アジアンタイヤ 2024年シーズン最新化を果たす!!
プロモーションが含まれています

第9回 激しい雨の中でヒヤッとする事態がまた起きた。もう勘弁してよ!

 昨日は午後から雲行きが怪しい。そのうち雷がゴロゴロ鳴り出しました。今日こそまとまった雨が降って欲しい。じゃないと「N7000 Plus」のウェット走行が伝えられない。お湿り程度じゃ本質が分かりませんから。

 そしたらポツリポツリと降り出しました。来るのかな? 空は一層暗くなり雨が降る雰囲気十分です。間もなく激しいの来ましたね。勢いは増し正にバケツをひっくり返したような状況へ一変します。

160803

 逆に外へ出られない。ここまでじゃなくていい! 暫くすると弱まる、じゃこれで出発するか・・ しかぁし、また激しくなって来た。そんな繰り返しで結局夜まで出掛けるタイミングを失う。トホホ

 ショウガナイ、本日店仕舞いで帰りましょ。外は先程の比ではないけれどまだ激しい降りは続いています。道路の轍には溢れるほど雨水が溜まり、交差点では一部冠水しています。!! この状況いいんじゃない、ということで帰宅を変更、即効でウェットの体感へ切り替えます。前置きが長くてすいません。

 急遽ヘビーウェットの体感を実行することになる

 走行車線の轍はもうジャブジャブ状態、そこを走り続けるとクルマのボトムにゴゴゴゴ、激しく当たる。走行ラインをずらせば避けられるも、対向車などあり逆に危険です。スピード落として走行するしかない。

16080302

 ただこの状況でも「N7000 Plus」に不安は無いです。排水性の効率化が感触として伝わって来る。ハンドルがとられるのでシッカリ握っているけれど、この時に路面との接地性を強く感じます。街中だしスピード域はそこそこ、感触からは高速でも相応の安定性を得られるのでは、と受け止める程です。

 状況は変わり雨の勢いは弱まります。路面状況もジャブジャブ状態は解消されつつあり、これならいつも感じるウェット走行に近いかな。そうだ、ウェットの静粛性どうだろう? 窓を開け漏れ聞こ得る音に集中すると、シャー音ながら僅かにこもる印象を持ちました。路面状況によっても変わる、ノイズの逃げやや鈍っているのかな。

 ここで一瞬驚く! 脇道から軽カーが飛び出そうとした。軽カー慌ててブレーキを踏む。私も同様に急ブレーキです。セーフ、幸い止まれたけれどもうやめて欲しい。また巻き込まれそうなシーンに出くわします。こっちは普通に走行しているだけなのに。

 そのシーンを回想すると、速度は40km/hくらい。躊躇無しにドンッとブレーキペダルを踏んだので正に急ブレーキです。一瞬のことながらズリズリ行く感触は無し、ギュッと粘るように止まりました。姿勢が振られることもありません。

 決してオーバートークではない。ウェットグリップの高さを感じた瞬間です。まぁタイヤだけではなく老体となる愛車の影響も少なからずあるでしょう。ブレーキパッドを交換していま一番いい状態だし。それでも感触として悪くない。

 ここまでの走行距離は445.5kmです。前回から44.6kmしか増えていません。そして燃費対象となる距離は404.4km、平均燃費10.8km/Lです。前回は11.4km/Lだったので少しずつ下がっています。

16080303

 街中では咄嗟の操作に対する反応が非常に重要です。ドライグリップだけが長けていても50点、100点に近付くのは今回のようなウェットも超重要です。その点からすると「N7000 Plus」のウェットは高得点、しかしドライグリップは決して満足ではない。これまで感じた性能をトータルすると73点かな。微妙なところです。

タイトルとURLをコピーしました