60から80まで設定されているようですが、日本への導入は70が中心。コンパクトカーやファミリカーばかりではなく、ミニバンやコンパクトなSUV等も対象としています。しかし、タイヤの性格からミニバンやコンパクトなSUVへの装着はやや厳しさもイメージできますので、コンパクトカーやファミリカー辺りへ留めるべきかもしれません。

 更に「SB702」はスタンダードへのポジショニングを果しているものの、コンフォートタイヤにも迫るような静粛性の高さが強調されます。その実現ではデザインの特徴が気になります。よって、スタンダードタイヤとしての基本性能に従うことが「SB702」の個性を感じられ、快適なタイヤの印象を得ることが出来るような気がします。

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(2014.1更新)
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